『暗殺教室』第59話 決行の時間 感想、もしくは、殺せんせー南の島に散る?

黒板アート選手権の結果発表。
個人的には最後の晩餐のやつが好きだな。

で、来月出る新刊は初版100万部らしい。
アニメ化がまだなのにこの数字はすごいな。


さて本編。
連載初の、E組全員による大規模暗殺計画が始動。

初手は三村くんによる動画観賞。
内容は予想通り、エロ本の山のうえで正座している殺せんせーの絵だった。
これはかなり恥ずかしい。
次に女性限定ケーキバイキングに並ぶ女装殺せんせー。
確かに、これでよく人間じゃないってばれなかったな。

こんな恥ずかしい映像をみせられながら、言葉責めまで受けてるとか、どんだけ残酷な作戦だよっ(爆)。

おまけに、ポケットティッシュの唐揚げって……
これ、撮られてるってことは、隔離教室の近辺でやってるってことなのかね。
家でやれよっ。てか、家はあるのか?


1時間も恥ずかしい映像をみせられてぐったりしている間に、小屋は水没。
支柱を短くして、満潮時に浸水するようにしていたらしい。
暗殺の時間は、満潮予定時刻から逆算して設定したのかっ!

で、約束通り、触手を7本撃たれてからの、小屋の壁の崩壊、生徒たちによる水の檻の形成は、思わず「おおおおおっ」ってなった。

子供たちがあんなに器用にフライボードを使いこなせるってのは、日頃の烏間先生の訓練の賜物だろうね。
でも、倉橋ちゃんはなんでイルカを操れる……。

さらに、ここで律ちゃん登場!
固定砲台のはずなのに、固定されていないっ。
夏休みに入ってから、防水加工されて、この島まで運ばれて、みんなが島に到着する前に海に沈められたのかね。
ものすごい手間かかってるな。
ここらへんの作業は烏間先生の手配だろうけど。

律ちゃんまで参加して弾幕はりまくって、行動範囲をせばめたうえで、水の中から千葉くんと速水ちゃんが決定打を放つ……。


弱らせたうえで、水の檻に弾幕の檻を被せて閉じ込め、とどめをさす。

いやあ、イリーナ先生が「こんだけ複雑な計画」って言ってたわけだ。
殺せんせーの弱点をすべておさえたうえで、離島リゾートという地の利を完全に活かし、徹底的に殺せんせーを追い詰める作戦。
本当に細かい。
でも、ズレやミスらしきものがみあたらない。
これはやっぱりE組の生徒たちの練度の高さのなせるわざなんだろうなあ。

烏間先生とイリーナ先生が、フォローのため待機してるようだけど、まったく出番がないじゃないか。


「その夜、殺せんせーの全身が閃光と共に弾け飛んだ」
殺せんせー終了のお知らせ……って、えーっ。
いやいやいや、まだ夏休みなのに連載終了はないだろっ。

これはあれだよ……爆発しちゃっても、核さえ無事なら修復可能なんじゃないかな……と予想してみる。

読み終わった後でおもわず「松井せんせーってばどう収拾つけるつもりだよっ!」とかつぶやいちゃったわけなんだけど、よかった、今号が合併号じゃなくって本当によかった。


ところでカルマくんがミスディレってるのはなにゆえ?