『逃げ上手の若君』(第235話 譲れないもの1353) 感想

処刑を目前にして暴れまくり開始時刻を遅らせた時行たち。
なんの意味があるのかと思ってたんだけど、変装した玄蕃が「明るくしてくだせぇ将軍様!」ってわめいて松明をつけさせたことで、なるほど火をつけさせるために時間稼ぎして日暮れを待ったのね、ってなった。


変装して見学者(?)の最前列に近い位置を陣取ってる逃若党の面々。
亜也子が男装してるっぽいのは、女性としては背が高すぎて目立つからかな。


土壇場で罪人として死ぬことを拒んだ時行。
尊氏と約束したのは自分たちが死ぬことであって、死に方までは指定されてないから、刑場で死にさえすれば問題ないよね! ということか。

やたら時行のドクンドクンが強調されていたのは、心臓を病んでいる時行が暴れすぎて病死してしまう可能性を示唆していたわけね。


「自死」でも「刑死」でもなく、「病死」もしくは松明の火が松に燃え移って火事が起こった結果の「事故死」か……。
足利に処されるのではなく、病に斃れる。

死ぬことにかわりはないんだけど、足利に自分の最期を委ねず、ぎりぎりまで自分らしさを貫こうとする姿を逃若党のみんなにみせることが、時行にとってせいいっぱいの恩返しなのかもな。