『週刊少年ジャンプ』2009年53号 感想

『ONE PIECE』(第0話 STRONG WORLD)
映画連動企画の第0話。映画館で先着順でこのコミックスを配るとゆー話を先にきいてたんで、読めないのかなあ、と思ってたんだがちゃんと『ジャンプ』に載せてくれた!
まあ、できればコミックスの形で欲しいんだけどね。

カラー表紙は久しぶりに麦わら一味がそろいぶみ。本編内でこーゆー絵が見られるのはいつになるのやら。

それぞれのキャラの若い頃や幼い頃を見ることができて楽しかった。
『ONE PIECE』をずっと読んでる人にとっては楽しいけど、あんまり知らない人にとってはなにがなんだかだろうなあ、これ。

『ぬらりひょんの孫』(第八十五幕 緒戦)
祝! TVアニメ化!
羽衣狐様のお声はどなたになるのかが、今から楽しみっ!(←気が早すぎ)

そして、キャラクタ人気投票はリクオ様がぶっちぎりで1位!
2位が総大将とゆーのも順当なところ。
で、3位はつららちゃん。やっぱりこのマンガの正ヒロインはつららちゃんだったのか。
4位の羽衣狐様とゆーのは、男性票が全部この方に集まってるんじゃないかと……。

羽衣狐様の配下にしては、ずいぶんと礼儀正しい白蔵主。
そしてあいかわらずリクオ様を大事にしすぎる側近たち(笑)。
首無たちにしてみれば、人間の子供としての若とのつきあいの方が長いわけだから、どうしても「守ってあげなきゃ」って思っちゃうんだろうなあ。

『バクマン。』(64ページ まんまと隠し事)
好きならば何も言わなくても信じてくれるのが当然……で、サイコーとシュージンが墓穴ほりまくってる。
亜豆ちゃんの方が正しい。ちゃんと全部話せば、ちゃんと見吉ちゃんはわかってくれるに違いないのに(怒るだろうけど)。

それにしても蒼樹嬢もそのまんま描くって……配慮のない人だな(苦笑)。

『黒子のバスケ』(第48Q ふざけた奴ばっかりだ)
黒子くん抜きで始まった第3Q。
ベンチにいる黒子くんの表情がずっと厳しいままなのは、青峰をよく知っているからこそなんだろうなあ。

アメリカのストリートバスケに似ているという青峰のバスケスタイル。
ようやく火神のアメリカ帰り設定が活きてくるのか?
今まで敬語ネタくらいでしか活かされてなかったし!(苦笑)

『ONE PIECE』(第565話 “オーズの道”)
燃えながら沈むモビー・ディック号の姿に、ゴーイング・メリー号のことを思い出してなんかちょっと泣けてみたり。

『保健室の死神』(第13診 Hoping)
「あんな強いねーちゃんを俺はこんなに簡単に泣かせられる!!」
刀哉くんのこの台詞は今週の『ジャンプ』の最大のヒット作だった。
刀哉くんは自分が姉に愛されていることを知っている。何の疑いもなく信じている。
だけど刀哉くんはそんな姉の愛情にひたってぬくぬくと生きていけない。
それは刀哉くんがマジメな子だからだろうし、やっぱり姉が大事だからなんだと思う。
しかし、そんな真摯な想いは空回りし、あげくに暴走して、鏑木ちゃんを混乱させ泣かせてしまう。

鏑木ちゃんを泣かせたという点で、刀哉くんの今回の行動は明らかに間違っていると思うんだけど、責めるのもなんか気の毒というか……う~ん……。
この姉弟の関係をどう決着させるかで、このマンガの行く末が決まるのかも、なんてことまで考えてみたり。

『銀魂』(第二百八十七訓 天魔外道ニモ負けず)
『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』のメインビジュアルが登場。なぜか真選組と神威兄ちゃんの姿がっ!
真選組はともかく神威兄ちゃんはどーゆー形で登場させるつもりなんだろう……。
とにかく、マンガとかなり設定が違ってくることは確定っぽいので、映画がさらに楽しみだっ。

なにやら道満が気の毒に思えてきたり……結野アナ、なにげにひどい……。

『めだかボックス』(第29箱 「あん」)
めだかちゃんと喜界島ちゃんがいつの間にか、一緒に遊園地で遊ぶ仲に!
遊園地に誘ってもらえなかった人吉くんと阿久根先輩がグレてるし……。
屋久島くんと種子島くんもさびしがってグレてるかもしれない(苦笑)。

なんかやっぱり不知火ちゃんがラスボスっぽくなってきたよ!