投稿

10月, 2016の投稿を表示しています

『週刊少年ジャンプ』2016年47号 感想

『ハイキュー!!』 (第227話 チャレンジャー) 「悪いけど僕、機械でも日向(バケモン)でもないんで…!」って言ってるツッキーのぜーはー感がすごい。 いやあ、ツッキーがこんなんなるまでがんばるようになったんだなあ。 縁下くんにも「いつもより大分がんばって動いてたもんな…」言われてるし。 確かに日向くんを基準にされるといろいろとつらいだろ(苦笑)。 そして、あいかわらず伊達工の3年生ズと2年生ズは仲がいいです。 これまでずっと陰に控えがちだった木下くんが戦力になりはじめた。 山口くんがツッキーと共に戦うために選んだピンチサーバーというポジションも、安泰ではないのだな。 まあ、ピンチサーバーは何人いても困らないけど。 旭さんが3枚ブロックをぶち抜いたとこは、以前の旭さんを思い出してちょっとうるっときた。 ああ、旭さんも以前の旭さんとは段違いに強くなってるんだなあ。 『鬼滅の刃』 (第35話 散り散り) 炭治郎と伊之助が必死で父蜘蛛と戦うバトルシーンにいきなりぶっこまれた「健太郎ーっ」がめっちゃシュールだった。 いや、健太郎って誰だよ。 吹き飛ばされながらも、伊之助に「死ぬな!! 絶対に死ぬな」と叫び続ける炭治郎。 父蜘蛛と一対一で対峙することになってしまった伊之助。 毒がまわってきて動けない善逸。 3人が散り散りになってボロボロ。 特に、蜘蛛になりかけちゃってる善逸はどうすんの、と思っていたら、美しき救いの手が、文字通り舞い降りてきた。 彼女、善逸を助けられる技をもってるのかなあ。 さすがにここで善逸が蜘蛛になっちゃう展開はないだろうけど。 ところで、母蜘蛛が亡くなったら、今度は娘蜘蛛がDVの標的かよ。 『左門くんはサモナー』 (第54話 左門くんは休息も大事) 「既に仲間が傷ついた」って、ネビロス閣下かっこええ。 いやもうこの人が主人公でいいんじゃないかな。 『ジャンプ』伝統(?)の塔をのぼって、各階にいる敵を破っていく展開キターッ。 「本気で腹立ってんだ」 「…何にだ?」 「決まってるだろ。長い階段にだ」 このやりとりもやたらかっこいい。 いや、長い階段にたどりつく前から、すでに本気で腹立ててたよね、左門くん。 ところで、宰相がかっこよすぎてときめくんですがっ。 花をバックに刀一本で現れるとか、なにこの強者感。 いや、第一柱だから当然強いんだろうなあ、とは思ってた...

『ワールドトリガー』第162話 「玉狛支部・5」(戦争と戦争ごっこ)

玉狛支部の「城戸」のプレートがかかる部屋でオサムがみつけた1枚の写真。 玉狛支部をバックに写る19人。 このうち10名が5年ほど前の戦いで亡くなったとは、壮絶すぎるな。 生き残った9人の現状は以下の通りか。 ・城戸さん⇒司令 ・忍田さん⇒本部長 ・林藤さん⇒玉狛支部長 ・桐山さん⇒本部勤め(どんな仕事をしているのか不明) ・ゆりさん、レイジさん、迅さん、小南ちゃん⇒玉狛支部で隊員を続けてる ・真都さん⇒一般人 桐山さんと、真都さんは未登場なんだけど、これから出てくるのかな。桐山さんの方は登場する可能性高そうだけど。 林藤支部長にべったり張り付いて笑ってる小南ちゃんがかわええんだけど、これが6年ほど前で、5年くらい前に仲間の半数が失われるという大惨事があり、4年半くらい前の第一次大規模侵攻時の小南ちゃんとおぼしき女の子が無表情というのは、察するにあまりあるものがある。 そう考えると、よく、今の表情豊かな小南ちゃんに戻れたものだよなあ。 小南ちゃんのいとこである嵐山さんが、家族を守ること、町を守ることに、強い意志を持っているのは、小南ちゃんの変化をみているからなのかもな、とか思ってみたり。 レイジさんはゆりさんに視線をやって頬を染めてるけど、この頃からすでに片想いか……長すぎだろ。 狙撃手には忍耐が必要だけど、忍びすぎだろ。いや、全然、忍べてないけどさ。 林藤さんが頭をなでてるのは風間さんのお兄さんかね。 林藤さんの弟子だったそうだし、なんとなく風間さんに似てるし。でも、お兄さん、背が高い(苦笑)。 旧ボーダーもやっぱり平均年齢が低かったようで、半分以上はまだ10代の子供にみえるんだが、こんな子供たちを戦争に巻き込んで死なせてしまった城戸司令の心中を考えると、そりゃあ、別人にもなるわな、という感じ。 よく、このマンガに対して「戦争ごっこしているだけ」という批判をみかけるが、城戸さんたちは子供たちに戦争をさせないために、今のボーダーをつくりあげたのかな、とも思える。 ネイバーが出る限り、戦いは不可避。そして、主戦力は子供たち。 だからこそ、子供たちに「戦争」をしているという意識を持たせないよう、「戦争ごっこ」ですませられるよう、なおかつ、自分たちは正義だという誇りを持てるよう、城戸さんたちは今の仕組みをつくったのかもしれない。 本当の「戦争」を知ってしまった子供たちを玉狛...

『週刊少年ジャンプ』2016年46号 感想

『鬼滅の刃』 (第34話 強靭な刃) 善逸はお師匠さんの期待に応えたいんだな。 ただひとり、自分を見捨てなかった人だから。ただひとり、自分の未来に期待を寄せてくれた人だから。 自分のダメさ加減を自覚しつつ、でもダメじゃない人になりたいからがんばって、それなのに自分のダメさ加減を突きつけられる日々……これはしんどい。 でもお師匠さんが見限らないから、善逸も自分を見限れない。夢を捨てられない。 そんな日々の中で、善逸は自分でもわからぬまに強さをみにつけてきたんだなあ。 「炭治郎にも…怒られるぞ…」というモノローグに、善逸の中で、炭治郎が、お師匠さんに次ぐくらいに大事な人になってきてるんだなあ、と思った。 そうだよね。炭治郎もきっと、善逸を見捨てないよね。 ところで父蜘蛛がめっちゃ蜘蛛なんですけど。 『ハイキュー!!』 (第226話 まぎれる) 今回、ツッキーがめっちゃしゃべってるな。 ブロックのことになると熱くなっちゃうんだな。 なぜか、烏野を追い詰める方法を生き生きと語るツッキーがかわいかった。 変人速攻はそのままで、他の連中とのコンビネーションを追加するか……。 基本的に、もう新技(?)は出してこない感じかね。 ベースは今のままで、練度をあげる、バリエーションを増やす、って感じで。 『左門くんはサモナー』 (第53話 左門くんは我慢に限界がある) 突然のシリアス展開におののいている。 ジャンヌ・ダルクと同列扱いとは、天使ヶ原ちゃん、聖女認定か。 「憎悪」を踏み台に天国に行く……か。 これまでさんざんギャグネタとして使われてきたヘブライ語が、ここにきてシリアスネタとしてぶっこまれたのが、めっちゃこわかった。 『ワールドトリガー』 (第161話 「玉狛支部・4」) 別記事です。

『ワールドトリガー』第161話 「玉狛支部・4」 感想(レイジさんそわそわ、チカちゃんにまにま)

そわそわしてるレイジさんに「おっ?」と思ったら、めっちゃキャラ崩壊してた(笑)。 そうか~。ゆりさんがレイジさんの「かっこつけられない人」かあ。 BBFネタがこんなところにぶっこまれてくるとは、さすがBBFあなどりがたし! もう一度、読み返さなきゃ!(←何周するつもりだ) ああ、このネタでレイジさんをからかいまくる21歳組の絵がめっちゃ想像できてツラい(主に腹筋が)。 レイジさんに襟を直してもらうチカちゃんのうれしそうな顔もかわいかったけど、レイジさんのことを意味ありげに見上げるチカちゃんもかわいかった。 「……なんだ」「いえ」って……この師弟は本当によいなあ。 人見知りでなにかと遠慮がちなチカちゃんが、レイジさんにはここまで気安い態度をとれるようになってるんだなあ。 身長差がすごいことになってるのに、こういう問題ではなんか対等っぽくなっちゃってて、これはレイジさんが中学生並みということ?(爆) ゆりさんの前でのレイジさんの態度をみて、ユーマが「ほほう」って言ってるけど、ユーマもさすがに気づいてる? てか、落ち着いた筋肉のはずのレイジさんが、オサムに「落ち着いて」と言われる日がこようとは。 まあ、好きな人と大事な弟子に二股かけるとか、最悪な存在なのはわかるけど、お子様相手に殺気を放つとは。 ゆりさんは支部長の姪っ子かあ。 でも「姪」とわざわざカッコつきなのが、なんとなく「カナダ人(設定)」的なものをにおわせているんだが……ただの釣りか? ゆりさんオペレータということは、宇佐美ちゃんが来るまでの玉狛第一のオペレータだった、って可能性もあるのかなあ。 でも、ゆりさんにオペレートされてるレイジさんが使い物になる気がしない(苦笑)。 そして、ゆりさん今までいなかった24歳か……誕生日によっては25歳組に組み込まれるのかもしれんが。 噂のカナダ人(設定)は32歳か。 16歳のヒュースの「父親」は確かに無理がある。 本部のエンジニアチーフでもあるということは、雷蔵と同じポジションか。 次回のランク戦は、影浦隊、東隊、鈴鳴第一との四ツ巴戦か。 どのチームにもスナイパーいるから、チカちゃんを守るのもより難しくなるなあ。 ヒュースと鋼さんの直接対決とか、めっちゃみてみたい! ところで、オサムとユーマの進路がさらっと出てきた。 そうか、ボーダー推薦で普通高か。 オサムはともかく、ユーマ...

『週刊少年ジャンプ』2016年45号 感想

『ONE PIECE』 (842話 "満腹の力") サンジが絶対に女に手を上げないのは、ゼフの首がかかってるからか。 そりゃあ、なにがなんでも言いつけを破っちゃいけない、と思うわなあ。 恥ずかしいから親子を名乗るなと言った実の親と、おまえがやっちゃいけないことをやったら自分が死んで落とし前をつけてやると言う育ての親。 サンジがゼフを慕うのは当然だよなあ。 あと、ナミはやっぱり最強かもしれん。 『ハイキュー!!』 (第225話 ぎくしゃく) 伊達工のメイン盾(?)はハロウィンコスが似合うなあ。 「言葉選びも間違うみたいです」と反省の弁を述べる影山くんに対して、何をいまさら、という反応の烏野の面々。 確かになにをいまさらとしか言いようがない。 でも、影山くん的にはちゃんと反省して、ちゃんとまわりとうまくやっていこうと努力してたんだ。ちょびっと間違ってたかもだけど、その心意気は必要だ。 「本数減らす」と言われるのがイヤな田中くんと、ちゃんと言って欲しい旭さん。 スパイカーそれぞれに考えがあるから、セッターも大変やねえ。 でも、そういう気持ちを伝えあい、納得しあうのが大事なんだよね、多分。 だけど、影山くんに「さりげなく」を要求すると余計な惨事を招きそうな気がする。 『ブラッククローバー』 (ページ81 そんなアイツが) ずっと、「魔力なんかなくても」と言い続けて、がんばり続けてきたアスタが、泣きながら「オレ……魔力に恵まれなくて…」とつぶやいたシーンをみて、アスタがあんなに連呼してたのは、いっそ、それだけがアスタのアイデンティティになってたからなのかなあ、とか思った。 このマンガの世界観では、魔力がない、というのは相当に生きづらいんだろう。 でも、それに負けたくなかったアスタは無理やりにでも、それを強みにしようとしてきた。 そのがんばりが、いつの間にか自分を居心地のいい場所に連れてきていたことに気付いて、「ずっと…悔しかった」と素直な気持ちを口にすることができて、アスタはようやく、自分の中の何かと折り合いをつけることができたのかもしれない。 こればっかりは、ユノにはできないことだったんだなあ。 自分を認めてくれてるってわかっていても、ライバルポジを堅持するユノの前では、弱音は吐けないもの。 『左門くんはサモナー』 (第52話 左門くんは一周年) 祝! ...

『ワールドトリガー』第160話 「ヒュース・4」 感想

「俺も戦りたいわ」とノリノリな生駒さん、この人もバトルジャンキー系なんだろうか。 基本的にアタッカーは戦うのが好きな人が多いイメージある。 でもって、スナイパーは黙々と練習こなして、命中度があがってくるとひとりでにんまりしてる系? 辻ちゃんが「俺は新人が勝つと思う。旋空なしだし」とか言ってたら、その旋空を使っちゃって反則負けしちゃうあたりが、さすが生駒さん。 勝っても負けてもカメラ目線をはずさないあたりもさすが生駒さん。 いやあ、生駒さんは旋空に特化してる様子があるから、ちょっと本気になると無意識にでも繰り出しちゃうってのはあるだろうな。 「まことにもうしわけない」とひざに手を揃えて神妙に謝る生駒さんがなんかかわいい。 その後であざとくもテヘペロまでしてるし。 おまけに、その後の「ごめんね」のコマのかわいさときたらっ! きたらっ! あと、旋空で斬られた時のヒュースのびっくりした顔もかわいかった。 そうか、ヒュースは新人のミーティングやら訓練やら受けてたから、まだ対生駒戦のログを観てないのか。 最後のユーマが斬られてるシーンを観てたら、ここまでびっくりしなかっただろうに。 ボーダーに1万点超えのアタッカーは7人しかいない、か。 1位⇒太刀川さん 2位⇒風間さん 3位⇒小南ちゃん 4位⇒鋼さん 5位⇒? 6位⇒生駒さん 7位⇒? で、後の烏丸先輩の「雪丸か生駒さんあたり」というセリフからして、5位か7位がA級8位片桐隊の雪丸か。 もう片方の空欄は、迅さんかもしれない。 で、幻の1万点超えアタッカーがカゲさん(苦笑)。 ところで、ヒュースの剣の師匠はヴィザ翁か! ここ2年ほどはランビリスに専念してたので、ちょっと剣の腕が落ちてるっぽいけど。 ヒュースを置き去りにするときいた時、ヴィザ翁が残念そうにしていたから、優秀な弟子だったんだろうなあ、と思う。 それでも、残念を口にするだけだったあたり、生粋の職業軍人って感じだな。 マスタークラスの辻ちゃんが5対2で負け。 1万点超えの生駒さんが実質4対4で引き分け。 で、そこに現れたボーダートップアタッカー・太刀川さん。 てか、45961ポイントって……どんだけだよ。 8千を超えるとマスタークラスで、1万超えのアタッカーが7人だけって、2千ポイント分の壁が結構でかいな、と思ってたら、トップは約4万6千か。戦闘力高すぎでちょっと笑っち...

『週刊少年ジャンプ』2016年44号 感想

『ハイキュー!!』 (第224話 返還) 「牛島さんに代わり、牛島さんに代わり!」……大事なことなので2回言いましたな五色がかわいい。 あと、「鷲匠先生と鵜養前監督ゲートボールで対決!!」は本当に書いてくれないかな。できればそこに猫又先生も加えて。 これまで影山くんがおとなしかったことの方が不思議。 鵜養コーチとスガさんの意見が同じなのがおもしろい。ふたりともセッター畑の人だから、悟るものがあるのかもしれないな。 「あいつ文句しか言わないっスよ!!」って、そういえば日向くんに対してはそうだね。 うっかり本音をもらしちゃって、昔のことを思い出してビクつく影山くんが、なんかもう痛々しい。やっぱりあれは影山くんにとって手痛い経験だったんだなあ。 でも、日向くんは、中学時代のチームメイトと同じ反応はしなかった。 譲れないなら譲らないでいいじゃない、的な。 「何が重たい事なのか、それは人による」という言葉を縁下が言うと重いよね。 縁下にとっては、一度、バレー部から逃げ出した、ということが超重い事なんだと思うから。 大地さんたちが「今更、どうでもいい事」と考えていても、縁下にとってはどうにも取り返しのつかない後悔なんだろう。 日向くんがかぶせてくれたタオルの王冠。 なるほど「返還」というサブタイトルは「王位」の返還という意味か。 影山くんが一周まわって元に戻った、みたいな感じだけど、全部が元のままじゃないから、ああ、影山くんが幸せそうで良いなあ、と思うわけです。 少しずつ許されて、少しずつ納得して、少しずつ受け入れて、ここまで来たんだなあ、と。 今回の日向くんの影山くんへの言葉は「王様のままでいいよ。どっちにしろ、おれは下僕にならないから」って感じで、これは、影山くんがとても高いところにいる、ということを認めると同時に、間違ったら逆らうし、正しいなら従うから、思ったことをそのまんま口に出しちゃっていいんだよ、ということなのかな、とか思う。 なるほど、これが変人コンビの関係の理想形なのかもしれん。 日向くんの、あんまり考えてないようにみえて、的確に正解にたどりつく嗅覚はこわいな。 というか、「横暴でもいいよ。おれもおまえに対して横暴だから」とも読み取れて、なるほど、金田一には横暴さが足りなかったのか! というところにたどりついちゃって、金田一スマナイ。 『ONE PIECE』 (...

『週刊少年ジャンプ』2016年43号 感想

『ONE PIECE』 (840話 "鉄仮面") ベガパンクって、たびたび名前が出てくるけど、今は何をしてるんだろう、と思ってたら逮捕されてた。 超有能な人なんだろうから、何もさせずに閉じ込めておくのは惜しいけど、させてもやることが人間兵器造りやら毒ガス製造だったら、ただ閉じ込めておく方がマシか。 しかし、サンジの生い立ちが予想以上に壮絶だ。 鉄仮面かぶらされて、牢に閉じ込められて、「よわく生まれでごめんなざい…!!!」と泣く姿をみてると、確かにサンジにとって家族との和解はありえないだろうな、と思う。 でも、レイジュさんだけは、計算高いところはあっても、自分からすすんでいじめていたというわけではないようだし、手当てもしてくれてたので、この人だけは味方になってくれる可能性が残されてる? 『ブラッククローバー』 (ページ79 仮面の奥) 魔法帝があっちこっちで魔導士をナンパしている。 しかも、基本、有能な魔導士しかナンパしないからタチが悪い。 『ハイキュー!!』 (第223話 刺刺) 「邪魔」と言われて怒ったノヤさんだけど、影山くんが理由を説明したらすぐに納得した。 「なるほどな!!!」っていう、あっさりした答えが、ノヤさんのさっぱりした性格をあらわしているなあ、と。 伊達工の3年生ズがあいかわらず後輩ズに過保護で笑う。 「点取ったら盛り上がってこーぜ!」って二口くんがめっちゃいいキャプテンにみえる、と思ったら、「心折りに行くんだよ! 主審に目を付けられない程度に!」って……あいかわらず性格悪すぎでかわええ。 でもってシメが「練習でできない事は本番でもできないぞ!」って、普通なアドバイスに戻ってるのがまたおもしろい。 いや、黄金くんとか、心の折り方がわかりません教えてください、とかまじめに応答しそうだな。 そして、青根くんはしゃべらないから折りようがない。まあ、あの威圧感で心折れる選手はいそうだが。 『ワールドトリガー』 (第159話 「ヒュース・3) 別記事です。 『鬼滅の刃』 (第31話 自分ではない誰かを前へ) 「てめェェ!! これ以上俺をホワホワさすんじゃねぇぇ!!」って……ホワホワってなんだよ。 伊之助、着実に炭治郎にデレてきてる。 あと「俺を踏め!!」とか言いつつ、実際に踏まれてるのはねずこちゃんの箱なんだけど、あそこで箱を踏み抜いちゃっ...

『ワールドトリガー』第159話 「ヒュース・3」 感想

さあ、ヒュース無双が始まりましたよっ! ユーマもやってた、入隊最初のバムスター退治。 1.5秒で歴代2位ときいて、やり直しを要求するヒュースがかわええ。 で、結局、ユーマの記録は破られたのかね。 ていうか、ヒュース、孤月なのか。これは予想外。 オサムがレイガストで、ユーマがスコーピオンだから、ボーダーのブレードが三雲隊の中で揃ったことになる。 しかし、ユーマでさえB級昇格に数週間が必要だったのに、ヒュースがそんなにかかってたら、遠征隊入りを決めるランク戦が終わっちゃいそうだけど、どうするんだろ、と思ってたら、遠征がらみで入隊希望者が増えすぎて一時的にイレギュラーな入隊方式になってる、という設定が活きてくるとわ。 初期ポイント1000点+4人×4組×120=2920ポイントに、ユーマの時と同じだとすると訓練が満点で20ポイント×4種(戦闘訓練、地形踏破訓練、隠密行動訓練、探知追跡訓練)を足して、ジャスト3000点か。 う~む。この方式なら、ユーマも即日B級になれたんじゃない? そして、C級3バカは期待を裏切らなかった! ヒュースに譲るためにポイントを貯めてC級にとどまっていたとは感心だな(苦笑)。 いや、冷静に考えると、ユーマに搾り取られ、ヒュースに搾り取られと、気の毒すぎなんだけど。 かっこつけておきながら、1コマずつでヒュースにやられるページは、なんかめっちゃデジャブだった。 いや、ヒュースのめっちゃつまらなそうな顔がすごいな。 歯ごたえがない、とか思いながら斬ってるんだろうな。 で、「うん、おめでとう」って言うトッキーの無表情っぷりがまたおもしろい。 これが佐鳥なら、大げさに祝福してくれるだろうに(当然、スナイパー組についてるんだろうな)。 笹森、小荒井、三浦、巴くん、辻ちゃんって、B級の孤月使いアタッカーをそうざらえしたようなメンツだな。 熊谷ちゃんは出てないけど、そうなると辻ちゃんが引っ込んじゃいそうだし(笑)。 このボーダー内の先輩後輩間で敬語を使ったり上下は尊重しつつも、仲良しさんな感じがよいよなあ。 笹森はいつも末っ子ポジションな感じなんだけど、同年代の中だとちょっとお兄ちゃんっぽく見えて新鮮。 あと、辻ちゃんの「え? え? 何?」とか「で、誰?」とか、極端に単語を絞ってる感じがおもしろい。 犬飼なら多分、同じ状況でこの10倍は単語使うに違いない。 今...