『暗殺教室』第45話 水泳の時間 感想、もしくは、真夜中の魚たち

渚くんと茅野ちゃんが半漁人でキャッキャウフフ、ではじまった今回。
って、字面だけみると意味不明。

寝ている多川さんをベッドごと部屋から連れ出しE組専用プール(?)まで運んでくるとか、普通に考えたら確かに犯罪。
まあ、普通に考えたら、そんなことありえないので、どんだけ意識がはっきりしてても、夢だと思い込んじゃうのも当然かもしれない。
多川さんはあんまり論理的にものを考える系の子じゃないみたいだし。
でも、椚ヶ丘に入れてるってことは、かなり勉強はできるんじゃないかな。
得意科目と不得意科目に落差があるタイプなのかもね。
だから、片岡さんをその埋め合わせに利用してるとか。


それにしても、半漁人コスの渚くんと茅野ちゃんのはまりっぷりときたら!
ふたりともかわいすぎるっ!
なんかもう、コスプレを満喫してるって感じだね。

一方、片岡さんの方はコスプレにてれってれ。
でもこの照れてる感じがまたかわええ。
髪をまとめてないと、ちょっとやわらかい印象になるね。


「魚太」と「魚子」はともかく、「魚魚」って……確かに居酒屋っぽい。
で、「魚キング」を名乗りつつタコな殺せんせーのコスプレがめっちゃださい(苦笑)。


殺せんせーが本当に水に弱いのかが気になる渚くん。
それに応じて、水に飛び込んだ殺せんせーがやってみせたのが、リアルモーゼ(?)。
水をかきだしてる殺せんせーが必死すぎて笑える。

これって海ではさすがにむずかしいかな。


とまあ、殺せんせーと渚くんがいろいろやってる間も、片岡さんは熱心に多川さんに泳ぎを教えてた。
本当にまじめな子だよなあ。


で、多川さんはちゃんと泳げるようになって、片岡さんにつきまとう理由がなくなって、めでたしめでたし、ということか。
今回はわりと平穏な手にでたなあ。
まあ、やったことは拉致監禁だけど(苦笑)。

多川さんも泳げるようになって、クラス中からほめられて、気持ちよさそうだし。


殺せんせーは水を含むとほとんど身動きできなくなることが確定。
お風呂に入れたのは、あの程度の量なら煮こごりにすることで、実害をなくしているということなのかな?

すると、髪が触手(?)状態なイトナ君は、水に濡れると、髪がふにゃふにゃになって増量するのか?
絵を想像するとめっちゃおもしろい。
なるほど、雨に濡れたくなかったわけだ。


殺せんせーは自分の弱点を意図的にリークしてんのかなあ、とちょっと思った。
そうやって、「ゲーム」の難易度を調整して、子供たちの「殺れるかもしれない」というモチベーションを維持しようとしてるのかなあ、と。

「ラスボス」にして「ゲームマスター」な殺せんせー。
殺せんせーの目的は、子供たちにゲームをクリアさせること、だと思うんだけど、殺せんせーが望むエンディングと、子供たちが見たいエンディングは一致するのかね。


ところで、次号で発表の新企画ってなんだろうね。
一番くじの話じゃないよね。
そういえば、一番くじの景品の画像が発表されてたけど、どれもこれもかわいくって、コンプリートしたくなって困る。