『魔人探偵脳噛ネウロ』第178話 変【ひょうへん】 感想
今週の『ネウロ』を探し出すのに時間がかかった。
もう、習慣的に『ジャンプ』の後ろ半分を探しちゃうから(苦笑)。
こんなとこに載ってるなんて何があった~!(←安心するどころか不審に思うあたりがなんともはや)
商談(?)中の「シックス」。
相手になってるこのおじさんたちが笛吹さんの障害と思われる。
で、その悩み多き笛吹さんは、葛西の放火現場でうなっていた。
現場を見て筑紫さんが思い出すのは、ドンピシャリで葛西のこと。
「葛西様と一緒に死ねる奴だけこっち来なッ!!」って、葛西も昔は元気にやんちゃしてたんだなあ(苦笑)。
こーゆー若気の至りな時期を越えて、今の面倒から逃げ回る葛西がいるわけだと思うと、なんか葛西がかわいくみえてくる……かもしれない。
「犯人は誰だろうが関係ない。警察全ての誇りにかけて…こんな事は今日で必ず終わらせてやる」
ホントにもう、シックス編に入ってからの笛吹さんはかっこよすぎ。
ヒステリア編のあれは何だったんだろう(←いいかげん忘れてやろうよ)。
そんな笛吹さんをちょっとうれしそうにみつめる魔人様がよいなあ。
吾代のお見舞いにきている弥子ちゃん。
吾代はだいぶ元気そうだけど、その花柄のパジャマは誰のセレクト?(笑)
笹塚さんの家族の事件に関する魔人様の推理の話をきいて、笹塚さんのことを心配する吾代。
そこに劉一からの電話が……(病院内でケータイは禁止だよ!)。
笹塚さんが劉一から情報を強奪して行方をくらましたときいて、まだ全快してないのに動き出した吾代。
なんだかんだで笹塚さんのことが心配らしい。
笹塚さんとのつきあいが短い吾代なのに、弥子ちゃんよりもきっちりと笹塚さんを理解していた。
てゆーか、笹塚さんとのつきあいが長いからこそ、弥子ちゃんはごまかされてしまったんだろうな。
劉一はアジアンマフィアの若頭らしい。
どうりであれだけの頭数をそろえられるわけだ。
その劉一があれほど笹塚さんをおそれていたのは、25階から逆さ吊りにされたことがあるから。
これは確かに恐怖体験。劉一が過剰に笹塚さんをおそれる気持ちがわかる。
劉一から強奪した情報を使って、まんまと「シックス」をおびきだした笹塚さん。
いいとこまで「シックス」を追い詰めてる感じだけど、やっぱり無理なんだろうな、これは。
魔人様がいれば勝算もあっただろうけど、笹塚さんはそれを選択しなかった。
笹塚さんは「シックス」を自分の手で殺さなければいけないと思っているんだ。
なんだかねえ……イヤな話だけど、笹塚さんが生き生きしてる。
こんなに生気にあふれてる笹塚さんは初めてなんじゃないかと思うよ。
「復讐することでしか幸せになれない哀れな人間なら、その時は迷わず殺ればいい」と睦月ちゃんに言った笹塚さん。
明らかに今の笹塚さんは迷っていないよなあ。
笹塚さんは「シックス」を自分の手で殺すことでしか幸せになれないと思ったんだろうな。
「目的のためなら体も心も怪物になる。豹変しない人間なんていねーんだよ」
この吾代の台詞は、このマンガのメインテーマなのかもしれないと思った。
今までのカリカチュアライズされた「豹変」に対して、今回の笹塚さんの「豹変」は生々しすぎて怖い。
そうか、生き生きしてる笹塚さんは生々しくて怖いのか……う~ん……。
あ~っ、なんかもう、笹塚さんは拉致られてた、ってシナリオの方がまだ怖くなかったのかも。
笹塚さんが笹塚さんの意志で動いてるからこそ、こんなに怖いんだよ。
で、これは、かなり前から予告されていた展開なんだよ。明らかに。
そこんとこあえてスルーしてくれちゃってもよかったんだけど、やっぱりやるんだね~。
魔人様か吾代が間に合ってくれることを祈るばかり。
案外、最後に「豹変」するのは弥子ちゃんだったりするのかも、とかイヤなことを考えてしまった。
もう、習慣的に『ジャンプ』の後ろ半分を探しちゃうから(苦笑)。
こんなとこに載ってるなんて何があった~!(←安心するどころか不審に思うあたりがなんともはや)
商談(?)中の「シックス」。
相手になってるこのおじさんたちが笛吹さんの障害と思われる。
で、その悩み多き笛吹さんは、葛西の放火現場でうなっていた。
現場を見て筑紫さんが思い出すのは、ドンピシャリで葛西のこと。
「葛西様と一緒に死ねる奴だけこっち来なッ!!」って、葛西も昔は元気にやんちゃしてたんだなあ(苦笑)。
こーゆー若気の至りな時期を越えて、今の面倒から逃げ回る葛西がいるわけだと思うと、なんか葛西がかわいくみえてくる……かもしれない。
「犯人は誰だろうが関係ない。警察全ての誇りにかけて…こんな事は今日で必ず終わらせてやる」
ホントにもう、シックス編に入ってからの笛吹さんはかっこよすぎ。
ヒステリア編のあれは何だったんだろう(←いいかげん忘れてやろうよ)。
そんな笛吹さんをちょっとうれしそうにみつめる魔人様がよいなあ。
吾代のお見舞いにきている弥子ちゃん。
吾代はだいぶ元気そうだけど、その花柄のパジャマは誰のセレクト?(笑)
笹塚さんの家族の事件に関する魔人様の推理の話をきいて、笹塚さんのことを心配する吾代。
そこに劉一からの電話が……(病院内でケータイは禁止だよ!)。
笹塚さんが劉一から情報を強奪して行方をくらましたときいて、まだ全快してないのに動き出した吾代。
なんだかんだで笹塚さんのことが心配らしい。
笹塚さんとのつきあいが短い吾代なのに、弥子ちゃんよりもきっちりと笹塚さんを理解していた。
てゆーか、笹塚さんとのつきあいが長いからこそ、弥子ちゃんはごまかされてしまったんだろうな。
劉一はアジアンマフィアの若頭らしい。
どうりであれだけの頭数をそろえられるわけだ。
その劉一があれほど笹塚さんをおそれていたのは、25階から逆さ吊りにされたことがあるから。
これは確かに恐怖体験。劉一が過剰に笹塚さんをおそれる気持ちがわかる。
劉一から強奪した情報を使って、まんまと「シックス」をおびきだした笹塚さん。
いいとこまで「シックス」を追い詰めてる感じだけど、やっぱり無理なんだろうな、これは。
魔人様がいれば勝算もあっただろうけど、笹塚さんはそれを選択しなかった。
笹塚さんは「シックス」を自分の手で殺さなければいけないと思っているんだ。
なんだかねえ……イヤな話だけど、笹塚さんが生き生きしてる。
こんなに生気にあふれてる笹塚さんは初めてなんじゃないかと思うよ。
「復讐することでしか幸せになれない哀れな人間なら、その時は迷わず殺ればいい」と睦月ちゃんに言った笹塚さん。
明らかに今の笹塚さんは迷っていないよなあ。
笹塚さんは「シックス」を自分の手で殺すことでしか幸せになれないと思ったんだろうな。
「目的のためなら体も心も怪物になる。豹変しない人間なんていねーんだよ」
この吾代の台詞は、このマンガのメインテーマなのかもしれないと思った。
今までのカリカチュアライズされた「豹変」に対して、今回の笹塚さんの「豹変」は生々しすぎて怖い。
そうか、生き生きしてる笹塚さんは生々しくて怖いのか……う~ん……。
あ~っ、なんかもう、笹塚さんは拉致られてた、ってシナリオの方がまだ怖くなかったのかも。
笹塚さんが笹塚さんの意志で動いてるからこそ、こんなに怖いんだよ。
で、これは、かなり前から予告されていた展開なんだよ。明らかに。
そこんとこあえてスルーしてくれちゃってもよかったんだけど、やっぱりやるんだね~。
魔人様か吾代が間に合ってくれることを祈るばかり。
案外、最後に「豹変」するのは弥子ちゃんだったりするのかも、とかイヤなことを考えてしまった。