『暗殺教室』第88話 紡ぐ時間 感想、もしくは、男子生徒たちをつなぐ糸

イトナくん、触手がなくなったら、ただの毒舌メカオタクになった(笑)。
てか、「寺坂がバカ面で俺に言った」とか「こんなのは寺坂以外誰でもできる」とか、いちいち寺坂くんいじりをいれこんでくるとこがめっちゃ萌えるんだが。

そういえば、今までのE組には電子系に強い子っていなかったよねえ。
ソフトウェア系は律ちゃんにまかせればカンペキなんだが、電子工作までは手がだせない、というか出す手がない。
でも、3Dプリンタ的なもので筐体とかはつくれるはずだから、イトナくんと手を組めば、かなりおもしろいものがつくれそう。

イトナくんがこれまでアホの子っぽかったのは、触手にエネルギーを吸い取られていたかららしい。
めっちゃ負荷かかってそうだったもんねえ。


これまで、殺せんせーの弱点はいろいろでてきたけど、本命と思われるのがついに登場!
ネクタイの月の真下には、殺せんせーの心臓がある。
そこに当たれば一発で絶命できる……か。

「狙うは月の裏」っていうアオリ文句が秀逸だねえ。


男子生徒たちが力をあわせて挑むは、女子生徒のスカートの中って……。
「カメラ整備」とか「偽装効果担当」とかはわかるけど、「高機動復元士」って戦車を起こすだけの役割にずいぶんと大仰な名前をつけたな(笑)。

盗撮はともかく、それぞれの得意分野で力とアイディアを出し合い、ひとつのものをつくりあげる、っていうのは盛り上がるもんだよね、実際。

で、渚くんはそういうみんなが盛り上がってる時は、なんとなく観察者になるんだね。
でもって、なにかあった時に仲裁するのが、渚くんの役目ってことなんだろう。


とまあ、めっちゃ楽しそうなE組サイドに対して、イトナを切ったシロサイドは、さらにどろどろな感じになっとる。
ネズミを生きたまま食べるとか、シロってやっぱり人間じゃないんだろうか。
殺せんせーになりそこなった存在、って線もあったりするのかなあ。


あと、最近、イリーナ先生がモブ化しすぎだと思うの。