『暗殺教室』第48話 実行の時間 感想、もしくは、操る者と操られる者
激流に呑み込まれてる生徒たちを救うのに必死な殺せんせー。
イトナくんによると、少しの水なら粘液を出して、触手が水を吸ってしまうのを防げるらしい。
「少しの水」って言ってもちょっと大きめの浴槽一杯分でも大丈夫なようだから、少しって感じがしないんだが、これは殺せんせーが耐えられる容量であって、イトナくんにはできないのかもしれない。
ていうか、イトナくんはどうやって髪洗ってんの。
そうか、殺せんせーに鼻水を流させてたのは、単なる嫌がらせじゃなくって、粘液をムダに消費させるためだったのね。
実に念入りというか地味というか……。
やっぱり寺坂の作戦には不参加だったらしいカルマくんがここで登場。
寺坂くんの言葉で、すべてを察したようだ。
「大成功」ってプラカードを掲げてるイトナくんがなにげにかわいいな。
全員救助したところで、イトナくんの触手につかまった殺せんせー。
シロは、生徒が全員助かるまで、待ってたんだな。
救助してるところで攻撃してもよかったんじゃないかと思うんだけど、殺せんせーが弱りきるまで待ってたってことなのかな?
・もともと水に弱い
・薬物で粘液をだしつくして水に対する防御力が弱くなってる
・生徒を救うためには水につからないといけない(マッハで助けると生徒のからだがもたない)
・さらにその水には触手の動きを弱める成分が含まれている
こうやって箇条書きしてみると、本当に地道だな。
地道だけど、触手に対する知識を持っている、という利点をフル活用してる。
殺せんせーにぎりぎりまで気づかれない範囲で準備する、という条件なら、打てるだけの手を打ったって感じ。
確かに小学生の段階だと、からだと声がでかい、ってだけで恐怖の対象になるよなあ。
なんか、ちょっと頭の出来がいいジャイアンって感じ?
そういうのって、ぎりぎり中学までは通用しそうな気がするんだけど、椚ヶ丘はそんなあまい場所じゃなかったと。
寺坂なりにそれは挫折なんだろうけど、あんまり同情する気になれないのは、そうやって努力で手に入れたわけでもないものを振り回して、周囲の気弱な子達を支配していたことを、特に悪いと思ってないって感じがするからなんだろうな(苦笑)。
ところで、シロのせりふで「心臓」と心臓がカッコつきになってるのは、なんか意味があるのかしら。
てか、殺せんせーの心臓ってどこらへんにあるの?
「俺の持っていた安物の武器は…ここじゃ一切役立たないとこの時悟った」
寺坂は非常に短絡的だけど、そういったことを瞬時に悟ることができる程度には頭がいい。
でも、悟った時点で「じゃあ、おれも努力する」とはならなかった。
なんかいろいろ中途半端だよね。悪い方向に諦めがいいというか。
この中途半端さに自分でも薄々気づいていて、それがあの苛立ちにつながってたのかなあ、という気がしてきた。
で、そういった諦めのよさが、あのすばやい切り替えにつながったのかもしれない。
というわけで、寺坂のターンかと思ってたら、実はカルマくんのターンでもあったらしい。
案外、カルマくん&寺坂のコンビって、ブレイン+パワーで、E組最強かもしれない。
ところで、烏間先生は何してるですか?
イトナくんによると、少しの水なら粘液を出して、触手が水を吸ってしまうのを防げるらしい。
「少しの水」って言ってもちょっと大きめの浴槽一杯分でも大丈夫なようだから、少しって感じがしないんだが、これは殺せんせーが耐えられる容量であって、イトナくんにはできないのかもしれない。
ていうか、イトナくんはどうやって髪洗ってんの。
そうか、殺せんせーに鼻水を流させてたのは、単なる嫌がらせじゃなくって、粘液をムダに消費させるためだったのね。
実に念入りというか地味というか……。
やっぱり寺坂の作戦には不参加だったらしいカルマくんがここで登場。
寺坂くんの言葉で、すべてを察したようだ。
「大成功」ってプラカードを掲げてるイトナくんがなにげにかわいいな。
全員救助したところで、イトナくんの触手につかまった殺せんせー。
シロは、生徒が全員助かるまで、待ってたんだな。
救助してるところで攻撃してもよかったんじゃないかと思うんだけど、殺せんせーが弱りきるまで待ってたってことなのかな?
・もともと水に弱い
・薬物で粘液をだしつくして水に対する防御力が弱くなってる
・生徒を救うためには水につからないといけない(マッハで助けると生徒のからだがもたない)
・さらにその水には触手の動きを弱める成分が含まれている
こうやって箇条書きしてみると、本当に地道だな。
地道だけど、触手に対する知識を持っている、という利点をフル活用してる。
殺せんせーにぎりぎりまで気づかれない範囲で準備する、という条件なら、打てるだけの手を打ったって感じ。
確かに小学生の段階だと、からだと声がでかい、ってだけで恐怖の対象になるよなあ。
なんか、ちょっと頭の出来がいいジャイアンって感じ?
そういうのって、ぎりぎり中学までは通用しそうな気がするんだけど、椚ヶ丘はそんなあまい場所じゃなかったと。
寺坂なりにそれは挫折なんだろうけど、あんまり同情する気になれないのは、そうやって努力で手に入れたわけでもないものを振り回して、周囲の気弱な子達を支配していたことを、特に悪いと思ってないって感じがするからなんだろうな(苦笑)。
ところで、シロのせりふで「心臓」と心臓がカッコつきになってるのは、なんか意味があるのかしら。
てか、殺せんせーの心臓ってどこらへんにあるの?
「俺の持っていた安物の武器は…ここじゃ一切役立たないとこの時悟った」
寺坂は非常に短絡的だけど、そういったことを瞬時に悟ることができる程度には頭がいい。
でも、悟った時点で「じゃあ、おれも努力する」とはならなかった。
なんかいろいろ中途半端だよね。悪い方向に諦めがいいというか。
この中途半端さに自分でも薄々気づいていて、それがあの苛立ちにつながってたのかなあ、という気がしてきた。
で、そういった諦めのよさが、あのすばやい切り替えにつながったのかもしれない。
というわけで、寺坂のターンかと思ってたら、実はカルマくんのターンでもあったらしい。
案外、カルマくん&寺坂のコンビって、ブレイン+パワーで、E組最強かもしれない。
ところで、烏間先生は何してるですか?