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『魔人探偵脳噛ネウロ』第158話 呪【のろい】 感想

普通のケータイも警察無線も使えない濃霧の森。 それでもあかねちゃんががんばってる弥子ちゃんのケータイは大丈夫! う~ん、バリ8どころじゃないよなあ。 でも、かなりお疲れ気味っぽいので、せっかくのカラスの濡れ羽色が白髪になっちゃうんじゃないかと心配。 おまけに吾代ときたら、あかねちゃんを握り潰すし……。 吾代ってあかねちゃんのことまだ知らないはずだよね。すると、あかねちゃんをただのケータイストラップだと思ってるのかな? 知らない人が見たら、あのデザイン、ちょっとおまじないっぽく見えるんじゃないのかね。 かなり危険な追っ手につきまとわれていると知っているはずなのに、やけにのんきな本城博士。 なんでこんなに危機感うすいんだ。 本城博士が記録を掘り出してくれないと、みんな帰れないのに~。 1コマだけ厚着バージョン・ユキが登場。もはや懐かしい。 でも、ヴァイジャヤがユキよりも強いのは確かだろうなあ。残念ながら。 魔人様にヴァイジャヤのマジックのタネを尋ねる吾代。 「タネは種」。 ヴァイジャヤが使っているのは一種の化学兵器で、それを種状のカプセルにして撃ち込んでいる、とゆーのが魔人様の推測。 それにしても松井センセはせんとくんがお気に入りだね(笑)。 「我が輩と違って…貴様等は簡単に死ぬのだ」って、魔人様、うるわしいお顔でそんなことを言うと、不吉すぎますからっ!(泣) これは、魔人様が最高レベルのアラームを発している、とみるべきなんだろうな。 吾代は「縁起でもねえ」で片づけたけど、弥子ちゃんはかなり重く受け止めたっぽい。 しかし、とりあえず一時撤退しようと車のところに戻ったら、車の周囲にはプチお堀がっ! 「駐車違反の罰則にしちゃ厳しすぎるぜ」って、こんな時にうまいこと言わんでもいいですから、笹塚さん(苦笑)。 いや、駐車違反の罰則でホントにこんなことして、掘るのと埋めなおすのにかかる費用を罰金として徴収するシステムにしたら、駐車違反激減するだろうね(いやだよ、そんな反エコロジーな罰則)。 そんなわけで退路を絶たれた弥子ちゃんたちの前にヴァイジャヤ登場。 吾代はダンボールで応戦。そして、笹塚さんはデカい銃で応戦(差がありすぎっ)。 こんなパワーのありそうなもの片手で撃つ笹塚さんて、かなりスゴイ人かも。 「署の押収品からくすねてきた」って、たまたま目に入ったから持ってきたのかな、と...

『週刊少年ジャンプ』2008年26号 感想

おっそろしく字の多い表紙を見て、店頭でうっかり笑ってしまった。 いや、いかにも『銀魂』らしくってよいなあ。 今週で『初恋限定』が終わって、来週から『どがしかでん!』というバスケマンガが始まるらしい。 どうでもいいけど、先週まで「どがしかでん」を「とがしかでん」と読んでいた。「冨樫花伝」?(苦笑) 『ONE PIECE』 (第500話 “歴史の残り火”) 連載500回記念!! とゆーわりには、扱いが地味だな。ナニユエ……。 差別やら階級やら奴隷やら、世界政府の暗黒面がそのまま具現化されているかのようなシャボンディ諸島。 そんな中でも、まったくいつも通りの麦わらの一味が頼もしい。 やたら強いという噂のコーティング屋は、元ロジャー海賊団の副船長。海賊王の右腕だった。 そりゃあ、ハンパなく強そうだ。 副船長とゆーことは、シャンクスの上にいた人ということだね。 ゴールドの右腕だからシルバー。わかりやすい。左腕はブロンズか? 海賊王になる男・ルフィと海賊王の右腕だった男・シルバーズが出会う時、この物語は大きく転回するのかもしれない。 『ダブルアーツ』 (第9話 “そして彼は歩き出す”) キリが「フレア」の力を持っていることを知り、「興味が沸いた」という理由でキリたちを殺さずに消えたルーシー・ゼズゥ。 どうやら他にも同じ力を持つ人物がいるらしい。 「唯一無二」とゆーからには、一人だけなんだろうな。 とりあえず、誰も殺されずにすんだ様子だけど、キリの心の傷は深い。 できると信じてがんばればなんでもできるはず。 今までの生活の中で、キリはそう考えていたんだろうな、という気がする。 でも、それはあっさりくつがえされた。 圧倒的な暴力、圧倒的な悪意の前に、キリはなすすべもなく、ただ「気まぐれ」が彼らを生き延びさせた。 ある意味、結果オーライではあるけれど、キリはそれでは納得できない。 この理不尽な状況を、ひとつたりとも受け入れることができない。 だから、強い決意を胸に秘め、キリはエルーの手を握る。 それは今のところ、キリが支えられるたったひとつの命だから。 なんかもう、キリが痛々しすぎて、読み終わった後でかなりヘコんでしまった。 『ぬらりひょんの孫』 (第十一幕 リクオ、捩眼山に留まる) 烏天狗の息子たちがやけにかっちょええ! どーゆー遺伝子のマジック? それとも、年を経るとあーゆー姿に...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第157話 昔【かこ】 感想

奴隷たちが命がけで働いている間、魔人様はおヒマ。 そんなわけで弥子ちゃんの顔をポリゴンでつくってゲームに仕立て上げるつもりらしい。 事務所の公式サイトでバラまくつもりなんだろうか……。 手近な警察署に駆け込んだ弥子ちゃん、笹塚さん、吾代、本城博士。 さすがに居心地悪そうな吾代。まあ、警察署にいい思い出なんかあるわけないよな。 オカマ警官のフラグを立てるため(?)にせっせと通ってた時期もあったらしいけど(サブリミナルもハートマーク入りに!)。 警察にお世話になっているチー坊をわざわざ出迎えにいく、面倒見のいい吾代。 この時期のチー坊はかわいいなあ。 チー坊のケータイには親と吾代の番号しか登録されていないらしい。ホントに友達いないんだな。 もしかしたら、チームを抜けた時に吾代以外のデータを消去しちゃったのかもしれないなあ、とか思ったりした。 「肉食動物なんざこの世で一番弱えーんだよ」とゆー吾代の台詞はなかなか含蓄がある。 「みんな陰で俺等を笑ってるぜ」とゆーことは、自分は「肉食動物」だと吾代は思ってるんだ(周りに「肉食動物」だと思われてると思ってるってことかも)。 でも、吾代は結局、「草食動物」にはならなかったし、なるつもりもないらしい。 それはまあ、自分で選べるようなものではないんだろうね。 そして、吾代の見立てでは、チー坊は「肉食動物」にうまれついてないんだから、そんなものにあこがれるだけばかばかしいということになるのか。 「生き残れる者」が「強い者」。 では、「人間」を皆殺しにして生き残るつもりの「新しい血族」こそが、チー坊がなりたかった「強い者」? 本城博士は「コンクリートジャングルをいかにしてダンボールジャングルに置きかえるか」という重大な研究をしていたらしい。 今時は古紙が高騰してるから、かなりむずかしそうだよ(←そーゆー問題ではない)。 で、実態調査のために雇っていた連中の中に、チー坊がいたとゆー話。 う~ん、そんなことよく調べたな(一応、プロだから)。 本城博士の「思い出探し」の旅につきあうことになった、弥子ちゃん、笹塚さん、吾代。 かなり詳細な日記をオリジナルの暗号で記述しているらしい本城博士。 しかし、かさばるんであっちこっちに埋めてしまっているから、それを掘り返さないと、笹塚さんと吾代さんが欲しがってる情報を提供することができないとゆーこと。 う~...

『週刊少年ジャンプ』2008年25号 感想

『ONE PIECE』 (第499話 “シャボンディパーク”) 海軍本部は今、とんでもなく忙しいらしい。もしかしてエースの件? ルフィたちは遊園地を満喫しまくり。 ブルックやチョッパーは人魚よりも珍しい生き物のような気がするんだが、あんなに堂々と遊びまわってて人目をひいたりしないのか? まあ、ひいてても気にしてないのかもしれないけど。 「世界貴族」はほんとにむちゃくちゃ。ゾロも相当なもんだけど、それ以上。 でも、あの状況では、ゾロの方が「非常識」になっちゃうんだね。 ジュエリー・ボニーは機転のきく頭のいい女だった。 『BLEACH』 (BLEACH -102. Turn Back The Pendulum 7) 山本総隊長の「火急である!」にちょっと笑ってしまった。なんで笑えるんだろう。 行方不明になった九番隊の隊長・六車と副隊長・ましろ。 現場に向かった死神は、先に行ったひよ里と、ローズ、平子、ラブ、リサ。そして、鬼道衆のハッチ。 そうか、ハッチは剣八じゃなかったか、ちょっと残念。 でも、これでヴァイザードの面々は出揃ったことになる。 大鬼道長の鉄裁は浦原商店にいる人だよね。結構な大物だったんだな。 『ダブルアーツ』 (第8話 “彼の選択”) エルーに説得されて逃げることにしたキリ。 でもやっぱり見捨てることに耐えられず戻ると言い出した。 キリの人のよさにつけこんで、自分の命を利用してでも引きとめようとしたエルー。 どれだけの命を犠牲にしても、これからトロイの犠牲になるだろう人の数を考えれば、キリは誰を見捨てても生き延びるべきなんだと、エルーは考えてる。 でも、キリはどうしても納得できないし、納得できてないことをそのままにできる性格じゃない。 だから、戻った。 でも、やっぱりどうにもならない。 そして、エルーは消えかかってる。 なんかもう、シビアすぎて怖いんだけど……。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的193 獄寺隼人VS.γ) 前回、獄寺の目がおかしな感じに見えたのは、演出とかじゃなくって、コンタクトディスプレイを装着してたからだったらしい。 ボックス兵器ですでに使われている、ということは、このディスプレイもSISTEMA C.A.I.のオプションのひとつなんだね。 ガンマが忠誠を誓う「姫」=ユニ。 道理で正一くんにまるっきりなつかないわけだ(苦笑)...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第156話 異【ちがい】 感想

ホテルでチー坊と葛西に襲われた、弥子ちゃん(&あかねちゃん)、笹塚さん、吾代、そして、本城博士。 毒ガスと火で狩りたてられて、地下の駐車場まで追い込まれた。 ご丁寧にも救援を呼べないないように電波障害までおこす念の入れようだけど、弥子ちゃんのケータイはあかねちゃんががんばってるから大丈夫! めいいっぱい背伸び(?)しているあかねちゃんの姿が、本当に健気すぎて泣けるっ。 こんな非常時に、弥子ちゃんに危ないことさせる魔人様のことが気にかかるらしい笹塚さん。 自分の命も危ない時に、弥子ちゃんに危ないことさせてる魔人様に対して怒ってる。 笹塚さんはやさしいだよ! 弥子ちゃんをホントに大事にしてるんだよ! 「んな事ァどーだっていーだろーが」と言う吾代は、魔人様の弥子ちゃんに対する扱いを見慣れてるんで、これがデフォルトだと思ってるから気にならないんだろうな。 しかし、離れていてもやっぱり頼りになる魔人様。 チー坊たちの策略にいちはやく気づき、弥子ちゃんたちを助けた。 それでも、魔人様の指示に対して、まったく疑問をはさまず、即座に忠実に従う弥子ちゃんがいるからこそ、こーゆー芸当が可能なんだろうな、と思う。 魔人様を信じて、毒ガス(に見えていたもの)の中につっこんだ弥子ちゃんて、本当に魔人様の推理に疑いを持ってないんだな。 チー坊の能力は「毒」だったらしい。 そうか、「泡」じゃなくって「疱」なのか。 DRやテラの能力に対してちょっとスケールダウンな感が否めない(苦笑)。 まあ、確かに毒ガスだと自分たちも巻き込まれてヤバいよね。 すでに耐性を持ってる、とかいう可能性もあるけど。 毒ガスも一応バリエーションとして持ってるのかもしれない。 笹塚さんは的確にチー坊の関節を撃ったみたいだけど、チー坊はピンピンしてる。 強化細胞がさらに強化されてるのか? 頭とか心臓とか狙ってたら殺せてたのかな? 笹塚さんはあくまでもチー坊を生け捕りにしたかったようだけど。 笹塚さんと吾代が来てくれることを信じて、チー坊と葛西の前に立ちふさがる弥子ちゃんがめっちゃカッコイイ。 そして、バイクに乗ってる笹塚さんと吾代がサイコーにカッコイイ。 ここんとこ笹塚さんがアクティブだ(笑)。 「笹塚さん、あのねっ…ネウロは人間をゴミのように使うけど」って……弥子ちゃん、正直すぎ(笑)。 「人間を捨て石にして殺したりは絶対に...

『週刊少年ジャンプ』2008年24号 感想

『HUNTER×HUNTER』がまたもや休載。まあ、最初から予告されていたことだけどね。 来週から島袋先生の新連載が始まるらしい……てゆーか、戻ってこれたんだ……(苦笑)。 『BLEACH』 (BLEACH -103. Turn Back The Pendulum 6) 表紙&巻頭カラー。 主人公のはずなのに、しばらく出番がないことが確定している一護が表紙に登場。 「おれを出せーっ!」って吹き出しを描き入れてあげたい感じの絵だなあ(笑)。 ちっちゃい阿近がかわいい。 この人はこんな小さな頃から技術開発局にいるんだねえ。 なんだかんだでしっかり浦原に使いこなされてるひよ里が笑える。 『ダブルアーツ』 (第7話 “鴉は舞い降りる”) “ガゼル”をつくった11人のうちの一人、ルーシー・ゼズゥ登場。 ヘイム瞬殺ですっかりダークな雰囲気になっちゃったよ。 勝ち目がないとみたシスターたちはキリとエルーだけでも逃がそうとするが、それに怒るキリ。 もともとシスターたちは寿命が長くないし、他人のために自分の命を削る、という行為を日常的にやっている。 それに、キリの存在はシスターたちの悲願につながる唯一の希望。 だから、キリを護るために自分たちの命をかえりみない、というのは、シスターたちにとってはあたりまえの選択なのかもしれないけれど、キリはおいそれを簡単に受け入れられない。 シスターたちにとって、キリは命をかけるに値する存在なのだ、とゆーことを、キリはまだ理解できていないのかもしれない。 スイがストーキングしてくれてることを期待するしかない事態。 そういえば、スイの主食はさくらんぼらしい。さくらんぼであんなパワー出せるって、どんだけ燃費いいの? “ガゼル”はトロイを治療されたら困るし、根絶されるのはもっと困る。 それは、トロイを使って何らかの「計画」を実行しているから。 とゆーことは、トロイが人為的につくられた病である可能性が高いのかな? だけど、トロイは700年前から存在する病気、と表紙裏に書いてあるんだが、このルーシー・ゼズゥってそんな年よりなの? 『ぬらりひょんの孫』 (第九幕 リクオ、熱を出す) リクオ様に会えなくて落胆する鴆。 あのリクオ様を期待してたら、熱だして寝込んでるリクオ君の姿なんて、がっかりもいいとこだよな。 リクオ君が熱出して寝込んでるのに気づかず、学校に行っち...

『ジャンプSQ.』2008年06月号 感想

『Luck Stealer』 (No.7 陰謀) 友人を助けるために、真也に助けを求めた悠聖。 その借りを返すために、真也の依頼を受けることになるが……って、借りたものに対して、返すものが多すぎるし! 世の中、流行りは等価交換よ(笑)。 いや、そんなことになるんだろうなあ、と思ってたのよ。なにせ、相手があの真也だから。 真也の鬼畜っぷりが笑えてしかたない。 悪者にしか手を出さない、というポリシーを貫いてきた悠聖だけど、今度ばかりはむずかしいことになっちゃってる。 悪者だけを相手にする、ってのは悠聖にとってぎりぎりの妥協点なんだと思うんだけどね。 友人の命と引き替えと思えば安い、という考えもあるかもしれないけど、厳しいよなあ。 『テガミバチ』 (第十七話 再会、涙、涙、涙) 捜し求めていたゴーシュと再会したラグ。 しかし、ゴーシュには過去の記憶がなく、みずからを「ノワール」と名乗り、自分の仕事は「奪うこと」だと言った。 わけがわからないまま、立ち去るゴーシュを、涙を流しながらみつめることしかできなかったラグ。 脳裏に浮かぶのは、やはり涙で見送ることしかできなかった母親の姿。 毎回、泣いている印象のあるラグだけど、今回の涙は本当につらい涙だった。 一方、ゴーシュのディンゴ・ロダと対峙するニッチ。 ロダにディンゴ失格だと言われて、こちらもショックを受けてしまう。 まあ、主人のラグをほっぽりだしてふらふらするとこは、確かにダメだと思うんだけど、ラグはニッチにそんなもの求めてないような気が……。 自分はラグのディンゴである、というのがニッチの唯一のアイデンティティだから、それを否定されてしまったら、ニッチはどうしていいのかわからないんだろうな。 ラグは自分の悲しみでいっぱいで、ニッチのことを考える余裕がないし……。 ゴーシュを連れて帰れなかったことを謝るラグに、ゴーシュの生存が確認できたことがうれしいと言うシルベット。 そうだね。生きてるんだか死んでるんだかわからない状態よりは、ずっとマシなんだよね。 ラグは責任感が強すぎて、マイナス方向にしかものを考えられなかったんだな。 パンツをラグに返して、ニッチが家出。 なんでパンツ……って、ニッチにとってはパンツはラグのディンゴであるという証なんだろうね。 おかげでニッチがまたもやノーパンに! なんて笑い事ですむもんではなく、事態は...