『魔人探偵脳噛ネウロ』第169話 S【ドえすのしょうめい】 感想
『ドえすのしょうめい』って、そのまんますぎるタイトルだな(笑)。
なんかもう、今週の感想って「ジェニュインは再びMに転落して、魔人様の奴隷になりましたとさ」だけで終わっちゃうんだけど……。
とりあえず33分もたせる(←個人的流行語)。
「調教とは、まず相手からすべての権利を奪う事」
なるほど~。勉強になります、魔人様(←勉強してどうする)。
ジェニュインを「孔雀」と表した魔人様。華やかで飾りをいっぱい身につけてるあたりが確かに孔雀(あれはオスだけどね)。
魔人様的にもジェニュインは美人さんらしい。
魔人様に攻められる一方で、なすすべもなく羽根をむしりとられていくジェニュイン。
ちょっと気の毒になってくるくらいの惨敗っぷり。
魔人様がDRとテラに魔力を搾り取られてそのまんまの状態だと思い込んでたのが敗因?
魔人様のお顔に「S」と描くなんて大胆な(苦笑)。
追い詰められて自爆を図るジェニュイン。
テラと同じパターン。
しかし、ジェニュインの方は死ななかった。
って、ここで弥子ちゃん登場。
そうか、ダクトに押し込んだのは避難させるためだけじゃなくって、自爆を止めるためもあったのか。
「奴隷」はとことんこき使うのが魔人様の流儀。
ジェニュインの「在庫」が弥子ちゃんを助けてくれたみたいだけど、これはお約束。
「もうそろそろ…誰かのファンを卒業したいんだって」って、ジェニュイン卒業して、弥子ちゃんのファンになってたりしない?
でも、このまんま明日には人生を卒業なんだろうか。それとも、今から手を打てば助かったりするんだろうか。
「奇人変人を手なづけるのが得意な奴隷だ」って、言われてみれば確かにっ!
いろんな人たちを手なづけてきたよなあ、弥子ちゃん。
ホントに奇人変人ばっかり……って、このマンガ、奇人変人しか登場していないようなっ(笑)。
魔人様だけに固執してしまったがゆえに、敗北したジェニュイン。
「人間」をあなどりまくってるからねえ。
魔人様にすべてを奪われたと悟ったジェニュインは、「シックス」との出会いを振り返る。
しかし、それも魔人様によって中断。
五本指恒例の「シックス」の口説き(?)シーンはナシですかっ?
あいかわらずパターンをつくって崩すのがお好きな松井センセ。
「接触を拒む権利」「群集を操る権利」、「武器を使う権利」、「自爆する権利」、あげくに「回想する権利」まで没収されたジェニュイン。
五本指としての機能は完全に無効化されてしまった。
さすがのジェニュインも白目になっちゃうよ。
そんなこんなで、調教完了(爆)。
さっそく、靴をなめなめしてるジェニュインがやけにかわいく見える。
やっぱりジェニュイン、基本的にMとしか思えない。だって、ムチをふるってる時より幸せそうなんだもの。
そして、その様子を「シックス」に見せつける魔人様はドSの頂点(苦笑)。
この魔人様の一番近くにいて、まったく「屈服」していない弥子ちゃんて偉大だなあ。
DRやテラにやったことを考えるとだいぶソフトな感じになっていたのは、やっぱり女性だからかなあ、と思って、すぐに、これをソフトと思う私って基準がおかしい、と思ってしまった。
いかんよ。少年誌でこれって、よく考えてみたらかなりアレだよ。
それによくよく考えないと気づかないあたり、何かがマヒしちゃってるよ、私。
「新しい血族」の施設をほぼ無傷のまま残して物証を手に入れ、さらにジェニュインを生かしたことで証人までゲットした魔人様。
絶望的に不利な状況と思えていたのに、あっという間に五分な感じになってきたよ。
魔人様の人間活用作戦が見事に功を奏してる。
「シックス」にも精神的ダメージを与えたっぽいし。
残るは葛西と「シックス」、そして、サイ?
そういえば、葛西はどうした?
ところで、アヤさんとジェニュインの決定的な違いってなんだろうなあ、と思ってて、ようやくたどりついた答えは、ジェニュインがSにしろMにしろ「誰か」が必要なんだけど、アヤさんはそれを必要としていない。
ジェニュインは「一人ぼっち」ではないかわりに、一人ではいられない。誰かを支配するか、誰かに支配されていないと、アイデンティティが保てない。
だけど、アヤさんは自分ひとりっきりで世界を完結させてしまえる。
ジェニュインの脆さの本質は、誰かに依存することでしか生きていけない、というところにあったのかなあ、と。
こんな簡単なところにたどりつくのに一週間もかかってしまった……。
なんかもう、今週の感想って「ジェニュインは再びMに転落して、魔人様の奴隷になりましたとさ」だけで終わっちゃうんだけど……。
とりあえず33分もたせる(←個人的流行語)。
「調教とは、まず相手からすべての権利を奪う事」
なるほど~。勉強になります、魔人様(←勉強してどうする)。
ジェニュインを「孔雀」と表した魔人様。華やかで飾りをいっぱい身につけてるあたりが確かに孔雀(あれはオスだけどね)。
魔人様的にもジェニュインは美人さんらしい。
魔人様に攻められる一方で、なすすべもなく羽根をむしりとられていくジェニュイン。
ちょっと気の毒になってくるくらいの惨敗っぷり。
魔人様がDRとテラに魔力を搾り取られてそのまんまの状態だと思い込んでたのが敗因?
魔人様のお顔に「S」と描くなんて大胆な(苦笑)。
追い詰められて自爆を図るジェニュイン。
テラと同じパターン。
しかし、ジェニュインの方は死ななかった。
って、ここで弥子ちゃん登場。
そうか、ダクトに押し込んだのは避難させるためだけじゃなくって、自爆を止めるためもあったのか。
「奴隷」はとことんこき使うのが魔人様の流儀。
ジェニュインの「在庫」が弥子ちゃんを助けてくれたみたいだけど、これはお約束。
「もうそろそろ…誰かのファンを卒業したいんだって」って、ジェニュイン卒業して、弥子ちゃんのファンになってたりしない?
でも、このまんま明日には人生を卒業なんだろうか。それとも、今から手を打てば助かったりするんだろうか。
「奇人変人を手なづけるのが得意な奴隷だ」って、言われてみれば確かにっ!
いろんな人たちを手なづけてきたよなあ、弥子ちゃん。
ホントに奇人変人ばっかり……って、このマンガ、奇人変人しか登場していないようなっ(笑)。
魔人様だけに固執してしまったがゆえに、敗北したジェニュイン。
「人間」をあなどりまくってるからねえ。
魔人様にすべてを奪われたと悟ったジェニュインは、「シックス」との出会いを振り返る。
しかし、それも魔人様によって中断。
五本指恒例の「シックス」の口説き(?)シーンはナシですかっ?
あいかわらずパターンをつくって崩すのがお好きな松井センセ。
「接触を拒む権利」「群集を操る権利」、「武器を使う権利」、「自爆する権利」、あげくに「回想する権利」まで没収されたジェニュイン。
五本指としての機能は完全に無効化されてしまった。
さすがのジェニュインも白目になっちゃうよ。
そんなこんなで、調教完了(爆)。
さっそく、靴をなめなめしてるジェニュインがやけにかわいく見える。
やっぱりジェニュイン、基本的にMとしか思えない。だって、ムチをふるってる時より幸せそうなんだもの。
そして、その様子を「シックス」に見せつける魔人様はドSの頂点(苦笑)。
この魔人様の一番近くにいて、まったく「屈服」していない弥子ちゃんて偉大だなあ。
DRやテラにやったことを考えるとだいぶソフトな感じになっていたのは、やっぱり女性だからかなあ、と思って、すぐに、これをソフトと思う私って基準がおかしい、と思ってしまった。
いかんよ。少年誌でこれって、よく考えてみたらかなりアレだよ。
それによくよく考えないと気づかないあたり、何かがマヒしちゃってるよ、私。
「新しい血族」の施設をほぼ無傷のまま残して物証を手に入れ、さらにジェニュインを生かしたことで証人までゲットした魔人様。
絶望的に不利な状況と思えていたのに、あっという間に五分な感じになってきたよ。
魔人様の人間活用作戦が見事に功を奏してる。
「シックス」にも精神的ダメージを与えたっぽいし。
残るは葛西と「シックス」、そして、サイ?
そういえば、葛西はどうした?
ところで、アヤさんとジェニュインの決定的な違いってなんだろうなあ、と思ってて、ようやくたどりついた答えは、ジェニュインがSにしろMにしろ「誰か」が必要なんだけど、アヤさんはそれを必要としていない。
ジェニュインは「一人ぼっち」ではないかわりに、一人ではいられない。誰かを支配するか、誰かに支配されていないと、アイデンティティが保てない。
だけど、アヤさんは自分ひとりっきりで世界を完結させてしまえる。
ジェニュインの脆さの本質は、誰かに依存することでしか生きていけない、というところにあったのかなあ、と。
こんな簡単なところにたどりつくのに一週間もかかってしまった……。