『週刊少年ジャンプ』2008年32号 感想
『ONE PIECE』(第506話 “ロジャーとレイリー”)
バーソロミュー・くまと対峙するユースタスとトラファルガー・ロー。
麦わら海賊団がくま相手にどんだけひどい目にあったかを思うと、ちょっと気の毒な感じがする。
一方、ルフィたちは強い敵とぶちあたることもなく無事、コーティング屋にたどりついた。
そうか、ゴールド・ロジャーが活躍していた時代、ブルックは海をさまよっていたのか。ブルックってちょっとした浦島太郎状態なんだね。
しかし、それ以外の連中は「伝説」を実際に生きていた人物との邂逅に驚いたり感激したり。
ゴールド・ロジャーが処刑されたのに、副船長であるシルバーズが無事なのは、ロジャーは自首しただけで、それ以前に海賊団は解散しちゃってたためらしい。
病気のため余命少なかったロジャーは、仲間に看取られて安らかに死ぬことよりも、海軍に自首して公の場で、でっかい花火を打ち上げて死ぬことを選んだ。
ロジャーは「病人」として死ぬのではなく、「死なない伝説」としてどハデに散ることを望んだのかもしれない。
そして、ロジャーに「相棒」と呼ばれた男は、相棒が始めた「大海賊時代」の行く末を見守るために生きているのかもしれない。
海軍に捕まったロジャーが死に際に吐き捨てた言葉かと思っていた「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやるぜ…。探してみろ、この世のすべてをそこにおいてきた」という台詞は、実は世界一ハデな祭りの開幕宣言だったんだなあ。
すると「ワンピース」の正体ってなんなんだろう、とかあらためて思っちゃう。
ニコ・ロビンが求めている、世界政府以前の世界の遺産、という気もするんだけど。
それにしても、見せしめとしての処刑が逆に海賊を増やしちゃったとは、海軍もずいぶんとヘマしたもんだなあ(苦笑)。
今、エースが公開処刑されようとしているってのも、それと似たようなことだと思うんだけどね。
『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的200 霧)
200話、到達!! って、あんまり大きく取り扱われてないんだね。先週、ちょっと前倒しでやっちゃったから(笑)。
闘争心のない相手と無駄な戦いをする気がなかったらしいスクアーロ。
それにしても、勝って喜んでる小芝居までするとは芸が細かい。
わざわざプラカードまでつくってるルッスーリアも細かいと思うけど(あれ、絶対にルッスーリアの手作りだと思う)。
なんでプラカードに日本語が入ってるのかというと、山本が読めるように、スクアーロに注文されたんだよ、きっと。
ところで、こんなに幻術を多用しているんじゃ、「幻騎士」ではあっても「剣士」とは呼べないような気がしてきたんだが……。
思いもよらなかったクロームの参戦。
クロームの不調は骸の能力が途切れたせいだったから、それさえ戻ればすぐに元通りなのか?
ということは、骸が復活してるのか?
これから、ボンゴレリングとマーレリングの霧の守護者同士の対決になるのか?
クロームが復活したことを雲雀は知ってるのか?
などと、いろんなこと考えてくるくるしてる……。
『ぬらりひょんの孫』(第十七幕 牛鬼の愛した奴良組)
自害しようとする牛鬼を止めたリクオ様が美人すぎる。
リクオ様が奴良組を継ぐにふさわしくないのならリクオ様と無理心中するつもりだったし、そうでなかったら、リクオ様に刃を向けた責任を取って死ぬつもりだったらしい牛鬼。
どっちにしても、牛鬼は死ぬことになってたんだな。
自分が殺されかけたことを「こんなこと」と言い切っちゃったリクオ様の男前っぷりがステキすぎる。
鴉天狗的に許せないのは当然だけど、「お前らが言わなきゃすむ話だろ」とか「命令」されちゃ従わないわけにもいかない。
リクオ様の記憶をしっかり引きついでいたらしいリクオ君。
今まで見ないふり知らぬふり忘れたふりしてたのか。
なんか、リクオ様コスプレのリクオ君は意外と様になってる。そういえば、メガネキャラはもうやめるのか?
そして、頭に氷のうのっけた牛鬼がなにげにラブリーだった(笑)。
最後の一押しをしたのが、「人間」のリクオ君でよかったなあ、と思う。
なんだかんだでリクオ様は「四分の一」でしかないんだもの。半分以上を占めるリクオ君を認めてもらえなければ、意味がないと思うんだ。
「牛鬼が百鬼夜行にいてくれたら…うれしいよ」なんていう、いかにもリクオ君っぽくって、リクオ様は絶対に言わなさそうな台詞でとどめを刺されちゃった牛鬼。
これで牛鬼、リクオ様ハーレム入り決定!(爆)
清継くんは癒し系なのかもしれないと、遅まきながら気がついた。
『D.Gray-man』(第165夜 雨)
教団本部の引っ越し先に一足先に移動してきたアレンたち。
アレンの最初のお仕事は、旧本部と新本部をつなげるゲートをつくることらしい。
そうか、ゲートを使って引っ越しするのか。ずっと、あれだけの設備を移動させるの大変だろうなあ、と思ってた(バカ)。
方舟を自在に操れるようになっちゃったアレン。本人としても複雑な気分なんだろうな。
ブックマンとラビはブックマンとしてのお仕事があるので先乗り!
って、アレンよりおっきなラビはすごく久しぶりのような(笑)。
これから始まるアレンとクロス元帥の対話を記録するのがラビの仕事らしい。
そして、コムイとルベリエの会話を記録するのはブックマンの仕事?
アクマやノアと戦う前に教団自身と戦わなけりゃいけないってのは、アレンとクロス元帥、そして、コムイにとって不毛そのものだよなあ。
『銀魂』(第二百十九訓 「マジキレそうだわ」を多用する奴はまずキレない)
神楽の瞳孔が開ききっちゃってコワすぎる。
『サムライうさぎ』(第六十六羽 二羽のうさぎ)
以前、伍助が寝床を別々にしようと言ったのが、ここまで志乃ちゃんの中でトラウマってるとは思わなかった。
それほどまでに志乃ちゃんは、伍助に嫌われることを恐れているんだなあ。
あけっぴろげな性格に見える志乃ちゃんだけど、実はものすごく臆病。
一回目の結婚の失敗が尾を引いて、武家の嫁としての自分にとことん自信がなくなってるのかも。
それに、元々、他人を不快にさせたくない、という思いが強すぎる性格のような気もする。
「くっついていい?」って言葉を口にするのは、志乃ちゃんにとって一大決心だったのかもなあ。
バーソロミュー・くまと対峙するユースタスとトラファルガー・ロー。
麦わら海賊団がくま相手にどんだけひどい目にあったかを思うと、ちょっと気の毒な感じがする。
一方、ルフィたちは強い敵とぶちあたることもなく無事、コーティング屋にたどりついた。
そうか、ゴールド・ロジャーが活躍していた時代、ブルックは海をさまよっていたのか。ブルックってちょっとした浦島太郎状態なんだね。
しかし、それ以外の連中は「伝説」を実際に生きていた人物との邂逅に驚いたり感激したり。
ゴールド・ロジャーが処刑されたのに、副船長であるシルバーズが無事なのは、ロジャーは自首しただけで、それ以前に海賊団は解散しちゃってたためらしい。
病気のため余命少なかったロジャーは、仲間に看取られて安らかに死ぬことよりも、海軍に自首して公の場で、でっかい花火を打ち上げて死ぬことを選んだ。
ロジャーは「病人」として死ぬのではなく、「死なない伝説」としてどハデに散ることを望んだのかもしれない。
そして、ロジャーに「相棒」と呼ばれた男は、相棒が始めた「大海賊時代」の行く末を見守るために生きているのかもしれない。
海軍に捕まったロジャーが死に際に吐き捨てた言葉かと思っていた「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやるぜ…。探してみろ、この世のすべてをそこにおいてきた」という台詞は、実は世界一ハデな祭りの開幕宣言だったんだなあ。
すると「ワンピース」の正体ってなんなんだろう、とかあらためて思っちゃう。
ニコ・ロビンが求めている、世界政府以前の世界の遺産、という気もするんだけど。
それにしても、見せしめとしての処刑が逆に海賊を増やしちゃったとは、海軍もずいぶんとヘマしたもんだなあ(苦笑)。
今、エースが公開処刑されようとしているってのも、それと似たようなことだと思うんだけどね。
『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的200 霧)
200話、到達!! って、あんまり大きく取り扱われてないんだね。先週、ちょっと前倒しでやっちゃったから(笑)。
闘争心のない相手と無駄な戦いをする気がなかったらしいスクアーロ。
それにしても、勝って喜んでる小芝居までするとは芸が細かい。
わざわざプラカードまでつくってるルッスーリアも細かいと思うけど(あれ、絶対にルッスーリアの手作りだと思う)。
なんでプラカードに日本語が入ってるのかというと、山本が読めるように、スクアーロに注文されたんだよ、きっと。
ところで、こんなに幻術を多用しているんじゃ、「幻騎士」ではあっても「剣士」とは呼べないような気がしてきたんだが……。
思いもよらなかったクロームの参戦。
クロームの不調は骸の能力が途切れたせいだったから、それさえ戻ればすぐに元通りなのか?
ということは、骸が復活してるのか?
これから、ボンゴレリングとマーレリングの霧の守護者同士の対決になるのか?
クロームが復活したことを雲雀は知ってるのか?
などと、いろんなこと考えてくるくるしてる……。
『ぬらりひょんの孫』(第十七幕 牛鬼の愛した奴良組)
自害しようとする牛鬼を止めたリクオ様が美人すぎる。
リクオ様が奴良組を継ぐにふさわしくないのならリクオ様と無理心中するつもりだったし、そうでなかったら、リクオ様に刃を向けた責任を取って死ぬつもりだったらしい牛鬼。
どっちにしても、牛鬼は死ぬことになってたんだな。
自分が殺されかけたことを「こんなこと」と言い切っちゃったリクオ様の男前っぷりがステキすぎる。
鴉天狗的に許せないのは当然だけど、「お前らが言わなきゃすむ話だろ」とか「命令」されちゃ従わないわけにもいかない。
リクオ様の記憶をしっかり引きついでいたらしいリクオ君。
今まで見ないふり知らぬふり忘れたふりしてたのか。
なんか、リクオ様コスプレのリクオ君は意外と様になってる。そういえば、メガネキャラはもうやめるのか?
そして、頭に氷のうのっけた牛鬼がなにげにラブリーだった(笑)。
最後の一押しをしたのが、「人間」のリクオ君でよかったなあ、と思う。
なんだかんだでリクオ様は「四分の一」でしかないんだもの。半分以上を占めるリクオ君を認めてもらえなければ、意味がないと思うんだ。
「牛鬼が百鬼夜行にいてくれたら…うれしいよ」なんていう、いかにもリクオ君っぽくって、リクオ様は絶対に言わなさそうな台詞でとどめを刺されちゃった牛鬼。
これで牛鬼、リクオ様ハーレム入り決定!(爆)
清継くんは癒し系なのかもしれないと、遅まきながら気がついた。
『D.Gray-man』(第165夜 雨)
教団本部の引っ越し先に一足先に移動してきたアレンたち。
アレンの最初のお仕事は、旧本部と新本部をつなげるゲートをつくることらしい。
そうか、ゲートを使って引っ越しするのか。ずっと、あれだけの設備を移動させるの大変だろうなあ、と思ってた(バカ)。
方舟を自在に操れるようになっちゃったアレン。本人としても複雑な気分なんだろうな。
ブックマンとラビはブックマンとしてのお仕事があるので先乗り!
って、アレンよりおっきなラビはすごく久しぶりのような(笑)。
これから始まるアレンとクロス元帥の対話を記録するのがラビの仕事らしい。
そして、コムイとルベリエの会話を記録するのはブックマンの仕事?
アクマやノアと戦う前に教団自身と戦わなけりゃいけないってのは、アレンとクロス元帥、そして、コムイにとって不毛そのものだよなあ。
『銀魂』(第二百十九訓 「マジキレそうだわ」を多用する奴はまずキレない)
神楽の瞳孔が開ききっちゃってコワすぎる。
『サムライうさぎ』(第六十六羽 二羽のうさぎ)
以前、伍助が寝床を別々にしようと言ったのが、ここまで志乃ちゃんの中でトラウマってるとは思わなかった。
それほどまでに志乃ちゃんは、伍助に嫌われることを恐れているんだなあ。
あけっぴろげな性格に見える志乃ちゃんだけど、実はものすごく臆病。
一回目の結婚の失敗が尾を引いて、武家の嫁としての自分にとことん自信がなくなってるのかも。
それに、元々、他人を不快にさせたくない、という思いが強すぎる性格のような気もする。
「くっついていい?」って言葉を口にするのは、志乃ちゃんにとって一大決心だったのかもなあ。