『暗殺教室』第159話 バレンタインの時間・2時間目 感想、もしくは、男の子たちと女の子たち

バレンタインチョコを持ってることが、カルマくんと中村ちゃんにバレちゃった茅野ちゃん。
態度がめっちゃ不自然でかわいい。
これが、大人のスタッフさんやキャストさんたちとも堂々と渡り合っていたんだろうなあ、と思われる、天才子役なんだもんなあ。
この顔を隠して縮こまってる姿の、頼りなさがかわいらしすぎる。
目がぐるぐるしちゃってるとこも。

てか、あの写真を見せちゃうのは、さすがにかわいそうだよ、カルマくん。


「よっしゃ」「うっしゃ」と木に体当たりしている杉野くん。
目が血走りすぎでコワい。
あの桃太郎の劇の杉野くんが、杉野くんの本質だったんじゃ……と思わずにはいわれない。

この姿をみて、ドン引きもせず、「よかった、喜んでくれて」ですませている神崎ちゃんて、何気に怖くない?

神崎ちゃんは義理のつもりらしいけど、わざわざふたりきりになって渡しているあたりをみると、全員に配っているわけでもなさそうだし、男子の仲では親しい、くらいには認識されてそう。
劇で相手役だったから、ちょっとだけ特別扱いされてる可能性も。


一方、千葉くんと速水ちゃんはやっぱり射撃を通じて会話をしてた(笑)。
粒チョコを「弾」扱いとはおもしろい。
ひょいと投げて「尊敬してる。これからもよろしくね」って、甘さはないけど、できあがってる感がはんぱないというか……。


寺坂グループは狭間ちゃんからチョコをもらってた。
てか、あのチェックリストはどういう意味があるんだろう。
チェックが一番、多い男子とつきあう、とか?


ところで、カルマくんはすでに奥田ちゃんにチョコをもらってた。
寺坂くんに渡すこと前提だけど。
「上手にシアン化できました」って、それ、誰かが食べるってわかっててつくってるんだよね……。
奥田ちゃんがナチュラルに怖い。


片岡ちゃんが磯貝くんに渡したのは、色気のない業務用チョコレートだけど、妹さん+弟さんのことまで考慮に入れている点で、もはや嫁状態。安さを求めてチャリを飛ばしてるあたり、本当に嫁。同じ高校に入ることを目指しているあたり、まさしく嫁。
このカップルが一番、できあがってる感あるなあ。

磯貝くんちは貧乏だけど、「ふたりで稼いで、家族みんなで幸せになろうね!」的なことを言いそうだよ、片岡ちゃん。


茅野ちゃんは、今、まっすぐ未来を見据えている渚くんを、見守って、応援するポジションを選んだか……。
今回、ずっとじたばたしていた茅野ちゃんが、落ち着いたまなざしで、渚くんに「ありがとう」と言った。
この覚悟の定まった感じが本当にステキだ。

そして、中村ちゃんがちょこっともらした本音がまたかわいい。
これまでにもなんとなく、そんな感じは見え隠れしてたけどね。


いろいろとみてみたかったカップリングを、すべてみせてくださるとか、松井せんせー、ありがとうございます!
とか思っていたら、最後に予想外のカップリングがきたっ!

水着+巨乳+萌え袖とか、レベルが高すぎですよ、雪村先生。
カルマくんは、殺せんせーの動きを封じるため、とか言ってたけど、本当は殺せんせーを喜ばせてあげたかっただけなんじゃないかな。

頬を染めながら、ハートマークを飛ばしまくっている殺せんせーがかわええ。

てか、水着姿をチョイスしたのは、茅野ちゃんなんだろうか、カルマくんの指定なんだろうか。


今回は、ただひたすらうれしくて、松井せんせー、ありがとう! ありがとう! そして、ありがとう! って感じだった。

本当にありがとうございました、松井せんせー。
できれば、烏間先生×イリーナ先生も見たいです!(←さらに欲張る)