『週刊少年ジャンプ』2016年47号 感想

『ハイキュー!!』(第227話 チャレンジャー)
「悪いけど僕、機械でも日向(バケモン)でもないんで…!」って言ってるツッキーのぜーはー感がすごい。
いやあ、ツッキーがこんなんなるまでがんばるようになったんだなあ。
縁下くんにも「いつもより大分がんばって動いてたもんな…」言われてるし。

確かに日向くんを基準にされるといろいろとつらいだろ(苦笑)。

そして、あいかわらず伊達工の3年生ズと2年生ズは仲がいいです。

これまでずっと陰に控えがちだった木下くんが戦力になりはじめた。
山口くんがツッキーと共に戦うために選んだピンチサーバーというポジションも、安泰ではないのだな。
まあ、ピンチサーバーは何人いても困らないけど。

旭さんが3枚ブロックをぶち抜いたとこは、以前の旭さんを思い出してちょっとうるっときた。
ああ、旭さんも以前の旭さんとは段違いに強くなってるんだなあ。

『鬼滅の刃』(第35話 散り散り)
炭治郎と伊之助が必死で父蜘蛛と戦うバトルシーンにいきなりぶっこまれた「健太郎ーっ」がめっちゃシュールだった。
いや、健太郎って誰だよ。

吹き飛ばされながらも、伊之助に「死ぬな!! 絶対に死ぬな」と叫び続ける炭治郎。
父蜘蛛と一対一で対峙することになってしまった伊之助。
毒がまわってきて動けない善逸。
3人が散り散りになってボロボロ。

特に、蜘蛛になりかけちゃってる善逸はどうすんの、と思っていたら、美しき救いの手が、文字通り舞い降りてきた。
彼女、善逸を助けられる技をもってるのかなあ。
さすがにここで善逸が蜘蛛になっちゃう展開はないだろうけど。

ところで、母蜘蛛が亡くなったら、今度は娘蜘蛛がDVの標的かよ。

『左門くんはサモナー』(第54話 左門くんは休息も大事)
「既に仲間が傷ついた」って、ネビロス閣下かっこええ。
いやもうこの人が主人公でいいんじゃないかな。

『ジャンプ』伝統(?)の塔をのぼって、各階にいる敵を破っていく展開キターッ。

「本気で腹立ってんだ」
「…何にだ?」
「決まってるだろ。長い階段にだ」
このやりとりもやたらかっこいい。
いや、長い階段にたどりつく前から、すでに本気で腹立ててたよね、左門くん。

ところで、宰相がかっこよすぎてときめくんですがっ。
花をバックに刀一本で現れるとか、なにこの強者感。
いや、第一柱だから当然強いんだろうなあ、とは思ってたけど、なんとゆーか、美しい。
そして「恋する悪魔」の名乗りですよっ。
いやあもう、OTAKUネクタイが気にならないほどのかっこよさですよ。

「恋する堕天使」と「恋する悪魔」の戦いとは、なかなかおもしろい構図だな。
これ天使ヶ原ちゃんもみてるんだよね。
「恋する悪魔」とか名乗られてどう思ってるんだろうね。「そうか、ルキさん好きな人がいるのか」とか思ってそうだよな。
その前に「彼女はとても大事な人だ」って宰相は言ってるけど、恋する人と大事な人をイコールとは考えそうにない。

『ワールドトリガー』(第162話 「玉狛支部・5」)
別記事(戦争と戦争ごっこ)です。