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『週刊少年ジャンプ』2009年18号 感想

おまけで時間割がついてた。時間割を必要としなくなって何年経つんだろうと遠い目になる。 ところで、「道徳」のシールに銀さんが割り当てられてるって、どーゆー意味? 「音楽」がブルックとジャガーさんなのはナイスだけど。 『ONE PIECE』 (第537話 “地獄に仏”) 表紙&巻頭カラー。どちらもルフィ海賊団勢ぞろい。 こんな絵を本編で見られることになるのはいつになるんだろう(なんかもう年内は無理なような気がしてきた)。 “地獄”と呼ばれるインペルダウンの中に“天国”があった。 なにこのゼイタクっぷり。インペルダウンの中の物資をかすめとってるんだろうけど、こんだけのもんを抜かれても気づかないって一体……(獄卒の中に協力者がいるのかもしれない)。 それにしても、イワさんがインパクト強すぎ。ボン・クレーに「変態」呼ばわりされてるし。 ごっつい男を美女に変えるイワさんの力おそるべし。 おまけにまばたきで砲弾を止めるし。魔人様でさえ銃弾止まりだったのに(笑)。 『銀魂』 (第二百五十四訓 夜の蜘蛛は縁起が悪い) 銀さんに胸をもみもみされて赤面する月詠さんがかわいすぎてもだえる(爆)。 なんなのこのかわいさはっ。 ところで、銀さんは月詠さんの前ではくない刺さりまくりキャラに変身するようだ(←どんなキャラだ)。 『黒子のバスケ』 (第15Q 断然強ぇーわ!!) センターカラー。 なんかもう黒子くんの青い髪と青い目がまぶしい(笑)。 やっぱデフォルトでこの色なの? 「やってもないのにオマエが言ーな…ってカンジじゃん? っスよ」って、よっぽど怒ってるんだね、黒子くん。 なにげに負けず嫌いなとこがかわいい。 火神は火神でこれでもかってくらい負けず嫌いだし。 リコちゃんがビックリするほどの急成長をみせる火神。 黒子くんも同じ事を感じてるっぽい。 火神はこれからも変わらずにいられるか。 でも、黒子くんにとっては火神が変わるのが問題じゃなくって、火神が変わった時、それでも自分は火神の影としてバスケを続けられるのか、が問題なんだろうな。 ずっと印象が悪かった「お父さん」だけど、「ナんてゆーか! バカバーカ! 次は負けない!!!」って捨て台詞を残したことで好感度アップ!(←めっちゃかわいいやん) 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (第235話 修行開始) ディーノの弱点は10年経ってもそのまん...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第198話 6【シックス】 感想

今週の弥子ちゃんの好物は「小麦粉」……なんで2週続けて素材(笑)。 さすがに小麦粉はそのまんまじゃ食べられないよ。 とは言っても、弥子ちゃんなら食べるかも、とか思ってしまうあたりが弥子ちゃんのスバラシサ! 生まれたばっかで同じ新生児室にいた新生児たちを皆殺しにしたとゆー「シックス」。 どーやって他の子たちのベッドに移動したんだい! てか、新生児室なら普通、24時間の監視がついてたりしないか? そーゆーセキュリティがあまあまな病院を父親がわざと選んだって可能性もあるけど。 5歳の時から人間の箱詰めをつくっていた「シックス」。 その少年期の姿が意外と美少年で「イレブン」そっくり。 あたりまえといえばあたりまえなんだが。 必死で「シックス」にくらいつく魔人様。 なんてゆーかその……どんなお姿でも魔人様は美人なんだけど、いちいちヘコむのよ、これが。 絶対無敵な魔人様が刷り込まれちゃってるせいだと思うんだけど。 ところで「魔界王」と「魔帝」は同一人物なの? 魔人様はまだ意識的に人間を殺したことがない。 確かにちゃんとした描写がされたことはないよね。人が死んでてもおかしくなさそうな状況は多々あったけど(特にHAL編)。 魔人様が人を殺さないのは倫理的な問題ではなく、「畑」を潰したくないから。ただそれだけ。 ええ、わかっていますとも(笑)。 なつかしい顔がぞろぞろ出てきたよ。 みんな刑務所の中っぽいけど、鷲尾はまだ外にいるんだね。この人の場合、事件自体を吾代たちがもみ消しちゃったから完全犯罪が成り立っちゃってるんだ。 「一度折れた人間の脳こそ強くなるチャンスを秘めている。折れた心を繋ぎ合わせ、悪い箇所を修正して…必ずまた起き上がる」 この台詞だけだと、とても道徳的なことを言ってるように思えるけど、魔人様が待っているのは、そうやって再起した人がまた犯罪を起こすことなんだよなあ(苦笑)。 「シックス」は折れ目のついた脳はもう元には戻せない、と言ってDRを切り捨てた。 けれど魔人様は、さらに強くなる可能性を持っている、と考える。 脳についた折れ目は戻らない、とゆー出発点は同じなのに、たどりつくとこがまるっきり違うってのが、そのまんま魔人様と「シックス」の人間に対するスタンスの違いをはっきりと現している。 魔人様が繰り出した魔帝7ツ兵器「二次元の刃」。 「斬る」という過程がなく、「斬った...

『週刊少年ジャンプ』2009年17号 感想

『ONE PIECE』 (第536話 “LV5 極寒地獄”) ルフィの解毒は無理と告げられてもあきらめないボン・クレー。 一縷の望みをかけて奇跡の人・イワさんを探すことに。 パンで釘が打てそうな極寒地獄をルフィを乗せたそりをひいてすすむボン・クレーの必死な姿に、うっかり泣きそうになった。 どんだけルフィを愛してるんだよ、ボン・クレー。 そして、ほとんど意識がない状態なのに、ボン・クレーを助けたルフィ。 片想いじゃなくってよかったねえ、ボン・クレー。 『べるぜバブ』 (バブ5 母親になったつもりで) おもらしでなんでこんなことに……てか、ベル坊のどこにこんだけの水量が……。 全てを収拾する方法が「全員、頭をひきちぎれ!!」な男鹿。そんなんだからベル坊になつかれるんだよ。 ヒルダ提案の、街を沈める、の方がまだちょっとマシな気が……(←そもそも比較対象がおかしい)。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (第234話 怪物) ディーノが白馬(?)に乗って登場。うぉ~い。 なんか大爆笑しちゃったんだけど……私だけ? 『バクマン。』 (30ページ 団結と決裂) KOOGYの件で編集部に殴りこみ(?)かけたサイコー、シュージン、福田くん、中井さん。 あっとゆーまに発火してあっとゆーまに鎮火する福田くんがスゴイよ。 なんでそんな一瞬でスイッチが切り替わっちゃうんだ。ものすごく切り替えのはやい人なんだな、きっと。 それで「PTAを敵に回すくらいの方が面白え」だよ。 毎年、規制が厳しくなってるってのは事実らしい。どこらへんにラインがあるのか、そもそも誰がラインをひいてるんだかがさっぱりわからないんだけど。 蒼樹さんは高慢にも見えるけれど、自分の作品にものすごくプライドを持ってて、その強度は福田くんにだって負けないような気がする。 そーゆー女の子、私は大好きだよ。 でも、中井さんと二人で作品をつくるって意識が希薄っぽいところが弱点かなあ。 『ぬらりひょんの孫』 (第五一幕 二人の正義) リクオくんを中心にして盛り上がっちゃってる良奴組。 良くも悪くもお祭り好きな連中。 牛頭・馬頭にはっぴを着せようとする牛鬼がナイス! 牛鬼にすがるような目でみつめられたら、どんなことだってやっちゃうよ、この二人(笑)。 ゆらちゃんのお兄ちゃんズが登場。 なかなかタチが悪そうな……。 『黒子のバスケ』 (...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第197話 謝【かんしゃ】 感想

この掲載順位の乱高下っぷりは一体、なんなんだろう……。 ところで今週の弥子ちゃんの好物は「じゃがいも」。 なんで素材~(笑)。 弥子ちゃんだったらじゃがいもを芽ごと食べても平気なような気がするのはナニユエだろう(←じゃがいもの芽を食べてはいけません)。 あっとゆーまに土に埋められちゃってたサイ(号泣)。 まあ、引き取り手はいないし、ほっとくのはさすがにイヤすぎるし、警察に持ってかれちゃうのもイヤだし(サイは「シックス」の人体実験の証拠物でもあるから)。 弥子ちゃんとしては、サイを誰の目にもさらすことなく、静かに眠らせてあげたかっただけなのかもなあ。 正体不明の怪盗は正体不明のままで行方不明……それでいいんじゃないかと。 吾代がタンクトップになってるんで、あれ? と思ったらジャケットは弥子ちゃんが着てた。 そういえば弥子ちゃんの服ボロボロになってたもんね。 弥子ちゃんの肩口から包帯がのぞいてるんだけど、あれは吾代が巻いたのかなあ。普通、自分で自分の肩に包帯巻けないもんなあ。 想像するといろいろとキワドイものがっ(←考えすぎだ)。 自分の肉体ではなかったけれど、弥子ちゃんに伝えられた笹塚さんの「ありがとう」。 自分の姿ではなかったけれど、弥子ちゃんに伝えられたサイの「ありがとう」。 笹塚さんとサイは過去になってしまった。だけど、しっかりとした未来を生きるために必要なものを弥子ちゃんに残してくれた。 そして、弥子ちゃんが生きる未来は魔人様が切り開いてくれる。 だって、弥子ちゃんがそう信じてるから。 「シックス」の胸のペンダントは、「シックス」だったらホンモノを使ってるかもなあ、とは思ってたけど、自分のクローンの胎児ってとこにはさすがに考えが及ばなかった。 これを単なる悪趣味とみるか、「シックス」なりの自分の「種」に対する執着とみるかは、むずかしいとこだけど。 刺激=ストレスで強くなっていったサイ。これは弥子ちゃんも同じ。 「結局…誰一人、この私には届かないのだ」 初めて、弱音とも解釈できる台詞を「シックス」が吐いた。 たった一人の種である「シックス」。これは、魔界にあって変種中の変種だったらしい魔人様も同じ。 同族を持たず、貪欲に欲しいものを追い求める強大な存在同士が、ステルス戦闘機上で激突する。 このシチュエーションのバトルってのは初めて見るなあ。 てか、この戦闘機、地...

『週刊少年ジャンプ』2009年16号 感想

『バクマン。』 (29ページ 文学と音楽) 学校が眠る場orネームを書く場と化しているサイコー&シュージン。 学校に通ってる意味あるんかい(苦笑)。 まあ、せめて高校は行っとかないと親が納得しないんだろうな。 「マンガ家って寿命を削って作品描くもんだぜ」って笑えない……。 やくみつる先生によるとマンガ家は相撲取りよりも平均寿命が短いらしい。正確なデータに基づいての発言かは不明だけど、なんか納得しちゃう。 中井さんも金未来杯に出ることになり、パートナーになる青樹紅が登場。 「あんな若くてカワイイ編集なんてありえないだろ」ってなにげに失礼だよ、シュージン(笑)。 中井さんの舞い上がりっぷりがすごくって、紅さん内心、うんざりしてないか? と余計な心配をしてしまう。 サイコー&シュージンとまったくマンガの趣味がかみあわない紅さん。 サイコーがこの人のパートナーになってたら大変なことになってたかも。 そして、最後に登場した間界野昴次。 服部さんが相当、反感もってるっぽいんでどーゆー人かと思っていたら、またキワモノがでてきたなあ。 ミュージシャンでマンガ家。音楽好きのマンガ家さんは多いってきくけど。 私がホントに好きなミュージシャンがこーゆーのに出てきたら、絶対にアンケート出さないなあ、多分。だって、音楽活動続けてもらわないと困るもん(←心の狭いファン)。 そういえば、新妻エイジも当初はキワモノっぽかったんだけど、普通になったよなあ。てか、普通におかしな人になった(←日本語が変)。 『ONE PIECE』 (第535話 “ダチ”) マゼランの毒でボロボロのルフィ。なんかもうコワすぎで見てられない。エースの心痛を考えるだけでももうダメ。 『ぬらりひょんの孫』 (第五十幕 邪魅の漂う家 その3) 祝一周年! だそうだ。よくここまで続いてくれたなあ。なんせ、ここんとこずっと応援してた新連載マンガがことごとく短命に終わってたんで……(泣)。 リクオ様、邪魅をナンパ(爆)。 邪魅はこれから本家で暮らすのかなあ。鴆とこぜりあいしてくれたら楽しいのになあ。 ところで、邪魅の戦闘能力がいまいちわからない……。 『ぼっけさん』 (第12怪 眠狐神と氷髯) 「オレ、北区に友達できたんで、南区やめます」で寝返りの寝返り、ってなんて簡単な!(苦笑)。 アベルよっぽど友達いなくてさびしかったんだねえ、ホ...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第196話 泣【なかせる】 感想

こっ、この掲載位置、整理ポスト入り感が否めないんだけどっ。 今回のサブタイトルは『泣【なかせる】』。 もう、このサブタイ見た時点ですでに泣きそうだった(←だいぶセンシティブになってる)。 弥子ちゃんのバースディを祝う気分じゃない……でもお祝いはする! 弥子ちゃん(周期があっていれば魔人様も)ハッピーバースディ! だった……ちょっと出遅れた……。 高度3000メートルの上空で対峙する魔人様と「シックス」。 ステルス戦闘機を追っかけてこられるほどの力を魔人様が残していることに驚く「シックス」。 この高さから落ちたら、さすがの「シックス」も死ぬだろうなあ。 てか、きっと魔人様も死んじゃうっ。 「我が輩が地上での活動を継続させる事そのものが…困難になった事を意味している」 魔力が尽きたら、普通の人間並みになっちゃったとしても地上で生きていけるんじゃないかとゆー期待があったんだけど、どうも生きていくことそのものが困難らしい。 食糧不足のうえに酸素が希薄、ってイメージ? とゆーことは魔人様、お里帰りが決定? でも、里帰りって多分、そう簡単にできるもんじゃないよね。 簡単に行き来できるもんなら、ストール巻いてじーっと座ってるなんてことはやんないもんなあ。 でもでも、ちゃんと戻る気があるから、この先の食糧源の確保に腐心してるんだよねっ! と、今、がんばって自分に言い聞かせてる。 「我が輩のためによく働いた人間共」 すでに過去形……。 「貴様等の『病気』を治してやる」 「シックス」は人間の間から生まれ出でた「病気」。 それは「癌」のようなものなのかなあ、と想像する。 正常な細胞の間で時折、生まれてくる異常な細胞。それは人間が生きている限り、常に体内に存在しているものなんだそうだ。たいがいの「異常」は肉体の中で他の細胞と折り合いをつけて生きていく。でも、たまに、どうしようもなく「異常」を「増殖」させて、宿主を殺し、自分自身まで殺してしまうものが現れる。 「人間」にとって「シックス」はそんな存在。 だからこそ、魔人様は「シックス」を「歪な進化」と呼ぶ。 「人間」の中から生まれ出でて、「悪意」を「増殖」させ死に至らせる「病気」。 「シックス」の行動の意味がわからないって思ってたけど、元々、意味なんかなくって、ただそう生まれついたからそのように行動してるだけなんだなあ、と思うとものすごく腑に...

『週刊少年ジャンプ』2009年15号 感想

『BLEACH』 (BLEACH348. The Lust2) 斬魄刀票結果発表。コンがめっちゃなつかし~。 日番谷の一位はもはやデフォルトなんだけど、イヅルの侘助が4位に入ってたのがなんかうれしかった。 あれは「刀」なのか? とゆー疑問もあったりするんだけど(苦笑)。 『ONE PIECE』 (第534話 “監獄署長マゼランVS海賊ルフィ”) マゼランのドクドクの実の能力は、本人に近づくことさえ困難、とゆー点で無敵。 でも、解毒剤がどっかにあることはわかったんで、完全に打つ手なしとゆーわけでもない。 腕を犠牲にしてマゼラン倒す覚悟のルフィ。 ルフィはそれでもエースに会えれば満足かもしれないけど、そんなルフィを見てエースがどんだけ悲しい思いをするのか、ルフィにはわかるはず(経験者だから)。 今、ルフィのことを死ぬほど心配しているエースのことも考えてやって~。 インペルダウンにきちゃってることそのものがムチャなんで、今更といえば今更だけど。 『バクマン。』 (28ページ 協力と条件) 復縁したサイコーとシュージン。さっそく、新作にとりかかる。 で、うやむやのうちにシュージンと見吉の婚約(?)が成立。 高校一年で結婚相手が決まってるって確かに「こわっ」だよ。 亜豆ちゃんは音痴らしい。なんか私的にこの属性、ツボなんだけど(笑)。 深夜2時にボーイフレンドの仕事場にいる見吉……親はどうしてるんだろう……。 そしてあっとゆーまにサイコーとシュージンは高校二年に。流れがはやいなあ。 まんまとだまされちゃった服部さんが気の毒。でも、コンビ再結成してくれたんだからまいっか、って感じらしい。 ようやく服部さんから連載に前向きな言葉をもらえたことで、俄然、盛り上がるサイコー。 サイコーの目がイッチャッてるよ。シュージンもひいちゃってるよ(笑)。 そしてサイコー&シュージンの次の目標は金未来杯。 福田も現れて、なんかバトルマンガっぽくなってきたよ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的232 チョイス) 入江くんが語るゲーム「チョイス」。とりあえず、戦争シミュレーションゲームと解釈した。 入江くんの心配は「基地ユニット」の調達方法。また並盛中学が現場になったりして。 お腹いたくして逆ギレってる入江くんを冷静になだめるリボーン。そして、さりげにジャンニーニとスパナをけしかける。 さ...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第195話 種【しゅ】 感想

掲載順が定位置(?)に戻っちゃった……。残念だけどなんかホッとするような。 慣れすぎちゃってんだな、きっと(苦笑)。 無残な姿で魔人様の元に戻ってきた弥子ちゃん。 それに対して魔人様は無言。 「終局の足音が…着実に近づいてきた」 魔人様の言う「終局」とはどちらの破滅を示しているのか。 どちらも破滅しないとゆーシナリオはありえないしなあ。 イレブンが弥子ちゃんを殺したと信じきって悦に入る「シックス」。 「見てパパ。この間抜け面」って……ホントに間抜け面だ(笑)。 せっかくヒロインがからだはって笑いをとってるのにツッコめない「シックス」。 存在そのものがツッコミどころ満載なのに、ツッコミ能力ゼロだよなあ、などと考えてしまった。まあ、誰も「シックス」にそんなもん求めてないだろうけど。 「イレブン」は「サイ」としての自我を取り戻し、「シックス」の心臓を奪う。 って……心臓とられたのになんで生きてんだろ。 自分は本当に人間なのかと疑い続けていてサイが「俺は人間だ」と宣言した。 あれほどに揺らいでいたサイが、自分のルーツを知り、そのうえで「サイ」としての自分を選び取った。 でも、ホントの意味で昔に戻ることはできないんだよなあ。 だって、かたわらにアイさんがいないから。 「シックス」を追い詰めたサイ。しかし、サイのからだに埋め込まれた爆発物(?)のスイッチが押され、サイが倒れる。 えっと……これ死んでないよね。ないよね! 心臓の一部(とゆーことなんだと思う)を抜かれ、金属細胞の制御を失って苦しむ「シックス」。 一挙に魔人様、優勢かと思いきや、頭上にはステルス戦闘機。 空母やら戦闘ヘリやらもしかしてミリタリー好きですか、松井センセ。 飛んでいる戦闘機に飛び乗る「シックス」。なにげにかなりな大技のような気がする。 てか、ステルス戦闘機ってあんな低空を飛べるものなの?(←細かいこと言い出したらキリがないよ、このマンガ) 「…ヤコ。いや、貴様等人間に言っておく」 そんな遺言みたいな物言いはやめてください魔人様(泣)。 おまけに全部の髪かざり(=魔力電池)をはずしちゃったよ。 ところで、これを全部、使っちゃっても魔人様はこの世界で生きていけるの? あかねちゃんが一個持ってるはずだけど、あれをはずしたらあかねちゃん死んじゃうし(←すでに死体だけど)。 「シックス」は魔人様を殺すために核爆弾ま...

『週刊少年ジャンプ』2009年14号 感想

『フープメン』 (第1話 救世主) 新連載のバスケマンガ。 あっちこっちで言われていることだろうがあえて言いたい。『黒子のバスケ』があるのにナニユエ~。 でも芸風は全然カブってないんで、そういう意味では無問題なのか? それにしても、主役の役目が通訳ってのはまたヒネってきたなあ。 今のとこ主人公がジョシュアの影になっちゃってるけど、これからどうなるのかね。 黒子くんみたいに影に徹する、って気はさらさらないようだけど(←これ以上のネタカブりはマズいし)。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的231 充電) バジルは10年後のスペインに一人で放り出されて、10日かけて日本にたどりついたらしい。 なんてえらいんだっ! 10年後ツナと入江くんはなんで大人のバジルでなく、子供のバジルを必要としたんだろうね。 バジルも10年後には失われる何かを持っているってこと? 10年後・了平には彼女がいたらしい。う~ん、そんなそぶり全然、みせてなかったけどなあ。 シルエットの彼女、髪型が花ちゃんっぽいような気がするんだが……。 10年後、山本の父親はすでに亡くなってることはわかってるから、山本は家には行かなかったんだろうなあ、と思うとちょっとせつない。 そして並盛中学でなにげに全員集合。 雲雀はやっぱ学校に戻っちゃってたのね。 で、それを予測してディーノも屋上で待ち伏せしてたんだろうな。 10年後のディーノは部下なしでも使い物になるんだろうか(笑)。 『黒子のバスケ』 (第11Q おまえのバスケ) 「正直、あの人はちょっと苦手です」って言ってる時の黒子くんがべらぼうにかわいい。 なんでこんなに愛くるしいんだろう、この生き物(爆)。 「ボクはあのころバスケが嫌いだった」 好きだったはずのバスケがいつの間にか嫌いになっていた。 その嫌いになった理由を黒子くん自身、いまだに把握できていないらしい。 なんらかのトラブルがあったとか、ものすごくショックなことがあったとかゆーわけじゃないのか。 でも、「なんとなく」っていうつかみどころのない気持ちをそのまんまにしておきたくなかったから、もう一度バスケを好きになりたかったから、またバスケ部に入ったわけだよね。 きっと、嫌いなまんまでバスケから離れたくなかったんだろうなあ。 黒子くん、火神、黄瀬のスリーショット。黒子くんがちっちゃすぎない?(笑) 黒...