『週刊少年ジャンプ』2019年02号 感想
『Dr.STONE』(Z=86 MONEY)
通貨という概念がなかった世界で、あっという間にバブルが生まれて、あっという間にはじけたのは笑った。
お金というのは信用で成り立ってるわけだが、これって千空はことを成し遂げるはずだ、という千空への信頼で成り立ってないか? と思ってたら、「千空ならいずれ油田を見つけ出す。その期待そのものが紙切れを宝に変える…!!」って台詞がでてきて、ああやっぱりそうなのか、ってなった。
要するに、龍水も千空を高く評価しているってことだ。
で、結局、「紙切れ」を「通貨」のままにしておくためには、油田がみつかってくれなきゃ困るわけで、最終的には通貨を持ってる連中は千空のために働かざるを得なくなるわけか。
なるほど……経済ってこうやってまわってるのね……。
3000年以上もあれば、富士山は何回も噴火しているか……。
火山灰の下に埋まっちゃってる人もたくさんいるんだろうなあ。掘り起こすの大変そう。
『チェンソーマン』(第2話 ポチタの行方)
デンジがちょろすぎるんだけど、ずっと男連中にさえ近寄られなかった少年が、女性にジャケットを貸してもらえたってだけで舞い上がるのも無理はないのかも。
「はじめて優しくされた。それもいいツラの女に…。好き」って、この見事なまでの短落さはなんか好き。
「YESorはい」というのはきいたことがあるが、「はいorワン」ってのはまたすごいな。
「いいえなんて言う犬はいらない」ってまたド直球だし。
で、「ちょっと好きになったのに、あんな恐い女だったなんて!」って、すぐに判断を翻すという。
デンジは本当に、常に今だけなんだな。
あんな生活してちゃ無理もないけど。
でも、ポチタに関してだけは、ずっと変わらないっていうか、一定して大好き。
マキマにポチタはデンジの中で生きていると教えられて、めっちゃうれしそうな顔がなんか好き。
というわけで、デンジは本気でマキマの犬になる様子(笑)。
いや、のびたうどんをアーンしてもらって「ワン!」って答えるあたり、順応性高すぎだろ。
これまで借金の奴隷やってたんだから、美女の飼い犬をやってる方がまだ幸せ……なのか?
このデンジの手玉に取られてる様子が私的にめっちゃツボで、これはもしかして萌えマンガなのか? と思ったので、このマンガは萌え系ということになった。
なんかもうめっちゃ楽しい。
このまま萌え萌え路線をつっぱしって欲しいけど、まあ、多分、無理だろうね。
『呪術廻戦』(第39話 京都姉妹校交流会-団体戦・6-)
別記事(人形とアバターと人間と)になりました。
『鬼滅の刃』(第138話 急転)
サブタイトルが「急転」だけど、それにしても急転すぎるだろ。
いや、いきなりお屋敷が爆発するとか……なにそれ……。
寿命が尽きかけてるお館様が無惨様との相打ちを狙う、までは予想の範囲内だけど、まさか妻と子供ふたりまで道連れにするとは。
表紙からみると、ふたりの娘も覚悟のうえで付き合ったんだろうなあ。
ということは当然、あまね様も……。
無惨様に「常軌を逸している」と言われると、おまえが言うな、って感じになるけど、こればかりは確かに無惨様の言う通りで、常軌を逸している。
宇髄さんと炭治郎たちが上陸兄妹を倒した時の、お館様の喜びようがちょっとこわかったんだけど、それを軽々と飛び越えるこわさだ。
そして、ちょっと弱った無惨様を襲う珠世様。
珠世様の過去もなかなかに悲惨だな。
子供の成長を見届けたくて鬼になったら、その子供を殺してしまったとか。
不死川兄弟の母親も鬼になったけど、不死川が倒さなければ、珠世様みたいなことになってたんだろうな。
そう考えると、不死川はものすごい親孝行をしたな、と思えてしまう。
無惨様のからだに、珠世様の腕もろとも埋め込まれたのは、鬼を人間に戻す薬か……。
「私の力だけでは無理でしたが」ってことはしのぶさんの協力を得た結果完成したんだろうな。
前回のラストで、お屋敷に向かう柱たちの姿の中で、しのぶさんだけが後ろ姿だったんだが、もしかして、しのぶさんだけはお屋敷から遠ざかっていた?
それにしてもここで浅草のダンナさんが大活躍とは……。
意外過ぎる伏兵。
で、悲鳴嶼さんがつっこんでくるとわっ。
悲鳴嶼さん、お館様の考えを知ってて、待機してたのかな……。
これはつらいな……。
せめて、あまね様と子供たちだけでも救いたかっただろうな。
いや、助かってる可能性もあるかもしれんけど。
お館様の爆発で動きを一時的に止める⇒浅草のダンナさんの血鬼術でしばりつける⇒珠世様が決死の飛び込みで人間化の薬を埋め込む⇒悲鳴嶼さんがとどめをさす、という怒涛の攻撃(さりげに愈史郎の術が大活躍)。
えっ、無惨様、本当に死んじゃったの?
いや、びっくりした。本当にびっくりした。
ここで無惨様がここまでぼこぼこにされるとは。
超展開だけどトンデモ展開ではないんだよね。
今回、出て来た要素はこれまでに開示されていた情報ばかりだから、ちゃんとこれまでの展開が積み重なった結果になっているんだよ。
悲鳴嶼さんの武器がモーニングスターというのは知らなかったけど。
『ブラッククローバー』(ページ185 夢幻の邂逅)
まさかこのタイミングで本物のドロシー団長を出現させるとわっ。
エルフ化前と後のドロシー同士を戦わせるという展開はさすがに予想外だった。
それにしても、いつも寝てばっかりだったドロシーが、こんなおちゃめなキャラだったとは。
『ハイキュー!!』(第330話 エースのさだめ)
木兎さんよりも先に赤葦の方が折れそう。
木兎さんがしょぼくれると、周囲がしゃっきりして復調するまでもたせる、というのが梟谷のパターンらしいけど、赤葦がしょぼくれた場合はどうなるんだろう。
『アクタージュ act-age』(scene45.幕間)
アキラくんの演技に対して、プロ側の人たちはわりと高評価だけど、ファンとしては複雑になるんだろうな。
「星アキラにあんな役柄需要あります?」ってのは核心を突いた意見なんだろう。
アキラくんは需要があるから役者をしてたんじゃないけど、周囲は需要があるから使う役者としてみていたという。
ここから先はカムパネルラとジョバンニだけの世界になるのか……。
阿良也くんはアキラくんと会話する余裕があるけど、夜凪ちゃんの方は完全に役に呑まれちゃってるっぽくてこわい。
通貨という概念がなかった世界で、あっという間にバブルが生まれて、あっという間にはじけたのは笑った。
お金というのは信用で成り立ってるわけだが、これって千空はことを成し遂げるはずだ、という千空への信頼で成り立ってないか? と思ってたら、「千空ならいずれ油田を見つけ出す。その期待そのものが紙切れを宝に変える…!!」って台詞がでてきて、ああやっぱりそうなのか、ってなった。
要するに、龍水も千空を高く評価しているってことだ。
で、結局、「紙切れ」を「通貨」のままにしておくためには、油田がみつかってくれなきゃ困るわけで、最終的には通貨を持ってる連中は千空のために働かざるを得なくなるわけか。
なるほど……経済ってこうやってまわってるのね……。
3000年以上もあれば、富士山は何回も噴火しているか……。
火山灰の下に埋まっちゃってる人もたくさんいるんだろうなあ。掘り起こすの大変そう。
『チェンソーマン』(第2話 ポチタの行方)
デンジがちょろすぎるんだけど、ずっと男連中にさえ近寄られなかった少年が、女性にジャケットを貸してもらえたってだけで舞い上がるのも無理はないのかも。
「はじめて優しくされた。それもいいツラの女に…。好き」って、この見事なまでの短落さはなんか好き。
「YESorはい」というのはきいたことがあるが、「はいorワン」ってのはまたすごいな。
「いいえなんて言う犬はいらない」ってまたド直球だし。
で、「ちょっと好きになったのに、あんな恐い女だったなんて!」って、すぐに判断を翻すという。
デンジは本当に、常に今だけなんだな。
あんな生活してちゃ無理もないけど。
でも、ポチタに関してだけは、ずっと変わらないっていうか、一定して大好き。
マキマにポチタはデンジの中で生きていると教えられて、めっちゃうれしそうな顔がなんか好き。
というわけで、デンジは本気でマキマの犬になる様子(笑)。
いや、のびたうどんをアーンしてもらって「ワン!」って答えるあたり、順応性高すぎだろ。
これまで借金の奴隷やってたんだから、美女の飼い犬をやってる方がまだ幸せ……なのか?
このデンジの手玉に取られてる様子が私的にめっちゃツボで、これはもしかして萌えマンガなのか? と思ったので、このマンガは萌え系ということになった。
なんかもうめっちゃ楽しい。
このまま萌え萌え路線をつっぱしって欲しいけど、まあ、多分、無理だろうね。
『呪術廻戦』(第39話 京都姉妹校交流会-団体戦・6-)
別記事(人形とアバターと人間と)になりました。
『鬼滅の刃』(第138話 急転)
サブタイトルが「急転」だけど、それにしても急転すぎるだろ。
いや、いきなりお屋敷が爆発するとか……なにそれ……。
寿命が尽きかけてるお館様が無惨様との相打ちを狙う、までは予想の範囲内だけど、まさか妻と子供ふたりまで道連れにするとは。
表紙からみると、ふたりの娘も覚悟のうえで付き合ったんだろうなあ。
ということは当然、あまね様も……。
無惨様に「常軌を逸している」と言われると、おまえが言うな、って感じになるけど、こればかりは確かに無惨様の言う通りで、常軌を逸している。
宇髄さんと炭治郎たちが上陸兄妹を倒した時の、お館様の喜びようがちょっとこわかったんだけど、それを軽々と飛び越えるこわさだ。
そして、ちょっと弱った無惨様を襲う珠世様。
珠世様の過去もなかなかに悲惨だな。
子供の成長を見届けたくて鬼になったら、その子供を殺してしまったとか。
不死川兄弟の母親も鬼になったけど、不死川が倒さなければ、珠世様みたいなことになってたんだろうな。
そう考えると、不死川はものすごい親孝行をしたな、と思えてしまう。
無惨様のからだに、珠世様の腕もろとも埋め込まれたのは、鬼を人間に戻す薬か……。
「私の力だけでは無理でしたが」ってことはしのぶさんの協力を得た結果完成したんだろうな。
前回のラストで、お屋敷に向かう柱たちの姿の中で、しのぶさんだけが後ろ姿だったんだが、もしかして、しのぶさんだけはお屋敷から遠ざかっていた?
それにしてもここで浅草のダンナさんが大活躍とは……。
意外過ぎる伏兵。
で、悲鳴嶼さんがつっこんでくるとわっ。
悲鳴嶼さん、お館様の考えを知ってて、待機してたのかな……。
これはつらいな……。
せめて、あまね様と子供たちだけでも救いたかっただろうな。
いや、助かってる可能性もあるかもしれんけど。
お館様の爆発で動きを一時的に止める⇒浅草のダンナさんの血鬼術でしばりつける⇒珠世様が決死の飛び込みで人間化の薬を埋め込む⇒悲鳴嶼さんがとどめをさす、という怒涛の攻撃(さりげに愈史郎の術が大活躍)。
えっ、無惨様、本当に死んじゃったの?
いや、びっくりした。本当にびっくりした。
ここで無惨様がここまでぼこぼこにされるとは。
超展開だけどトンデモ展開ではないんだよね。
今回、出て来た要素はこれまでに開示されていた情報ばかりだから、ちゃんとこれまでの展開が積み重なった結果になっているんだよ。
悲鳴嶼さんの武器がモーニングスターというのは知らなかったけど。
『ブラッククローバー』(ページ185 夢幻の邂逅)
まさかこのタイミングで本物のドロシー団長を出現させるとわっ。
エルフ化前と後のドロシー同士を戦わせるという展開はさすがに予想外だった。
それにしても、いつも寝てばっかりだったドロシーが、こんなおちゃめなキャラだったとは。
『ハイキュー!!』(第330話 エースのさだめ)
木兎さんよりも先に赤葦の方が折れそう。
木兎さんがしょぼくれると、周囲がしゃっきりして復調するまでもたせる、というのが梟谷のパターンらしいけど、赤葦がしょぼくれた場合はどうなるんだろう。
『アクタージュ act-age』(scene45.幕間)
アキラくんの演技に対して、プロ側の人たちはわりと高評価だけど、ファンとしては複雑になるんだろうな。
「星アキラにあんな役柄需要あります?」ってのは核心を突いた意見なんだろう。
アキラくんは需要があるから役者をしてたんじゃないけど、周囲は需要があるから使う役者としてみていたという。
ここから先はカムパネルラとジョバンニだけの世界になるのか……。
阿良也くんはアキラくんと会話する余裕があるけど、夜凪ちゃんの方は完全に役に呑まれちゃってるっぽくてこわい。