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『週刊少年ジャンプ』2013年43号 感想

『暗殺教室』 (第60話 異変の時間) 別記事(殺せんせーころころになる)。 『食戟のソーマ』 (40 帰還) このタイミングで幸平パパが登場とわっ。 なんちゅーか、ラスボス感が漂ってるよなあ。 『HACHI』 (第2話 人間卒業) カラー絵がめっちゃきれいだなあ。 自分の変化した姿をみて「怖ッ!!!」とかめっちゃびびってるハチにうっかり笑ってしまった。 いや、そこまで怖がらなくても……私はかわいいと思うよ、うん。 『黒子のバスケ』 (第230Q 受けてやろう) 紫原と並んでると、さすがの青峰もちっちゃくみえるなあ。 青峰の「ずいぶん久しぶりな気がする」ってのは、藤巻先生の自虐ネタですか? と思っちゃったくらい、開会式からが長かったよな~(苦笑)。 今までのキャラ総登場で、クライマックス感がすごい。 「お父さん」までいたし(笑)。 「黛サン」てのは新キャラかな? 「黒の代わり」で「黛」……なんとも意味深な名前だなあ。ミスディレがちだし。 『ハイキュー!!』 (第78話 レッツゴートーキョー!!本番!!) 表紙の女教師コスプレな潔子さんと谷地ちゃんがっ。 てか、本当に潔子さんがタイトスカート+網タイツ+ハイヒールで現れたら、ノヤさんと田中くんはどうなってしまうんだろう、とか想像すると楽しくなれる。 で、結局テストは、日向くんと影山くんが1敗ずつ。 ノヤさんと田中くんはセーフだったらしい。 二人とも、とりあえず補習を受けてから東京に駆けつける気満々……にしても、マラソンやサイクリングで東京までたどりつくことはできるかもしれないけど、バレーボールをやる余力がないだろ。 と思ってたら、救世主が手配されてたっ。 いやあ、冴子姉さん、かっこええっ。 今まで、日向くんがみたテレビの中の姿しか出てなかった“小さな巨人”の、リアルな姿をみていたことがあるらしい冴子姉さん。 “小さな巨人”さんって、日向くんみたいに、殺気はなって周囲をビビらせる人だったのね(苦笑)。 てか、現在、“小さな巨人”さんが何をやってるかっていう話がまったく出てこないよなあ。 「自分がエースであることの絶対的プライドと自信」 それはまだ日向くんが持ち得ないもの。 そんでもって、現・烏野のエースである旭さんもそーゆー柄じゃないし。 潔子さんと谷地ちゃんをみせびらかす田中くんの姿が、虎の威を借る狐状態(笑)。 谷地...

『暗殺教室』第60話 異変の時間 感想、もしくは、殺せんせーころころになる

殺せんせー大爆発! で終わった前回。 みんなは暗殺成功したのかと思って、ちょっと気が抜けた感じになってるけど、千葉くんと速水ちゃんはなんか厳しい顔をしている。 その中で、冷静にフォローの檄を飛ばす烏間先生。さすがにプロだ。成功を確認するまでは、失敗の可能性を疑い続ける。 で、なぜか、殺せんせーがころころな球体になった。 「完全防御形態」になって暗殺をしのいだ殺せんせー。 この形態になるとあらゆる攻撃から身を守ることができるらしい。 ……この展開はさすがに予想しなかった。 いやいや、それはちょっと無敵設定すぎるだろ、と思ったら、さすがに弱点もあって、24時間は身動きよれないし飛べないという、無防備状態になるらしい。 「完全防御形態」で「無防備」って、日本語的になんか変な感じだけど。 要するに、24時間以内に、身動きとれない殺せんせーを、壊せないまでも追放、もしくは、封印することに成功すれば、暗殺成功とみなせるわけね。 一番、確実なのはロケットに積み込んで、地球外に放り出すことらしいけど、殺せんせー、月を壊せたということは、一定の時間なら宇宙空間に飛び出すこともできるという可能性もあるわけで、静止衛星程度の高さなら問題なく生還しちゃうのかもしれない。 で、この無敵で無防備な殺せんせーに対し、最近、ミスディレ気味だったカルマくんが大活躍! はずかしい画像をみせつけたり、ウミウシひっつけたり、おっさんのパンツにつっこもうとしたり、手も足も出ない相手にやりたい放題だな。 さすが、嫌がらせに関しては右に出るものがいないカルマくんだ(苦笑)。 まあ、さすがに中学生の遊びで貴重な24時間をムダにするわけにはいかないから、烏間先生に没収されたけど。 暗殺から逃れた、とは言っても、なんか打てる手があるかもしれない、っていう状態には持ち込めたわけだからね。 E組の大手柄といってもいいと思う。 で、殺せんせーが爆発した後、二人だけ厳しい表情になってた千葉くんと速水ちゃんは、自分たちが失敗したと感じていたようだ。 つまり、完全防御形態に入られる前に殺せんせーを殺せたかもしれない、と感じていたと。 で、律ちゃんの計算でも、その可能性の存在は肯定された。 「やっぱり」って言ってる速水ちゃんがめっちゃかわええなあ。 自分の失敗を認め、反省するふたり……中学生にして、ここまでスナイパーとしてストイッ...

『週刊少年ジャンプ』2013年42号 感想

『HACHI』 (第1話 覚醒者) 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』の西先生の新連載! ついに西先生が戻ってきたっ! それにしても、西先生、かわらない……若干、絵が濃くなったような気がするけど。 あいかわらずクリーチャーデザインが不気味かわいいし。 『暗殺教室』 (第59話 決行の時間) 別記事(殺せんせー南の島に散る?)。 『黒子のバスケ』 (第229Q 行ってきます) 日向×リコきたーっ! と思ったら、案の定、いいところで日向キャプテンがへたれた(苦笑)。 それにしても、日向くんにそんな技能があったとは。 リコちゃんの髪はずっと日向キャプテンが切ってるのかね。 結局、リコちゃんは日向と木吉のどっちが本命なのよ、と思うわけだが、テツくん好き好きーっ、とか言いながらも幼馴染の青峰を見捨てられない桃井ちゃんと同じパターンな気がしてきた。 つまり、木吉が好きだけど、やっぱり日向のことを見捨てられないんじゃないかと。 伊月家はあいかわらず立派だなあ。 でも、妹さんいたっけ? お姉さんがいた記憶はあるんだけど。 お姉さんのダジャレにちゃんと笑ってくれる木吉は本当にいい人だなあ。 てか、誠凛バスケ部で一番、コミュニケーション能力が高いのは木吉だと思う。 ツッチーは彼女さん(多分)に諭され、小金井くんはお姉さんに心理的成長をほめられ、水戸部は弟たちと妹たちに応援され、1年生の控えの子たちは気合いを入れあう。 なんか、ほのぼのするなあ。 で、火神は氷室と話をしていた。 なんとゆーか、氷室は火神に対する嫉妬心みたいなものを完全に払拭できたわけじゃないんだけど、それでも「弟」としての火神をこれ以上、困らせたくないという気持ちが強いから、ここは自分がこの気持ちをのみこめば丸く収まるんだからそうするべきだろ、って感じで謝った、っていう気がする。 氷室がちょっと大人になって、火神は子供のままって感じかなあ。 でも実際、氷室のわだかまりは、火神にはどうにもできないしろものだから、火神にどうにかしろ、っていう問題でもないよなあ。 ところで、みんなそれぞれに近しい人に見送られて決勝にのぞむのに、黒子くんの相手はワンコですか、そうですか(苦笑)。 『BLEACH』 (BLEACH 548. The Thin Ice) 卍解を失った日番谷は、乱菊さんの灰猫との連携プレイを開発して対抗か。 日番...

『暗殺教室』第59話 決行の時間 感想、もしくは、殺せんせー南の島に散る?

黒板アート選手権の結果発表。 個人的には最後の晩餐のやつが好きだな。 で、来月出る新刊は初版100万部らしい。 アニメ化がまだなのにこの数字はすごいな。 さて本編。 連載初の、E組全員による大規模暗殺計画が始動。 初手は三村くんによる動画観賞。 内容は予想通り、エロ本の山のうえで正座している殺せんせーの絵だった。 これはかなり恥ずかしい。 次に女性限定ケーキバイキングに並ぶ女装殺せんせー。 確かに、これでよく人間じゃないってばれなかったな。 こんな恥ずかしい映像をみせられながら、言葉責めまで受けてるとか、どんだけ残酷な作戦だよっ(爆)。 おまけに、ポケットティッシュの唐揚げって…… これ、撮られてるってことは、隔離教室の近辺でやってるってことなのかね。 家でやれよっ。てか、家はあるのか? 1時間も恥ずかしい映像をみせられてぐったりしている間に、小屋は水没。 支柱を短くして、満潮時に浸水するようにしていたらしい。 暗殺の時間は、満潮予定時刻から逆算して設定したのかっ! で、約束通り、触手を7本撃たれてからの、小屋の壁の崩壊、生徒たちによる水の檻の形成は、思わず「おおおおおっ」ってなった。 子供たちがあんなに器用にフライボードを使いこなせるってのは、日頃の烏間先生の訓練の賜物だろうね。 でも、倉橋ちゃんはなんでイルカを操れる……。 さらに、ここで律ちゃん登場! 固定砲台のはずなのに、固定されていないっ。 夏休みに入ってから、防水加工されて、この島まで運ばれて、みんなが島に到着する前に海に沈められたのかね。 ものすごい手間かかってるな。 ここらへんの作業は烏間先生の手配だろうけど。 律ちゃんまで参加して弾幕はりまくって、行動範囲をせばめたうえで、水の中から千葉くんと速水ちゃんが決定打を放つ……。 弱らせたうえで、水の檻に弾幕の檻を被せて閉じ込め、とどめをさす。 いやあ、イリーナ先生が「こんだけ複雑な計画」って言ってたわけだ。 殺せんせーの弱点をすべておさえたうえで、離島リゾートという地の利を完全に活かし、徹底的に殺せんせーを追い詰める作戦。 本当に細かい。 でも、ズレやミスらしきものがみあたらない。 これはやっぱりE組の生徒たちの練度の高さのなせるわざなんだろうなあ。 烏間先生とイリーナ先生が、フォローのため待機してるようだけど、まったく出番がないじゃないか。 「その夜、...

『週刊少年ジャンプ』2013年41号 感想

『BLEACH』 (BLEACH 547. Peace from Shadows) 連載再開! なんだかんだで『BLEACH』が載ってない『ジャンプ』はさびしかったよなあ。 「見えざる帝国」は瀞霊廷の影の中に在った……って、要するに居候? 壮大なんだかせこいんだか。 それにしても、1000年も準備してたとか、滅却師は気が長いな。 しかし、どんなネタばらしも、マユリ様登場のインパクトにはかなわない! マユリ様ってば、今までも、充分に輝かしい方だったが、さらに輝かしくなった。 物理的な意味で! でも、この服を着てれば安全だよ、と支給されても、ソウルソサエティの人たちはこれを着たがらないだろうなあ。 『暗殺教室』 (第59話 島の時間) 別記事(烏間先生とイリーナ先生の大人なバカンス(?))。 『黒子のバスケ』 (第228Q とっくに仲間だろーが) 黒子くんのなが~い話をきいての火神のリアクションが「なんだよ、オメーが悪りーんじゃん」で笑った。 おもいっきし黒子くんのことぶった切りだし。 でもまあ、火神が氷室のことでうじうじしてた時は、黒子くんがぶった切ってたわけで、本当にいいコンビだなあ、と思う。 自分にとって大事すぎる人のことになると目がくもるというか、必要以上に重く考えちゃう、ってことなんだろうね。だから、そういうことは、他人からみると、「なんだよ」で終わっちゃう、という。 でも、黒子くんが本当に悩んでたってことはちゃんと伝わっただろうに、それをわかったうえで「なんだよ」で片付けてくれた火神は、本当に気のいい子だよなあ、と思う。 そして、青峰が黒子くんに対して「なんだよ。おれだってつれーんだよ」みたいな泣き言が言えてたら、二人はまだ一緒にバスケをやれてたのかな、とか思うとちょっとつらい。 それにしても、いつも微妙にしか笑わない黒子くんの全開の笑顔がめっちゃかわええ。 なんですか、この天使!(爆) ところで、今以上に赤司様の武器増やしてどーすんだっ。 本当に誠凛、勝てる気がしないっ。 『ハイキュー!!』 (第76話 クリエイター) あいかわらず掲載位置が低くてビクビクですがな。 谷地ちゃんのママさんはバリバリのキャリアウーマンって感じだなあ。 「谷地クリエイト」ってロゴからみるに、ママさんは社長なんだろうか。でも「先輩」って呼ばれてるし、違うのかな。 ママさんが言って...

『暗殺教室』第58話 島の時間 感想、もしくは、烏間先生とイリーナ先生の大人なバカンス(?)

あいかわらず乗り物に弱い殺せんせー。 でも、倉橋ちゃんのナイフはちゃんとよけてるっ。 で、島についてもメインの暗殺イベントは後回しでリゾートらしい。 生徒たちの現場の下調べのための時間稼ぎだけどね。 ここらへんは修学旅行でもやってたことだけど、本当に生徒たちが自主的に、しかも楽しそうに動くようになったよなあ。 そして、速水ちゃんと千葉くんのプロの風格がすごすぎる……。 「堀越二郎です」にはうっかり吹いてしまった。 なんで庵野監督の方を出す~。 ホテルと近場一帯はE組の貸しきりになっているらしい。 学校からのごほうびではここまでやらないだろうから、防衛省あたりが手を回したんだろうね。 まあ、関係者以外がうっかり巻き込まれたりしたら、国としても困るだろうし。 ところで、イリーナ先生のあれ水着なのね。 最初、こんぶをからだに巻きつけてるのかと……(苦笑)。 これって、遠目にはヌードにみえるんじゃないかな。 それにしても、烏間先生にお姫様抱っこされてどぎまぎしてるイリーナ先生がかわいすぎるっ。 で、あっさり海にポイされてるし。 ひょいって簡単に持ち上げる烏間先生もかっこよすぎるっ。 いやあ、イリーナ先生と暗殺について話をするだけだったら、わざわざそんなことする必要なかったんじゃないですかね。 イリーナ先生を抱っこしてみたかったのかしら。にまにま。 暗殺は計画通りにいかないのが当たり前、というのがイリーナ先生の持論。 「真剣におこぼれを狙ってるのよ」と言ったイリーナ先生をみるに、暗殺者としての牙はまだ折られてない様子。 抱っこされてどぎまぎしちゃってるけどっ(←蒸し返し)。 防衛省内にも問題がある、とか新たなファクターまででてきて、今回の暗殺計画はかなり混乱しそうな気配だなあ。 でも、E組の子たちは生き生きと、自分たちの暗殺計画を進めている。 で、その手始めは「映画鑑賞」……ってまあ内容は想像つくけどね(笑)。 どんだけえぐい精神攻撃映像がつくられているのかが楽しみだっ。

『週刊少年ジャンプ』2013年40号 感想

『食戟のソーマ』 (37 唐揚げの官能・3) 一色先輩が普通に制服着てるだけでビックリする件。 『ワールドトリガー』 (第28話 迅悠一・4) えっ? 黒トリガーって緊急脱出機能ついてないの? それって、他のトリガーよりリスキーってこと? 迅さんの「風刃」は九尾の狐っぽくみえる。 目の届く範囲どこにでも攻撃ができる、ってすごい能力だな。 これ、ブレードだけど遠距離攻撃もできるってことだよね。 だけど、残弾数がまるみえってのは、ちょっと不利かも。 てかもう、迅さんが主役でいいんじゃないかな(苦笑)。 『暗殺教室』 (第58話 策謀の時間) 別記事(精神攻撃だけで殺せんせーを殺せそう)。 『怪奇コンビネイション』 読み切り。 絵もヘタだし、ストーリーもありきたりといえばありきたり。 でも、なんかおもしろいなあ。 『黒子のバスケ』 (第227Q 黒子はボクです) なんかどっかでみたサブタイトルだな~、と思ったら、第1Qに戻ってるのか。 本気を出したら相手がやる気をなくす、本気を出さなかったらバカにしてると言われる。 「キセキの世代」が背負った、そのどうにもならないやるせなさ。 「キセキの世代」とひとくくりに呼ばれることを嫌悪しつつ、「キセキの世代」同士でしかその想いを共有できない。 だからこそ、彼らは同じ高校に行けなかった。 暗黙のうちに、彼らは互いを理解しあっていた、ということなのかもしれない。 そして、「キセキの世代」は互いを理解しあっても、互いを救いあうことができない。 それでも心のどこかにある救われたいという想いが、黒子くんを自分と同じ高校に誘う、という同じ行動をとらせたのかもしれない。 黒子くんのパスで「キセキの世代」同士はつながりあえていたから、黒子くんさえいれば自分は孤立せずにいられると、心のどこかで感じていたのかもね。 黒子くんの言ってることは詭弁かもしれないけど、赤司様の言ってることもまた詭弁だと思う。 もしかしたら、赤司様は「キセキの世代」以外で彼らを理解してくれる存在がいるとしたら、それは黒子くんだろう、という期待をしていたのかもしれない。 けれど、黒子くんはそれを激しく拒絶した。 黒子くんもきっとわかってるんだろう。 自分が言ってることが、「キセキの世代」にとってどれだけ理不尽なことかを。 それでも、黒子くんは自分の筋を通そうとした。 「答えがまだ...

『暗殺教室』第57話 策謀の時間 感想、もしくは、精神攻撃だけで殺せんせーを殺せそう

夏休みだけどまたもや隔離校舎にきてるE組の面々。 今回は暗殺旅行の打ち合わせか。 みんな訓練に励んでるけど、イリーナ先生だけはすでにバカンスモード……と思いきや、ロヴロ師匠が現れたっ。 こんなにはやく再登場するとは思わなかったよ。 ロヴロを呼び出したのは烏間先生。 まあ、これだけの好条件がそろうことはもうないかもしれないわけで、烏間先生がこのワンチャンスに力入れるのは当然だよね。 一方、殺せんせーはエベレストで避暑。 いや、そこは寒すぎだろ、と思ったんだが、アイスケースの中は多分、エベレストよりはあったかいだろう。 てか、アイスケースに入るとか~。 松井せんせーはあいかわらず時事ネタを取り入れるのがお好きですなあ。 ロヴロ師匠の手持ちの駒は現在なし。 一度、使ったスナイパーは教室にたどりつく前にけん制される。 ということは、潜入に成功しているのはイリーナ先生だけ? ところでレッドアイさん、登場人物紹介で取りあげられるとはいいご身分ですな。 残りの殺し屋はなぜか行方不明。 殺せんせーに殺された、とかいうことはさすがにないだろうから、誰かがどこかに集めて特訓している? う~ん。シロさんとかならあるかもな。 E組のみんなが組み立てた暗殺計画は、  Step1.精神攻撃  Step2.約束の7本の触手の破壊  Step3.弱ったところを間髪いれず一斉射撃 ということだそうだ。 クラスみんなで精神攻撃とかっ。豆腐メンタルと評判の殺せんせーには過酷すぎるっ(笑)。 しかもみんな精神攻撃をめっちゃ楽しみにしてるのがこわい。 てか、「ゆする」とか「追い込む」とかいうワードを淡々と口にする渚くんて一体……。 ロヴロが、渚くんに素質を認めたのは、自分の間合いにスッと入ってきたからなのかな。 それに、あの威圧感のあるロヴロに、一番優れた殺し屋について訊ねてくるというだけで、普通の子供じゃないって気がする。 それにしても「暗殺者」と「必殺技」ってなんかちょっとテンション違う感じがしたんだけど「必ず殺せる技」と考えれば暗殺者が使うにふさわしい言葉かもね。 なんかだんだん、渚くんの将来が心配になってきた。 殺せんせーも特訓、生徒たちも特訓。 ついでに不穏な影も現れたりしてて、南の島の暗殺ツアーはずいぶんとにぎやかなことになりそうだなあ。

『ジャンプLIVE』な1ヶ月

『ジャンプLIVE』の怒涛の1ヶ月毎日更新が終了した。 8月1日、朝、起きてすぐにアプリをダウンロードしてから、毎日毎日、本当に楽しかった。 正直なとこ、アプリとしてみると、出来がいいとは思わない。 レスポンスもインタフェースデザインも、もうちょっとなんとかなるだろ、と思う点が多々ある。 でも、毎日毎日、本当に楽しかったから、そんなものどうでもいい。 どれだけレスポンスがよくても、インタフェースが優れていても、コンテンツが楽しくなかったら、そもそも読まないからね。 特におもしろかったのは、荒木飛呂彦先生がパスタをつくって松井せんせーが食べる企画。 これはもう、松井信者でデビュー当時からの荒木ファンの私を狙い撃ちしたんですかっ! と言いたくなるような組み合わせ。 荒木先生と松井せんせーが並んで動いて会話している動画を観れただけで狂喜乱舞ですがな。 それにしても、お二人とも『ジャンプ』が誇るイケメンマンガ家(?)だけに、動画映えしますなあ。 松井せんせーがちょっときょどってて、それがまた萌える~。 とか思っていたら、松井せんせーのルポマンガで、実は動画に自分も出るとは思っていなかった、ということが判明。 アドリブであれだけの会話ができるとかっ、松井せんせーってばコミュニケーション能力が高い! で、また、荒木先生の受け答えが、紳士的で穏やかながら、はしばしに妙なこだわりがかいまみえて、これがなんともおもしろい。 で、松井せんせーのルポマンガがこれまためっちゃおもしろい。 荒木先生への愛が深すぎて、めっちゃ失礼なことになっとる(笑)。 お二人の対談記事も大変、興味深くて、動画、マンガ、文章と多方面から楽しめる超企画になってたので、ぜひ、第二段をお願いしたいです。 今度は、松井せんせーがつくって荒木先生が食べる企画、とか? 次にうれしかったのは『サムライうさぎ』の福島先生の読み切り『きらわれもののマギル』。 絵柄がちょっと変わって、さらにファンシーな絵になってたけど、作風は相変わらずだった。 かわいくて甘くてちょっと苦い。 福島先生のラブコメを連載で読みたいもんだよなあ。 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』の西義之先生のエッセイマンガ『ペンに恋するインク瓶』は、なんかちょっと泣けた。特にエンチューの樹の話は泣ける。 西先生も絵がちょっと変わって、さらにファンキーな感じにな...