『週刊少年ジャンプ』2008年36号 感想

来週から『DEATH NOTE』コンビで連載が始まるらしい。
予告カットの感じだと、また小畑先生の絵が変わってる?

『BLEACH』(BLEACH320. Beauty is So Solitary)
ギンに「元気そうで何よりや」とか言われちゃってるイヅル。
なんかもうつくづくイヅルが不憫やなぁ。

それにしても、最後のコマのインパクトがスゴイ。からだに悪いものを見てしまったような(苦笑)。

『ONE PIECE』(第509話 “黄猿VS4人の船長”)
「ニセ者と言うならそれはそれで問題だ…。こんなに強ェのが…2人もいるって事になる」って、二人ですめばよかったんだけどねえ(苦笑)。
“パシフィスタ”って「改造人間」ってことだったと記憶してるんだけど、バーソロミュー・くまと黄猿の能力をあわせもつ“パシフィスタ”ってのは、全然、関係のない人を連れてきてくまのコピー商品にするってことなのか?
あれ? なんか記憶違いしてるかなあ(←自分の記憶能力が信用できない)。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的204 裏 球針態)
幻騎士は四刀流だったんだ。
それはつまり、山本は幻騎士のホンキをまったく引き出せてなかったこと?
なんかちょっと悲しい……。
それにしても、四刀流って絵的にピエロっぽい。

アイリスの襲撃を受けたツナとスパナ。
えらくのんびりなスパナだけど、なんなのその余裕っ。激怒している入江くんを見せてあげたい。

『D.Gray-man』(第168夜 ワカレミチ)
「この戦争にゃ裏がある」とか意味深なことを言って退室しようとするクロス元帥。
「裏」ってのはブックマンに冷や汗をかかせるほどヤバいもの?

今まで自分が歩いてきた道は自分が選んだものだ、とクロス元帥に宣言したアレン。
強がりも入ってるんだろうけど、強がりが言えるようになっただけまだマシになったと言えるのか?

アレンを危険因子とみなした中央庁。
どうしてもアレンを守りたいコムイだけど、どうにもならなくて歯ぎしりするばかり。
なんかもう重過ぎるよなあ、と思ってたら、クロス元帥がとんでもないことにっ。
って、これ、重傷を負ったけど生きてました、なんて気配じゃないよね(泣)。
え~っ、何これ?
来週からクロス元帥は「マリアンの棺」としてアレンに操られて活躍、なんて駄洒落を言ってる場合じゃない。
ていうか、マリアは寄生型だったから死んだ後も使えるんだよね、きっと。
いや、死亡フラグ的なものは立ってたけど、こんなに急展開するとは思ってなかったんで、なんかえらくショックだった。
てゆーか、来週、ホントに死亡確定になったら、か~な~りヘコむと思う。
今はまだちょっとした希望を持ってる……多分、ムダだろうけど。

『キャプテン翼』
絵もテイストもびっくりするほど変わらない。これってかなりスゴイことかも。
とりあえず主要キャラを全部出しとけ、なストーリーだったけど、岬くんの出番が少なくて悲しかった……。

『銀魂』(第二百二十三訓 寝物語は信用するな)
夜王はある意味、神威よりも壊れちゃってんなあ。

銀さん、女を大量に口説きすぎ。
責任とってみんなの面倒みてハーレムをつくってください(笑)。

『ぬらりひょんの孫』(第二十一幕 奴良組総会)
奴良組総会に出席するリクオくん。
ホントのホンキで三代目になるつもりらしい。
口上もペラペラしゃべってるよ、相当、練習したんだろうな。
びっくりする鴆がちょっとかわいかった。
この人、もっと出番増やしてくれないかなあ。虚弱体質だから百鬼夜行にも参加しないし……。

牛鬼の件を「おとがめなし」でまとめちゃったリクオ君。
跡目候補の牛頭丸と馬頭丸を本家にあずけることで忠誠を示す、という形式だけはつくったみたいだけど、牛鬼自身には公の場での謝罪すらさせてないという。
牛頭丸と馬頭丸は牛鬼命! な感じなんで、側を離れるのはさびしいだろうけど、それで牛鬼が赦されるのなら文句はないんだろうな。
これでリクオ様の百鬼夜行がさらに華やかに(笑)。

とりあえず、リクオ君バージョンで三代目候補と認めさせたってのは、リクオ君にとって大きな成果なんじゃないかと思う。
なにせ、リクオ様は四分の一でしかないからねえ。

『ダブルアーツ』(第19話 “レッスン1”)
自分たちの身を自分たち自身で守るためにファランに戦い方を教えてもらうことになったキリとエルー。
ようやく「ダブルアーツ」というタイトルの由来が出てきたっ。

泣かされた恨みからか、スイは完全にファランを「敵」とみなした様子。
やってることがえらく子供っぽいところがめっちゃかわいい。
あと、ファランは現在のところ『ジャンプ』最強のツンデレキャラかもしれない(笑)。