『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』感想

『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』を観た。
実は先週の土曜日(公開初日)の朝に映画館に行ったら、全部の時間帯で全席SOLD OUTとゆー事態に遭遇して退散したとゆー、ちょっとさびしい経緯があったわけなんだけど、今日は無事、初回の席をゲットできて、0巻もゲットできた。
よかった~。

映画の内容についてはあんまり書く気ないんだけど(これから観る方に申し訳ない)、とにかくルフィ×ナミ派は必見!
いや~、もう今回、ナミがヒロインだよ、完全に。とらわれのお姫様だよ。
でも、この「お姫様」はおとなしくとらわれてなくって、そこがやっぱりナミだなあ、と。
で、ナミにとって仲間はみんな大事なんだけど、やっぱりルフィは特別なんだなあ、と。
なんかもうルフィ×ナミに萌えまくりで、私はめっちゃハイテンションだった。
ナミがめっちゃ美人さんだし。

ところで、ラストのナミのコスチューム(?)は衝撃的だった(笑)。あんな格好で男連中の前に出ちゃいかんよ、絶対!(←保護者的目線)
ニコ・ロビンのメガネ姿も結構なインパクトだったけどね(かわいすぎるよ、あれは)。

それにしても、尾田先生のストーリー描き下ろしとゆーことで、どーゆーことになってんのかなあ、と思っていたんだが、これがまたドストレートできてたね。
そうだよなあ。尾田先生がストレートを投げなくてどーする! ってことだよなあ。
他の人が『ONE PIECE』を題材に何かをつくる場合は、変化球が混じるのもありだけど、尾田先生は『ONE PIECE』に関してど直球を投げることしか自分に許さないような気がする。

とにかくかっこいい映画だった。
こーゆー映画をつくるためなら、多少の休載も我慢しますよ、尾田先生。

ついでに、劇場版の設定画集も買ったんだけど、尾田先生のエンピツ絵が大量に載ってて、こちらもすごくいい。
いやあ、本当に線がいきいきしてるもんなあ。
特に設定画の大部分を占めているクリーチャーズの絵がめっちゃ楽しい。
尾田先生は本当に絵を描くこと、空想世界を創造することがお好きなんだろうなあ、と実感できて、なんかめっちゃうれしくなった。

ところで『ONE PIECE』に関係ないけど映画館で『銀魂劇場版 新訳紅桜篇』の予告を観た!
あれ、テレビ版を観てる人には大ウケだけど、知らない人はきっとわけわからないよね(苦笑)。
神威があいかわらず黒そうな笑み浮かべてて、その隣にはちゃんと阿伏兎が! そして、沖田もちゃんと出てきた!
スクリーンで観る銀さんや高杉のなんとかっこええこと!
うぉ~! なんかめっちゃ燃えるんだけど! 予告でこんだけ燃えるんだから、本編を映画館で観たらどんだけ~! って思ったんだけど、実は予告が一番おもしろかったりして(←たまにあるよね、そーゆー映画)。