『週刊少年ジャンプ』2008年08号 感想

『ONE PIECE』(第485話 “麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”)
そういえば昔、”海賊狩りのゾロ”ってサブタイトルがあったような気がする。

Dr.ベガパンクがつくりだした“パシフィスタ”と呼ばれる“人間兵器”。
またとんでもないものが出てきたよ。
フランキーとは比べ物にならないほどのエネルギーと耐久性を持っているようだけど、なんか口から光球を吐き出す様子に、巨神兵(from『風の谷のナウシカ』)を思い出す。
元々、バカ強い人をさらに強化してどうする! と思ったが、考えてみればその方が効率よさそうだな。

ミホークに再会するまでは二度と負けない、と誓ったゾロが、みずから負けを認め、剣を捨てた。
今のゾロにとっては、自分の世界一の剣豪への道よりも、ルフィの海賊王への道の方が、断ち切ってはいけないものなんだね。
そして、サンジにとっても、ルフィはオールブルーの夢よりも大事なもの。
愛されすぎちゃってるよ、ルフィ(泣)。
ゾロがわざわざ場所を変えたのは、みんなに見られたくなかったから、なんだろうな、やっぱり。
てゆーか、ルフィもどんだけダメージ受けてたんだよ、と思う。

ゾロはこの出来事を決して、しゃべらないだろうし、事情をうっすら知ってるサンジも何もしゃべらないんだろう。
ルフィが「からだが軽い」と無邪気に喜んでくれれば、ゾロとしてはそれで満足なんだろうな。
ウソップはルフィが無理しすぎないか心配してたけど、元々、この一味全体が無理しすぎなんだよ。

バーソロミュー・くまはドラゴンのお知り合いらしい。
人脈ひろいな、ルフィ・パパ。
もしかしたら、ルフィ一味のことを確かめたくて、あんなことをやったのかも、とか思ったけど、お試しにしてもやることが容赦なさすぎる。

『BLEACH』(BLEACH306.Not Perfect is GOoD)
マユリ様がネムにした「映せないこと」で、石田と恋次が顔を赤くするようなことが、ものごっつい気になるあたり、まんまと久保先生にのせられていると思う。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的177 沢田綱吉VSデンドロ・キラム)
ツナの二重人格っぷりが板についてきたなぁ、と思う。
あれはなにかに憑かれてる(ボンゴレの呪い?)ってことなのかなぁ。

『MUDDY』(第4話 ジャスパーの女狩り)
電車の乗車賃をケチるために児童から幼児にしてみたり、お金をもらえるからと巨乳のお姉ちゃんにしてみたり、とクレイはマディを便利に使いすぎだ(笑)。
それにしても、女体マディは妙に肉感的でちょっとドキッとした。
あのボディをクレイが成形している図を考えると笑える。

ところで、マディに血液検査なんかして大丈夫なのか? そもそも「血」はあるのか?

『D.Gray-man』(第144夜 ブラックスター・レッドスター)
あいかわらずシビアなアレンとクロス元帥の師弟関係。
一言ですませるとしたら確かに「タチが悪い」。

『サムライうさぎ』(第四十三羽 間違いを正す)
うさぎ道場ご一行様の後姿で始まった今回だが、このノッポ組とチビ組の身長差はおかしくないか?
とりあえず、摂津殿と風間が3メートル超だと思っておこう(笑)。

先週から不穏な気配がただよっていたけれど、今回はすさんだ空気を感じる。
穂波は何に殉じて生きているのか? それが現在のところ最大の問題だ。

それにしても、うさぎ道場では千代吉しかちゃんと「師範」と呼ばないよなぁ。
マロにいたっては、何と呼んでるのかがわからないし(マロが伍助に呼びかけたことってあったっけ?)。

『エム×ゼロ』(M:83 魔法試験2nd①)
ルーシーが九澄の前でも服を着てる。
かわいいけど複雑だなぁ、と思う私は、なんかどっか間違ってるっぽい(苦笑)。