『呪術廻戦』(第11話 ある夢想) 感想
歪みきった呪術界をリセットしたい五条先生。
やりたいこと自体は、夏油とあまり違いがない感じがする。
五条先生と夏油は共に「呪術師が幸せになれる世界」を望んでいると思うんだ。
だけど、夏油のそれは「呪術師が優遇される世界」で、五条先生のは「呪術師が普通に生きられる世界」なんじゃないかな。
どちらにせよ、呪術師が幸せに生きることがむずかしい世界に怒ってるんだよね、ふたりとも。
五条先生の方が現実的で犠牲が少ないと思うので、本人が言うほど性格悪くない?
虎杖は、あれだけ力量差をみせつけられたのに、まだ宿儺とやり合おうとするのはすごい。
どんだけメンタルが強いんだよ。
で、宿儺の海千山千感もすごい。
虎杖を適当にあしらいつつ「いいぜ」という了承の言葉を引き出した途端に頭をキンッだもんね。
この用済み感がすごい。
虎杖がYes的な言葉を口にするように誘導する宿儺と、それに調子よく乗っちゃう虎杖。
どうみても虎杖の手に負える相手じゃない。
そう考えると、宿儺を封じ込めるためなら虎杖はみずから死を選ぶ、ということを宿儺が思い知った、というのはかなり大きな出来事なのかもね。
1分感からだを明け渡しているあいだ、誰も殺さないし傷つけない、というのは、敵に対しても同じことなのかね。
だとすると、いよいよ虎杖にばかり不利な条件に思えるんだが。
からだを明け渡すという約束自体を忘れること、というのも宿儺に都合が良いだけだしな。
「縛り」には従わざるを得ない、と言いつつ、抜け目なく有利な条件を設定していくあたり、本当に厄介だよなあ。
でもまあ、なんだかんだで虎杖が生き返ったのはよかった。
五条先生がめっちゃうれしそうだったし、伏黒と野薔薇ちゃんもきっと喜ぶ。
てか、「おかえり!!」って言ったとこの五条先生がなんかかわいいなあ。
やりたいこと自体は、夏油とあまり違いがない感じがする。
五条先生と夏油は共に「呪術師が幸せになれる世界」を望んでいると思うんだ。
だけど、夏油のそれは「呪術師が優遇される世界」で、五条先生のは「呪術師が普通に生きられる世界」なんじゃないかな。
どちらにせよ、呪術師が幸せに生きることがむずかしい世界に怒ってるんだよね、ふたりとも。
五条先生の方が現実的で犠牲が少ないと思うので、本人が言うほど性格悪くない?
虎杖は、あれだけ力量差をみせつけられたのに、まだ宿儺とやり合おうとするのはすごい。
どんだけメンタルが強いんだよ。
で、宿儺の海千山千感もすごい。
虎杖を適当にあしらいつつ「いいぜ」という了承の言葉を引き出した途端に頭をキンッだもんね。
この用済み感がすごい。
虎杖がYes的な言葉を口にするように誘導する宿儺と、それに調子よく乗っちゃう虎杖。
どうみても虎杖の手に負える相手じゃない。
そう考えると、宿儺を封じ込めるためなら虎杖はみずから死を選ぶ、ということを宿儺が思い知った、というのはかなり大きな出来事なのかもね。
1分感からだを明け渡しているあいだ、誰も殺さないし傷つけない、というのは、敵に対しても同じことなのかね。
だとすると、いよいよ虎杖にばかり不利な条件に思えるんだが。
からだを明け渡すという約束自体を忘れること、というのも宿儺に都合が良いだけだしな。
「縛り」には従わざるを得ない、と言いつつ、抜け目なく有利な条件を設定していくあたり、本当に厄介だよなあ。
でもまあ、なんだかんだで虎杖が生き返ったのはよかった。
五条先生がめっちゃうれしそうだったし、伏黒と野薔薇ちゃんもきっと喜ぶ。
てか、「おかえり!!」って言ったとこの五条先生がなんかかわいいなあ。