『週刊少年ジャンプ』2014年02号 感想

『ONE PIECE』(第730話 “3枚のカード”)
麦わらの一味、また離れ離れになっちゃうですか~。
てか、“ビッグ・マム”の船に反撃する許可を、ルフィにちゃんととるサンジって、律儀だよなあ、と思った。
まあ、以前から、ルフィを船長としてきちんと立てる人だったけど。
相手は“四皇”の一角なわけだから、さすがに船長に無断でケンカ売るわけにもいかんのか?

あと、わりとあっさり逃げ出したゾロは、なかなか冷静な判断だな。
ムキになって立ち向かっていかないあたり、大人になったよなあ。

『暗殺教室』(第71話 叱咤の時間)
別記事(ラスボス覚醒?)。

『黒子のバスケ』(第241Q 悔しいよ…)
降旗くんはギリギリまでがんばった。
それでも、1Qももたなかった。
いくら相手が赤司様とはいえ、これは本当に悔しいだろうなあ。
でも、最初のうちこそぷるぷるしてたけど、ちゃんと赤司様と戦っていた降旗くん。
その戦いを終えて、「あの赤司相手に、おれよくがんばった」ではなく、ただ「悔しい」と泣いたところで、先週の『ハイキュー!!』を思い出した。
本当に、プライドがなければ、やってらんないだろうなあ。

これから先、厳しすぎる戦いが続くとわかっているのに、2年生を使い潰すわけにはいかない、というわけで福田くんの出番。
なんとっ。決勝戦にして、ベンチメンバー(=部員全員)が試合に出ることになりそうな気配。
まさしく総力戦。

まあ、洛山の方は今のところまったく総力戦になってないけどね。

『ワールドトリガー』(第42話 レプリカ・2)
ネイバーの世界観が一気に明かされた今回。
軌道に沿ってめぐる「惑星国家」、自由に飛び回る「乱星国家」とは、なんともかっこええネーミングだなあ。
人間界が突然、ネイバーに襲われるようになったっていうのは、ものすごく長いスパンでどのネイバーとも接触しない軌道をまわってたっていうことなのか???

チカちゃんはトリオンモンスターってだけでもすごいのに、努力を苦にしないこのマジメさも、ものすごい才能だよなあ。

『ハイキュー!!』(第89話 理由)
どっしり構えてるようにみえて、「焦って止めるから、そん時は手伝ってね」ってさりげにへたれる大地さんが、かっこかわいいです!(笑)

山口くんの言い分を「カッコイイ」と認めながらも「でも、納得はできない」というのが、なんかツッキーぽくって笑ってしまった。
でも「ちょっと聞いてくる」とか、意外とアクティブだな。

「バレーボール楽しい?」ってきかれて「いや…特には…」って答えちゃうツッキーがっ!
おまえ、そんなんでよくあの厳しい部活についてきてたな(苦笑)。
なんかこう、バレーボールをやらなきゃいけない呪いにでもかかってたのかね(←案外、これが正答かも)。

山口くんは「プライド」で続けていると言ったけど、木兎は「快感」で続けているらしい。
ああ、なんかこっちの方がわかりやすい感じがする。個人的には。