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『週刊少年ジャンプ』2013年52号 感想

『暗殺教室』 (第69話 黒幕の時間) 別記事(ストレスでかゆくなるとか某ハッカーとキャラがかぶるのでやめていただきたい)。 『黒子のバスケ』 (第239Q 気に入った) 黛くんが黒子くんと大きく違っていた点は、自分のバスケの能力の限界をあっさり認め退部していたこと、そして、一番、大きな類似点は、赤司様とであったこと、かあ。 そんでもって、黒子くんは純文学系が好きなんじゃないかと思うんだけど、黛はラノベが好き。 てか、『時計仕掛けの林檎と蜂蜜と妹』って、どんなストーリーなのっ? 黛って、意外と性格悪いっつーか、いい感じに図太い感じがするなあ。 赤司様に服従するつもりなんかさらさらないけど、それで自分にいいことがあるんなら、いくらでも言うこときいてやるぜ、的な。 他の3人はわりと赤司様に心酔してるって感じがする。 なまじ能力が高いだけに、それよりさらに能力の高い人間には弱いのかもしれない。 パスだけじゃつまらない、それだけに特化しなくちゃいけないくらいならバスケをあきらめる、というのは、黒子くんとえらい違いだなあ。 パスに特化してでも、バスケを続けたい、試合に出たい、という執念が、今の黒子くんを形成しているわけだからねえ。 黒子くんよりスペックが恵まれているせい、ではなく、単純に性格の違いなんだろうなあ、これは。 ところで、リコちゃんは降旗くんになんか恨みでもあるですか(苦笑)。 いやいやいや、赤司様と降旗くんの対決とか、これはさすがに予想外。 ぷるぷるしてる降旗くんがかわいそすぎる。 『ワールドトリガー』 (第40話 空閑遊真・8) 緑川って、単純に強い人が好きなだけっぽい。 ユーマとか迅さんとか。 「ただうまく相手を殺すための動きだ」ってとこに、ユーマがどれだけ過酷な環境で生き延びてきたかがしのばれるよなあ。 『ハイキュー!!』 (第87話 エースの意地) ノヤさんの声が岡本さんとかっ! めっちゃテンション高いノヤさんになりそうで期待大! 旭さんが細谷さんというのは意外だったかあなあ。 普段ヘタレっぽいけど、戦闘モードになるとちゃんとかっこいいキャラ、というと『刀語』の七花を思い出す。 さて、本編。 レギュラーの中で、一歩遅れてる感じになってきた月島。 スペック高いのに、メンタル的な問題で置いてけぼりくらってる、というか、自分から一歩引いている感じ? それにしても...

『暗殺教室』第69話 黒幕の時間 感想、もしくは、ストレスでかゆくなるとか某ハッカーとキャラがかぶるのでやめていただきたい

だいぶ元気になってきた烏間先生。 まだ半分ってとこだそうだけど、生徒たちに言わせると、「すでに俺等の倍強ぇ…」となる。 てか、こんな短時間で回復してる烏間先生をみたら、“スモッグ”が泣いてしまいそうだ(苦笑)。 逆に寺坂くんの方は具合悪そう。 どうやら、他のみんなから遅れて発病した様子。 でも、自分がクラスのみんなにかけた迷惑を考えると、脱落なんかしてられない……って、寺坂くんがどんどんキレイになってくなあ(笑)。 でも、さすがに放っときゃ治るもんじゃないだろ。 ついにたどりついた最上階。 ターゲットは一人きり。 おまけに、殺せんせーの推理によれば、相手の本職は殺し屋ではない。 というわけで、生徒たち全員でかかれば勝てるという判断のようだ。 いざという時は、烏間先生が犯人を撃つ覚悟かあ。 自分が動ける状態なのに、そんな重すぎる仕事を子供にさせるような烏間先生ではないよなあ。 ところでやっぱり犯人は鷹岡だった。 いや、そんな伏線ははりめぐらされていたが、あれだけの暗殺屋を雇うお金を持ってるのがおかしい、と思ってたら、殺せんせー暗殺用に準備された防衛省の機密費を持ち出してたのか。 公費の使い込みとか、すでに人生詰んでる。 渚くんにやられて、おとなしく防衛省の片隅でしょんぼりしてれば、一応、生活は保障されてたはずなのに、そういったことなんかどうでもよくなるぐらい、E組のみんな(先生含む)が憎くてしかたなかったんだろうねえ。 それとも、殺せんせーを殺す事さえできれば、すべて挽回できるとでも思っていたのか? それにしても、鷹岡が『魔人探偵脳噛ネウロ』の犯人ばりに豹変してて、めっちゃこわい。 完全に壊れてる。 おまけに生徒たちの前で「父ちゃん」とか、まだそのキャラを維持するつもりなんかっ。 “ガストロ”とか、こんな壊れちゃってる人に、よく雇われる気になったよなあ。 ところで、鷹岡に襲いかかろうという瞬間、渚くんが殺せんせーをかまえてて、なんかおもしろかった。 もしかして、渚くん、殺せんせーを犯人にぶつけるつもりだったのか?

『週刊少年ジャンプ』2013年51号 感想

『暗殺教室』 (第68話 チャンスの時間) 別記事(騒がしい戦いの中の仕事人たちの静かな戦い)。 『ハイキュー!!』 (第86話 月の出) センターカラーは女子マネたち。 おおっ、他の学校にも女子マネいるのかっ。 もしかして、女子マネいないの音駒だけ? スガさん役に入野自由がきた~っ! ナイーブ男子がめっちゃはまるミユくんだけに、あのナイーブかつタフなスガさんがどんな感じになるのか楽しみですがな。 速攻がまったく合わなくなってしまった日向くんと影山くん。 二人とも二人での練習が必要だとわかってるのに、なんとなく言い出せない。 意地っ張りなとこがある影山くんはともかく、なんでもかんでもズバズバ言う日向くんが、影山くんにはなんかちょっと他の人とは違う感じの対応をするよね。 ボールをくるくるしてるだけの日向くん(←こんな場面でも鵜養のおじいちゃんの教えを忠実に実行しているんだな)がめっちゃかわいいんだがっ。 その二人をあっさりと動かした谷地ちゃん。 グッジョブすぎる! 多分、谷地ちゃんが一番、二人の仲を心配してたんだろうなあ。 一方、二人の主将に誘われてブロック練習をはじめさせられたツッキー。 で、クロに日向と比べられて、ごまかす感じの笑みで「元の才能が違いますからね~」とか言っちゃうあたりが、なんかもうツッキーっぽくない。 さすがに他校のキャプテン相手に喧嘩は売らないか、と思ったんだが、どうやら違うらしい。 それにしても、ツッキーの地雷を踏んだんじゃないかと心配して、わざわざ大地さんに謝りにくるあたり、クロはいい子だなあ。 「挑発上手」と言われつつも、気配り上手なんだよ。うん。 ここで出てきたツッキーのお兄ちゃんの存在。 どうやら、バレーで挫折したお兄ちゃんの姿が、ツッキーの微妙な距離感の原因っぽい。 でも、「あとで苦しくなるんだろ」とつぶやきつつも、バレーボール部に入っちゃってるあたりが、なんかもうツッキー、バレーが好きすぎるだろ、って感じなんだけどっ。 「日」向と「月」島って、なるほど対になってるのか……。 「日」向と「影」山だけじゃなかったんだなあ。 『黒子のバスケ』 (第238Q そっくりじゃねえか) ついに姿をあらわした黛。 高校に入ってまで、黒子くんの「代替品」をつくりあげた赤司様って、どんだけ黒子くんの能力に固執してんのよ、と思う。 赤司様は「上位互換機」...

『暗殺教室』第68話 チャンスの時間 感想、もしくは、騒がしい戦いの中の仕事人たちの静かな戦い

E組精鋭部隊(?)と“ガストロ”の対決がはじまった。 “ガストロ”はそんな弾除けもなんにもない場所にいていいのか? と一瞬、思ったんだが、室内で一対多で敵を全滅させようと思ったら、自分からは客席全体がよくみえて、子供たちからは逆行で自分がよくみえないあのステージが一番いい場所なのかもね。 座席の後ろで息をひそめる生徒たちに、発破をかけるのは殺せんせー。 なんと、一番前の席にいた。 って……いつの間にそこに、と思ったら、すぐ後ろに烏間先生がいたんで、多分、烏間先生がこっそり置いたんだろうね。 てか、近くにいる殺せんせーがあれだけたくさん撃たれてたら、烏間先生が流れ弾にあたりそうな気がするんだが……。 そういえば、烏間先生、もう普通に動けるようになってるんだろうか。 いや、烏間先生の普通レベルではなく、普通の人間レベルという意味で(笑)。 てゆーか、ここにいたって、ようやく殺せんせーが働き出した! 殺せんせーは、常にゲーム(?)のバランスをとる役だから、子供たちだけは荷がかちすぎると判断すれば、ちゃんと動くんだよね。 で、生徒たちの位置、というか、千葉くんの位置を知られないように、生徒たちをめまぐるしく移動させる殺せんせー。 名前だけだと、個人を特定されてしまうので、出席番号やら趣味やらを織り交ぜての指示出し。 ところで、寺坂くんはメイド喫茶で、どんな挙動をしてたのかが気になる気になる。 考えてみれば、中学生がきれいなお姉さんがサービスしてくれるお店に行きたいと思ったら、メイド喫茶ぐらいしかないよね。 それでもって、殺せんせーはあいかわらず生徒たちの行動を把握しすぎだ。 絶対に生徒たちのストーカーやってる。うん。 仕事人コンビな千葉くんと速水ちゃんは、言い訳をしないし、弱音を吐かないから、周囲から誤解を受けやすい。 だけど、普通にプレッシャーだって感じてるし、悩んでもいる。 そんでもって、多分、他人に頼れない性格。 だから殺せんせーは、千葉くんと速水ちゃんの失敗は、致命的な失敗にはならない、次善の策が準備されていると、二人が全部をしょいこまなくてもいいんだよ、と伝える。 ここには失敗を分かち合える仲間がいるんだよ、と教える。 あの場で音をたてずにダミー人形つくれる菅谷くんってかなりすごいね。 殺せんせーがあんなに目立つ場所で目立つように指示を出していたのは、事前に出され...

『週刊少年ジャンプ』2013年50号 感想

『黒子のバスケ』 (第237Q 甘いんじゃない?) アイデンティティ崩壊の危機にある黒子くんに、リコちゃんがかけた言葉は「思いきりやられてきてほしいの」。 う~ん。かっけーなあ。 そんでもって、「仲間助けるなんてあったり前だろーが」とか言ってる日向キャプテンは、こっぱずかしいほどかっこええです(笑)。 あれだけの観客の前で、ただやられまくることを覚悟して、それでもさわやかな表情で「ありがとうございます」って言える黒子くんてすごいよなあ。 本当にすごい。 『暗殺教室』 (第67話 武器の時間) 別記事(武器を生かすか、武器に殺されるか)。 『ハイキュー!!』 (第85話 雑食) センターカラー! なにげに日向くんの隣をゲットしてる研磨くんがかわええ。 いやあ、もう懐きまくりですがな。 それぞれに進化の道を模索中な烏野の面々。 すがすがしいほどにダメダメだけど、猫又監督はそれを評価してくれてる様子。 烏野の面々も、こうなることは織り込み済みなのか、悔しがってはいるけれどへこむ様子がない。 日向くんと影山くんは、互いがどんな風に進化しようとしているのか、まったく打ち合わせせずに、互いの動きだけでそれを読みあってるんだなあ。 ちょっとは話し合えよ、とは思うんだが、話し合った結果こじれたわけで、互いに行動で示す、の方がふたりにとってはわかりやすいのかも。 山口くんはどうしてもツッキーの言うことにノーが言えないんだなあ。 てか、山口くんがノーを言ったりしたら、ツッキーはどうするんだろう。 『食戟のソーマ』 (47 斗いの記憶) タクミくんのギャグキャラ化が止まらない~。 『ワールドトリガー』 (第38話 空閑遊真・6) ザコ狩りでポイント荒稼ぎとか、容赦ないなあ、ユーマ。 この徹底した合理主義が、オサムとチカちゃんのほのぼのでいい感じにマイルドになってるのがいいんだよね。 ボーダーのおえらいさんが、チカちゃんのことを「トリオンモンスター」呼ばわりで、なんか笑ってしまった。 『BLEACH』 (BLEACH556. The Wolfsbane) ワンコがイケメンになってた!

『暗殺教室』第67話 武器の時間 感想、もしくは、武器を生かすか、武器に殺されるか

渚くん、さっさと着替えてしまった。 渚ちゃん、さようなら~。また会おうね!(笑) 「とるなら早い方が良いらしいよ」とか、カルマくん、その指やめいっ!(爆) さりげに、烏間先生まで話にのってきちゃうし。 いや、烏間先生が渚くんをからかおうとして言ってるんじゃないってことはわかってるんだけど。 ついにVIPフロアに突入。 ここからは、私兵が配置されているもよう。 とりあえず、見張りの2人は寺坂くんがスタンガンで制圧。 なんでそんな物騒なもん持ってんの~。 と思ったんだが、シロからもらった報酬で、対殺せんせー用に買ってみたものらしい。 なるほど、殺せんせーで稼いだ金は、殺せんせーに使う、ってのは正しいような気がする。 遊びに使わなかっただけでもえらいな(←全額、スタンガンにつぎこんだのかは知らんが)。 だけどまあ、殺せんせーの余裕っぷりをみてると、電気は殺せんせーには利きそうにない。 この2人から奪った銃は、千葉くん&速水ちゃんのスナイパーコンビに託された。 中学生に、実弾入りの本物の銃を持たせるとか、殺せんせーも過激だなあ。 「先生は殺す事は許しません」てのは当然だけど、殺すこと以外にどういうふうに利用できるかを指示するつもりはまったくなさそう。 まったくもって、この潜入作戦も、殺せんせーにとっては授業の一環なんだなあ。 一方、ターゲットのボスは、ウィルスに苦しむE組の生徒たちを、監視カメラでながめて喜んでいた。 なんか、やっぱりボスはあの先生っぽいよなあ。 だとすると、殺せんせーの運搬役に一番背が低い子(=茅野ちゃんひとり)じゃなく、わざわざ、男女で一番背が低い子(=茅野ちゃん&渚くん)を指名した理由が説明ついちゃうんだよなあ。 一番背が低い男の子だと、できるだけ小柄で非力な子、というのなら女子の方がいいんじゃないの? ってなっちゃうもん。 しかし、そうなると殺し屋たちを雇う金の出所がわからないんだよなあ、というわけで、もうひとひねりあるのか、そのまんまド直球なのか。 ところで、「やっぱり美味えのは銃だけだ…」ってとこの、銃をくわえてる“ガストロ”の顔がヤバいよ。完全にいっちゃってるよ(爆)。 と思ったら、ページをめくっての、もろ暗殺者な顔……この温度差がめっちゃこええ。 呼吸とか気配だけで、あんだけの情報を読み取れるとか、プロはパないのお。 千葉くんと速水ちゃんも、...

『週刊少年ジャンプ』2013年49号 感想

『暗殺教室』 (第66話 女子の時間) 別記事(正ヒロインがついに登場!!)。 『食戟のソーマ』 (46 龍は臥し、空へ昇る) 葉山×潤! めっちゃ萌えるっ! なにげにお姫さま抱っことか! 葉山が潤さんに冷たいようにみえて、その実めっちゃあまやかしてるとことか! そうは見えないけど年の差カップルなとことか! 『黒子のバスケ』 (第236Q 破られた…!?) そんな伏線がうっすら張られてはいたけれど……黒子くんのアイデンティティ崩壊とか……(泣)。 いやいや、こんな根本的な問題、1試合の中で解決できるわけ? それこそ、ベンチに隕石でも落とすしかないんじゃ……。 『ハイキュー!!』 (第84話 それぞれの進化) 鵜養のおじいさんのとこには、小学生からママさんまで、たくさんの人がきてるんだねえ。本当にバレーボールが好きなおじいさんなんだなあ。 影山くんというハイレベルなセッターが相棒な日向くん。 だから、「すでにそこにある」って感じの超精密トスが日向くんにとってはデフォルトなわけで、レベルも個性もばらばらなセッターたちのトスを受けるというのは、ものすごく大変なのかもしれない。 考えてみると、日向くんて結構、ぜいたくな環境にいるんだなあ。まあ、その分、中学で苦労してたけどね。 一方、コーチから、「打点に運ぶ」ではなく「打点に落とす」トスを要求された影山くん。 今でも超人技とか言われてるトスをさらに難易度あげるのか。 でも、日向くんの要求に応えるための努力の方向性を示してもらえてめっちゃうれしそう。 まあ、なにをどうしていいのかわからないよりはずっとましだよね。 「…やってみせます」って、「やってみます」じゃないのがかっこええなあ。 それと、「女子の前で喧嘩なんかすんじゃねぇ!」って言う田中くんもかっこええ。 まったくもって、女子の前で喧嘩なんかしちゃいけません。谷地ちゃんがおびえまくりでかわいそう。 それと、教頭先生の前で喧嘩すると、ノヤさんみたいに部活停止になるから、それもダメです(苦笑)。 てか、基本的に喧嘩はダメだろ。ケガの危険性があるから。 ところで、大地さんに呼ばれてシャキンッてなってる道宮ちゃんがかわいい。これは公式で大地さん×道宮ちゃんということでいいのか? 道宮ちゃんの肩書きが「元主将」になってるから、すでに引退してるんだね。それなのに、道宮ちゃんに頼みにき...

『ワールドトリガー』第37話 「三雲修・6」 感想

25戦目は引き分けか……。 「知恵と工夫を使う戦い方は、俺は嫌いじゃない」って言ってる時の風間さんの表情がなんかめっちゃやさしい感じでいいよねえ。 一方、チカちゃんは土下座をしていた。 おおっ、流行にのっかってるね(笑)。 ユーマとチカちゃんの武勇伝は「ありえねぇ!」「ウソだろ~」といなされてるのに、修の一件は「絶対A級にあがるなそいつ」と評価されてるのがおもしろい。 修がやったことはぎりぎり真実味があるけど、ユーマとチカちゃんはリアリティなさすぎなレベルでものすごい、ってことなんだろうなあ。

『暗殺教室』第66話 女子の時間 感想、もしくは、正ヒロインがついに登場!!

緊迫したホテル侵入作戦が続いてたのに、なんかだる~い感じではじまった今回。 6階のテラス・ラウンジに姿を現したのは、E組の女子生徒たち。 って……もう6階までたどりついてたんだ(←ストーリーをちゃんと覚えてない)。 なぜ女子だけで歩いているのかと思ったら、「男手は欲しいけど、男にはチェック厳しいんだもん」ということで、要するに、ほぼノーチェックで通してもらえる女子だけが先行してきた? と、思ったら、なんと「渚ちゃん」が登場! なるほど「男手」って、渚くんのことだったか。 カルマくんも本気を出せば、そうとうかわいい女の子に変身できそうな気がするんだけど、服を着替えただけで性別が変わるとか、渚くんでなきゃできないよなあ。 それにしても、かわいいっ! かわいすぎるっ! 真っ赤になってうつむいてる姿が、なんかもうあざとすぎて、かわいすぎっ! 破壊力高すぎっ! やっぱり渚くんが、このマンガの正ヒロインだったか! てゆーか、『暗殺教室』だけじゃなく、今号の『ジャンプ』のどんな女の子キャラよりもかわいかった。 『ニセコイ』のマリカちゃんよりかわいくみえる……ううっ、マリカちゃんかわいいよ、マリカちゃん(←なんか自分壊れてきてる)。 バカ息子は「慣れてない感じが新鮮だ」といい、女子たちには「自然すぎて新鮮味がない」という、この渚ちゃん。 まあ、バカ息子の方は性別を知らんからね、無理もない。 ところで、松井せんせーが描く女子中学生とか女子高校生のコスチュームって、わりとナチュラルというか、ちょっとおしゃれな女の子って感じがいいよね。男性マンガ家だと、女性キャラの私服がずいぶんとザンネンなことが多いのに。 そんなこんなで、バカ息子の相手をさせられることになった渚ちゃん。 いや、女の子に相手をさせて、まずいことになってもまずいからね……って、この渚ちゃんだと、男だとバレても「まあ、かわいいからいっか」になりそうな気がしないでもない(爆)。 しかし、渚ちゃんを人身御供にさしだしても、声をかけてくる男は後をたたず。 明らかに子供なのに声をかけてくるとか、モラルとかいったものがまったく存在しない空間だっていうのがよくわかる。 しかし、矢田ちゃんはそれをバッジひとつで、冷静に無難に乗り切ってみせた。 矢田ちゃんはイリーナ先生の一番弟子なのかもね。 接待術も交渉術も語学も、社会に出たときに、最高の...