『暗殺教室』第57話 策謀の時間 感想、もしくは、精神攻撃だけで殺せんせーを殺せそう

夏休みだけどまたもや隔離校舎にきてるE組の面々。
今回は暗殺旅行の打ち合わせか。
みんな訓練に励んでるけど、イリーナ先生だけはすでにバカンスモード……と思いきや、ロヴロ師匠が現れたっ。
こんなにはやく再登場するとは思わなかったよ。

ロヴロを呼び出したのは烏間先生。
まあ、これだけの好条件がそろうことはもうないかもしれないわけで、烏間先生がこのワンチャンスに力入れるのは当然だよね。


一方、殺せんせーはエベレストで避暑。
いや、そこは寒すぎだろ、と思ったんだが、アイスケースの中は多分、エベレストよりはあったかいだろう。
てか、アイスケースに入るとか~。
松井せんせーはあいかわらず時事ネタを取り入れるのがお好きですなあ。


ロヴロ師匠の手持ちの駒は現在なし。
一度、使ったスナイパーは教室にたどりつく前にけん制される。
ということは、潜入に成功しているのはイリーナ先生だけ?
ところでレッドアイさん、登場人物紹介で取りあげられるとはいいご身分ですな。

残りの殺し屋はなぜか行方不明。
殺せんせーに殺された、とかいうことはさすがにないだろうから、誰かがどこかに集めて特訓している?
う~ん。シロさんとかならあるかもな。


E組のみんなが組み立てた暗殺計画は、
 Step1.精神攻撃
 Step2.約束の7本の触手の破壊
 Step3.弱ったところを間髪いれず一斉射撃
ということだそうだ。

クラスみんなで精神攻撃とかっ。豆腐メンタルと評判の殺せんせーには過酷すぎるっ(笑)。
しかもみんな精神攻撃をめっちゃ楽しみにしてるのがこわい。
てか、「ゆする」とか「追い込む」とかいうワードを淡々と口にする渚くんて一体……。


ロヴロが、渚くんに素質を認めたのは、自分の間合いにスッと入ってきたからなのかな。
それに、あの威圧感のあるロヴロに、一番優れた殺し屋について訊ねてくるというだけで、普通の子供じゃないって気がする。
それにしても「暗殺者」と「必殺技」ってなんかちょっとテンション違う感じがしたんだけど「必ず殺せる技」と考えれば暗殺者が使うにふさわしい言葉かもね。
なんかだんだん、渚くんの将来が心配になってきた。


殺せんせーも特訓、生徒たちも特訓。
ついでに不穏な影も現れたりしてて、南の島の暗殺ツアーはずいぶんとにぎやかなことになりそうだなあ。