『週刊少年ジャンプ』2019年03号 感想
『獄丁ヒグマ』(第1話 現の獄卒)
新連載。
なんというか、新人さんのわりにすごくしっかりしてるな。
わらわら出てくる手が途中からかわいくみえてきたんだけど、ちょっと肆号さんこき使われすぎじゃない?
『ハイキュー!!』(第331話 エースのめざめ)
負けて落ち込んで、小さな机の下にでっかいからだ押し込んでる木兎さんの姿がかわええんだけど、そんな木兎さんを笑いも呆れもせず、まっすぐにその姿と向き合ってる赤葦はすごいよなあ。
赤葦が木兎さんのおもりしてるみたいな感じにみえるけど、赤葦的にはいつでも、木兎さんがひっぱりあげてくれたからここまでこれた、という想いがあるんじゃないかな、って気がした。
俺は今まで「皆のおかげのエース」だったけど、あと何日かでお前らとはお別れだから、いい加減「ただのエース」になるよ。
なんだろう……木兎さんがすんごくまっとうな人にみえる(←失礼)。
これってどういう意味なのかな、って考えたんだけど、木兎さんはこれまで、皆が甘やかしてくれるのがうれしくて、それに頼ってたけど、いい加減それともお別れしないとね。だって、これからは甘やかしてくれる人はいなくなるからね。って感じかなのかな。
でもそれだと、赤葦くんがさびしい。
『アクタージュ act-age』(scene46.回想)
人をみる目にわりと自信があったらしい阿良也くん。
夜凪ちゃんとアキラくんの初対面でもそんな態度だったよね。
でも、自分よりも巌さんの方がずっと正しい目を持っていたと納得して、それを喜ぶ阿良也くん。
自分と、自分の周囲にいる人たちの可能性の広がりに、興奮してる状態なんだろうな。
そして、夜凪ちゃんやアキラくんの可能性の広がりを認めつつ、それでも自分こそが「巌裕次郎の一番」と言い放つところがいかにも阿良也くんだよなあ、と思った。
『ブラッククローバー』(ページ186 鏡の中の瞳)
なぜだか、エルフ化したゴーシュの方が若干まともにみえる、と思ったんだけど、これってマリーに対する態度が、大事な妹の範疇からはずれてないところが原因かもしれない。
親族からひどい目にあわされて歪んだ結果が今のゴーシュだから、そういった過去がなければ、ゴーシュって金色の夜明け団あたりで、ものすごく常識的で模範的な騎士団員やってたのかもしれない。
それにしても、マリーちゃん強いな。
『チェンソーマン』(第3話 東京到着)
東京が出てきて、このおはなし舞台は日本だったのか! って思った。
なんかどっかのファンタジー空間かと思ってた。
マキマさん、明らかに男連中を手懐けて、張り合わせて、意のままに操ろうとしてるんだけど、そこがいい。
ていうか、男連中もそれを薄々わかってて、それでもマキマさんから離れられないって感じがする。
「俺は軽~い気持ちでデビルハンターになったけどよぉ。この生活続ける為だったら死んでもいいぜ」
この台詞が、今のデンジのすべてを物語ってるような気がする。
「死んでもいいっつーのはやっぱなし。俺だけの命じゃなかったわ」まで込み込みで。
ポチタと分け合ってる命だから、そう簡単に手放すわけにはいかないんだよね。
デンジとアキのやりとりがサツバツとしているんだけど、なんかほのぼのしているようでもあり、めっちゃ楽しい。
『鬼滅の刃』(第139話 落ちる)
お館様、享年23って、そんなに若かったの?
「他の…子供たちは…私自身を…囮に…使うことを…承知しないだろう…」
最初、この台詞で、「あれ? でも道連れになってるじゃん」と思ったんだけど「子供たち」っていうのは柱のことか。
柱って悲鳴嶼さん以外はみんなお館様より年下なのかなあ。
煉獄さんと宇髄さんは23は超えてるようにみえたけれど。
無惨様は頸を斬っても死なないのか。
ということで、悲鳴嶼さんのミッションは夜明けまでこの場に拘束し続けること。
で、ここにきて柱が全員集合!
柱全員+炭治郎が技を繰り出す見開きの豪華さときたら!
これって事前打ち合わせがあったわけじゃないから、それぞれの判断で、ほかのみんなを巻き添えにしない技を繰り出したんじゃないかな。
できれば、珠世様も巻き込まないであげて、と言いたいところだけど、珠世様は巻き込まれるのも覚悟のうえなんだろうなあ。
ここで、琵琶鬼さん大活躍か。
みんなばらばらになっちゃってけど、ばらばらになった先で上弦たちが待ち構えてたりするのかな。
炭治郎は義勇さんと落ちたけど、なんかこれ、炭治郎をかばって義勇さんが死にそうでこわい。
蛇柱さんと恋柱さんも同じとこに落ちたけど、こちらも恋柱さんをかばって蛇柱さんが死ぬフラグにみえる。
ところでこの場合、一番、不利なのは、鬼の頸を斬れないのにひとりで落ちちゃったしのぶさんでは?
まあ、しのぶさんなら、鬼を人間化する薬もってるかもしれないけど。
これで柱が全滅しちゃったら、鬼殺隊は壊滅状態だな。お館様もいないし。
『Dr.STONE』(Z=87 デパート千空)
気球づくりのためにせっせと麻布つくって、げっそりしちゃってた杠ちゃんが、「商品」つくれるときいた途端、目を輝かせて元気になるあたり、めっちゃものづくりおたくの本質をついてる。
わかる。めっちゃわかる。仕事でいろいろつくって疲れてても、つくりたいものが現れると、めっちゃ元気になっちゃうのわかる。
ところでカセキじいさんのスーツ姿がかっこよすぎなんですがっ!
ていうか、ニットはあるのね。どこかで羊でも飼ってるの? それともあれはなんちゃってニットで実は麻なの?
杠ちゃんの服、石化から蘇った人たちにとってはめっちゃうれしいだろうなあ。
『呪術廻戦』(第40話 京都姉妹校交流会-団体戦・7-)
別記事(女の戦い方もいろいろある)になりました。
新連載。
なんというか、新人さんのわりにすごくしっかりしてるな。
わらわら出てくる手が途中からかわいくみえてきたんだけど、ちょっと肆号さんこき使われすぎじゃない?
『ハイキュー!!』(第331話 エースのめざめ)
負けて落ち込んで、小さな机の下にでっかいからだ押し込んでる木兎さんの姿がかわええんだけど、そんな木兎さんを笑いも呆れもせず、まっすぐにその姿と向き合ってる赤葦はすごいよなあ。
赤葦が木兎さんのおもりしてるみたいな感じにみえるけど、赤葦的にはいつでも、木兎さんがひっぱりあげてくれたからここまでこれた、という想いがあるんじゃないかな、って気がした。
俺は今まで「皆のおかげのエース」だったけど、あと何日かでお前らとはお別れだから、いい加減「ただのエース」になるよ。
なんだろう……木兎さんがすんごくまっとうな人にみえる(←失礼)。
これってどういう意味なのかな、って考えたんだけど、木兎さんはこれまで、皆が甘やかしてくれるのがうれしくて、それに頼ってたけど、いい加減それともお別れしないとね。だって、これからは甘やかしてくれる人はいなくなるからね。って感じかなのかな。
でもそれだと、赤葦くんがさびしい。
『アクタージュ act-age』(scene46.回想)
人をみる目にわりと自信があったらしい阿良也くん。
夜凪ちゃんとアキラくんの初対面でもそんな態度だったよね。
でも、自分よりも巌さんの方がずっと正しい目を持っていたと納得して、それを喜ぶ阿良也くん。
自分と、自分の周囲にいる人たちの可能性の広がりに、興奮してる状態なんだろうな。
そして、夜凪ちゃんやアキラくんの可能性の広がりを認めつつ、それでも自分こそが「巌裕次郎の一番」と言い放つところがいかにも阿良也くんだよなあ、と思った。
『ブラッククローバー』(ページ186 鏡の中の瞳)
なぜだか、エルフ化したゴーシュの方が若干まともにみえる、と思ったんだけど、これってマリーに対する態度が、大事な妹の範疇からはずれてないところが原因かもしれない。
親族からひどい目にあわされて歪んだ結果が今のゴーシュだから、そういった過去がなければ、ゴーシュって金色の夜明け団あたりで、ものすごく常識的で模範的な騎士団員やってたのかもしれない。
それにしても、マリーちゃん強いな。
『チェンソーマン』(第3話 東京到着)
東京が出てきて、このおはなし舞台は日本だったのか! って思った。
なんかどっかのファンタジー空間かと思ってた。
マキマさん、明らかに男連中を手懐けて、張り合わせて、意のままに操ろうとしてるんだけど、そこがいい。
ていうか、男連中もそれを薄々わかってて、それでもマキマさんから離れられないって感じがする。
「俺は軽~い気持ちでデビルハンターになったけどよぉ。この生活続ける為だったら死んでもいいぜ」
この台詞が、今のデンジのすべてを物語ってるような気がする。
「死んでもいいっつーのはやっぱなし。俺だけの命じゃなかったわ」まで込み込みで。
ポチタと分け合ってる命だから、そう簡単に手放すわけにはいかないんだよね。
デンジとアキのやりとりがサツバツとしているんだけど、なんかほのぼのしているようでもあり、めっちゃ楽しい。
『鬼滅の刃』(第139話 落ちる)
お館様、享年23って、そんなに若かったの?
「他の…子供たちは…私自身を…囮に…使うことを…承知しないだろう…」
最初、この台詞で、「あれ? でも道連れになってるじゃん」と思ったんだけど「子供たち」っていうのは柱のことか。
柱って悲鳴嶼さん以外はみんなお館様より年下なのかなあ。
煉獄さんと宇髄さんは23は超えてるようにみえたけれど。
無惨様は頸を斬っても死なないのか。
ということで、悲鳴嶼さんのミッションは夜明けまでこの場に拘束し続けること。
で、ここにきて柱が全員集合!
柱全員+炭治郎が技を繰り出す見開きの豪華さときたら!
これって事前打ち合わせがあったわけじゃないから、それぞれの判断で、ほかのみんなを巻き添えにしない技を繰り出したんじゃないかな。
できれば、珠世様も巻き込まないであげて、と言いたいところだけど、珠世様は巻き込まれるのも覚悟のうえなんだろうなあ。
ここで、琵琶鬼さん大活躍か。
みんなばらばらになっちゃってけど、ばらばらになった先で上弦たちが待ち構えてたりするのかな。
炭治郎は義勇さんと落ちたけど、なんかこれ、炭治郎をかばって義勇さんが死にそうでこわい。
蛇柱さんと恋柱さんも同じとこに落ちたけど、こちらも恋柱さんをかばって蛇柱さんが死ぬフラグにみえる。
ところでこの場合、一番、不利なのは、鬼の頸を斬れないのにひとりで落ちちゃったしのぶさんでは?
まあ、しのぶさんなら、鬼を人間化する薬もってるかもしれないけど。
これで柱が全滅しちゃったら、鬼殺隊は壊滅状態だな。お館様もいないし。
『Dr.STONE』(Z=87 デパート千空)
気球づくりのためにせっせと麻布つくって、げっそりしちゃってた杠ちゃんが、「商品」つくれるときいた途端、目を輝かせて元気になるあたり、めっちゃものづくりおたくの本質をついてる。
わかる。めっちゃわかる。仕事でいろいろつくって疲れてても、つくりたいものが現れると、めっちゃ元気になっちゃうのわかる。
ところでカセキじいさんのスーツ姿がかっこよすぎなんですがっ!
ていうか、ニットはあるのね。どこかで羊でも飼ってるの? それともあれはなんちゃってニットで実は麻なの?
杠ちゃんの服、石化から蘇った人たちにとってはめっちゃうれしいだろうなあ。
『呪術廻戦』(第40話 京都姉妹校交流会-団体戦・7-)
別記事(女の戦い方もいろいろある)になりました。