『週刊少年ジャンプ』2018年23号 感想

背比べポスターがちょっとおもしろい。
虎杖とロボくんとソーマが173cmで横並びなのがちょっと笑った。
高校生くらいで大きくはないけど小さくもない、という設定だとこんな感じの数字に落ち着くのかね。
ルフィが174cmなので、ちょっとだけ遠慮して1cm縮めた、だったらおもしろい。

『火ノ丸相撲』(第191番 第48回刃皇会議…!!)
九月場所前の主要人物勢ぞろい回。
本当に模範的な、潮くんの刃皇に関するインタビューの回答。
まあ、潮くんに面白回答を求めてる人はいないと思うが。

一方、面白回答を求められてそうな天王寺。
なぜか、桐仁くんと部長さんを売り込んでる……てか、このふたり、番付がかなり近いのね。
桐仁くんの方が角界入りが遅いはずなんだがほぼ同格か。やっぱり桐仁くん、出世がはやい。
部長さんはこつこつ出世していくタイプなんだろうな、と思ってたけど、他の22歳と比べるとかなり出世してるのでは?
いずれにしても、入幕を果たして、親御さんも一安心だろうな。
ちょっとふざけたところをみせつつ、きっちりファンが期待してそうな言葉を口にする天王寺。
この人は自分の役目をちゃんと心得てる感じがよいよね。

チヒロのお兄ちゃん、東前頭四枚目とは順調に出世してるよ!
てか、チヒロは日本にいるのか。

レイナさんは潮くんの代わりにせっせと駿海さんのお見舞いに通い続けてる。
多分、丸さんのところにも通ってる。
本当に、すでにお嫁さんだよね。

みんなが打倒・刃皇を目指してるけど、久世がみているものは「大和国」か。
その名が欲しいというのは、久世としては最大級の覚悟の示し方なんだろうな。
もし、久世が「大和国」の名を継いだら、大和国親方は名前をどうするんだろう……。

それにしても刃皇会議って……おもしろすぎる。
「第48回」ってちゃんとカウントしてるところがさらに。
7人の刃皇がぞろぞろと円卓を取り囲むとか、絵面がシュールすぎ。
イライラ刃皇、ツン刃皇、しょんぼり刃皇……なんちゅーか……仙水を思い出した……。

「そこに愛はあるのか?」
「ちゃんと受け止めて下さいよ。ワシの…愛を…!」
せりふだけ抜き出すと、だいぶアレだな。
いや、潮くんの愛はかなり重たいよね。うん。

『ONE PIECE』(第903話 "5番目の皇帝")
ナミさん、ゼウスを完全に取り込んでた。
めっちゃナミさんが強化されてるじゃないか。
水蒸気と下僕の座を争うサンジ……いつもの姿に戻れて何よりです。

新聞の「ある関係者」が明らかにキャベンディッシュとバルトロメオ。
ぺらぺらしゃべってくれて、さぞや取材しやすかったことだろう。

数字をちゃんと数えられないルフィ。
まあ、億単位までゼロが積みあがったら読み間違うのも無理ないけど。
しかし、15億とは、海軍も実質的に準"四皇"レベルと認めた、ということか。

『Dr.STONE』(Z=56 THE TREASURE)
石に目がくらむ千空とクロムのハイテンションっぷりがめっちゃかわええ。

ゲンの誕生日プレゼントが天文台とはおしゃれだね。
千空が石に刻んだ日付をみて興味を持ったとか、コーラ以外にも、ゲンが千空に肩入れする理由があったんだなあ。
ゲンは自分の利益だけで行動するようにみえて、意外とロマンチストなところがあるよね。

『ブラッククローバー』(ページ155 オマエには負けない)
もはや、アスタとユノよりも田畠先生が心配な件。

『ぼくたちは勉強ができない』(問57.彼らは安んぞ面する[χ]の志を知らんや)
ヒロイン人気投票。
あしゅみー先輩が最下位なのがショック。
なんでや。あしゅみー先輩が一番かわいいだろ。

『鬼滅の刃』(第108話 時透君ありがとう)
ぼろぼろな姿でお館様に保護されてる時透くん。
そして、記憶喪失か……。
影響受けやすい感じなのは子供だからじゃなく、記憶がなくて、自我があいまいなせいなのかも。
時透くんを支えるアイデンティティは「御館様に認められた鬼殺隊・霞柱」しかない状態で、今は自分を再構築している最中なんだろうね。

なんか、今回の炭治郎、やけに好戦的と言うかバーサーカーな感じをみせてるんだけど、大丈夫か?
宇髄さんの悪影響か?(←失礼)
それとも、三途の川を渡りかけて自信がついたのか?

『ハイキュー!!』(第300話 わくわく)
第300話! すごい!

影山くんとノヤさんが田中くんを悪意なく追い詰めている……。
このマジレス二人組、ほんとこわい。

どこにあげてもアタックライン近辺ならちゃんとトスすると宣言する影山くん。
どんな時でもちゃんとAパスあげる音駒の選手たちに甘やかされていると評判(?)の研磨。
「よそはよそ、うちはうち」と言いつつ、攻略方法を虎視眈々と練る研磨がちょっとこわい。
研磨的には攻略しがいのあるゲームでテンションMAXなんだろうな、ああ見えて。

アナウンサーさんに「ホームのような場所で試合をしているような雰囲気さえあります」と言われてたけど、烏野と音駒としては、お互いがネットの向こう側にいる時点で「ホーム」なんだろうなって思う。
「いつもの」って感じ、というか。

『銀魂』(第六百八十訓 救い)
銀さんがまた松陽先生を殺しちゃったんじゃなくってちょっとほっとしたんだけど、目の前で死なれたことに変わりはないので、やっぱり救いがない。

『呪術廻戦』(第9話 呪胎戴天-肆-)
別記事になりました。