『暗殺教室』第13話 くるくるの時間 感想、もしくは、いろいろな意味でモンスター教師

「くるくるの時間」て……なんだこのサブタイトル。


殺せんせーがさらに増殖。マンツーマンどころの騒ぎじゃない。
てか、殺せんせーで教室がすし詰め状態になってて、これじゃあ生徒たちが身動きとれない。
おまけに、あちこちの超有名キャラにケンカ売ってないか、これ(苦笑)。


生徒たちからみても気合いはいりすぎな殺せんせー。
やっぱり、理事長先生にもてあそばれた(?)のがよほど悔しかったのかしら。

それと、殺せんせーは巨乳好きなんだね。
イリーナ先生にひっかかったのも、半分くらいは本気だったりして。


勉強の方はそれなりでいいから、100億を狙う……。
生徒たちがそんなことを考えるのは「あまえ」かもしれないけど、ものすごく自然な流れだと思う。

一生かけても、100億稼げる人はほぼ皆無だもんね。
100億あれば、今の超低金利でも、金利だけでそれなりのレベルの生活ができるもんね。

ただでさえ、ダメだダメだといわれ続けてきたE組の生徒たちが、明るいとはとても思えない将来のために勉強をがんばるより、今、目の前にあるわかりやすい標的を狙うのは当然だよなあ。


でも、殺せんせーは生徒たちの言動を許さなかった。

てゆーか、自分でエサふりまいといて、飛びつくなってのはどうなの、とか思う。
案外、殺せんせーってめっちゃ生徒たちに対してあまい考えもってたのかね。

とにかく、殺せんせーが生徒たちに「自立」と「自尊」を要求しているのは確かだ。
それは、中学生が持つにはむずかしく、E組という特殊な環境に落とされた子供たちなら、さらにむずかしい。


そんなこんなで、殺せんせーがいきなりスパルタ教師になった!


クラス全員50位以内って……クラスの生徒だけで30人くらいいるよね。
ちゃんと数えたことないけど。
つまり、E組で上位を独占しろってことだよね。

1人でも、ということならカルマくんあたりがクリアできそうだけど。

それに、普通のマンガだと1ヶ月後の試験で、とかいう設定になって、クラス一丸となって勉強する流れだけど、試験は翌日だもんなあ。


殺せんせーが理事長先生にリベンジする展開になるのかと思ってたら、いきなり生徒たちが大変なことになっとる。
まあ、約束が果たされたら、それこそものすごい理事長先生へのリベンジになるけどね。

いやはや、こんな形でハードル上げをしてくるとわっ。
さすが、松井せんせー、あなどれないぜっ。


ところで、校庭のお手入れはどうでもいいので、渚くんのお手入れをはよ!