『呪術廻戦』(第41話 京都姉妹校交流会-団体戦・8-) 感想(呪術師も漫画家も身を削って生きている)
本編とは関係ないんですが、ジャンプフェスタ行って最速キャラクターブックもらってきた。
Q&Aの「宿儺は虎杖の中にいるとき何をしているのでしょうか?」という問いに「ボーッとしてます。1000年ボーッとしていた暇つぶしの達人なので」と答えてて笑ってしまった。
あんなにしゃきしゃき動いてる虎杖の中にボーッとしている宿儺がいるのか……。
あと、ジャンプステージの方も観てきた。
編集の片山さんが出演なさっていたんだけど、編集さんなのにステージでしっかりしゃべっててすごいな、と思った。
乙骨の登場とか、五条と夏油のエピソードとかもプロット上ではすでに決まってるそうで、めっちゃ楽しみ。
あと、乙骨は現在も特級で、4人の特級の残るひとりもすでに設定されているということでこちらも楽しみ。
芥見先生が原稿を描いている液タブの写真も出てきたんだけど、なぜか虎杖と東堂の見開きのダンス(?)シーンが表示されてて、なぜそれをチョイスした! ってなった。
会場でキャラクター人気投票やってたので、乙骨に一票いれてきた。
やたら背筋の伸びたパンダと記念撮影もしてきた。
先行発売のクリアファイルも買ってきた。
来年のジャンプフェスタでは、もっとたくさんグッズが出ることを期待!
さて本編。
正直、狗巻は何してんだろう、とか思っててすまんかった。
狗巻は存在しているだけですでに京都校側の戦力を削いでたんだね。
まあ、狗巻の場合「動くな」と言うだけで、相手の行動を安全に止めることができるからな。
対策すればそんな怖いもんじゃない、と言われても、戦闘中でも常にそれなりのリソースを割くのはキツいよね。
禪院家はいろいろ大変そうだよなあ。
離れた真希さんも、離れなかった真依さんも、それぞれに家に心を押しつぶされ、それぞれのやり方で自分なりの生きる道を模索している。
桃ちゃんの言う「真依ちゃん達」には真希さんも含まれているんだろうか、それともさらに姉か妹がいたりするんだろうか。
桃ちゃんは真依さんが大事すぎて、そのことに憤りすぎて、若干、視野が狭くなっているようにも思える。
それは、桃ちゃんもまた、呪術の世界に閉じ込められているから、なのかもしれない。
一方、野薔薇ちゃんはフリーダムだ。
真依さんがどれだけ苦労してようが、それは虎杖や真希さんを貶める理由にはならない。
そういう理不尽を野薔薇ちゃんは許さない。
「"完璧"も"理不尽"も応える義務がどこにある? テメェの人生は仕事かよ」
「私は綺麗にオシャレしてる私が大好きだ!! 強くあろうとする私が大好きだ!!」
野薔薇ちゃんがかっこよすぎる!
私も自分大好き野薔薇ちゃんが大好きだ!!
野薔薇ちゃんは抑圧されたことがないわけじゃないと思うんだ。
でも、その抑圧に呑まれることを許容したことは一度もないんだろうな、って思う。
ところで、そのものの一部でも手に入れることができたら、それを操ることができるってのはかなり便利な能力なんじゃない?
呪いの藁人形って、人体の一部(髪とか爪とか)さえ手に入れればOKってのはよくきく話だけど、無機物にまで使えるとは思わなかった。
それとも、桃ちゃんの箒みたいな呪力のこもった物にしか使えない、とかいうこともあるのかな。
唐突に出て来たピコピコハンマーには笑った。
交流会は対人戦闘だというのは事前にわかっていたわけだから、相手を殺してしまわないように準備していてもおかしくはないけれど、それどこに隠し持ってたんだよ。
たとえピコピコハンマーでも、あの勢いで殴られたらかなり痛そう。
野薔薇ちゃんいいとこまで桃ちゃんを追い詰めたのに、真依さんのスナイプにやられちゃうか……。
2年生の真衣さんが「桃」って呼び捨てで、3年生の桃ちゃんが真依さんの命令に従順に従ってるって、このふたりはどういう関係なんだろうね。
真依さんは「アナタがいないと困るわ」って桃ちゃんに対しては、あたりがやさしいんだよね。
でも、桃ちゃんの気持ちはうれしいけど、頼りにしているってほどでもないって空気感がある。
あなたには私は救えない、と拒絶している感じというか。
「真依ちゃん、私ね…」って、ものすごくしょんぼりした感じだったけど、これって、真依さんの足手まといになってごめんなさい、みたいな感じかな。
野薔薇ちゃん実質的にリタイアで、交流会は払った呪霊の数的にもリタイアした人数的にも1対1のイーブン状態。
ここからは禪院姉妹対決か。
パンダ先輩の乱入もあるかもだけど、ちょっとダメージ入ってるからな。
さてここからは年末番外編。
なぜかメインの高専サイドからは誰も登場してない!
そして、夏油と呪霊たちにまざって芥見ネコ先生がいる!
てか、漏瑚さんは頭で茶を沸かせるのか、便利だな!
真人が読んでた本の作者が、まさかの芥見先生!
いや、『BLEACH』読んで詩を書いちゃうってなんかわかる。私も中学生の時に読んでたらそんなことやったと思うよ、うん。
で、巻末コメントで「ネタがないからって年末の番外編で身を削る必要があったんでしょうか…」ってボヤいてたのが、今年最後の『ジャンプ』の私的クライマックスだった(笑)。
芥見先生の身を削ったそのサービス精神には感服いたしました。
今年、一番うれしかったのは『ワールドトリガー』の連載再開だったけれど、二番目にうれしかったのは『呪術廻戦』というマンガに出会えたことでした。
本当にありがとうございました。
Q&Aの「宿儺は虎杖の中にいるとき何をしているのでしょうか?」という問いに「ボーッとしてます。1000年ボーッとしていた暇つぶしの達人なので」と答えてて笑ってしまった。
あんなにしゃきしゃき動いてる虎杖の中にボーッとしている宿儺がいるのか……。
あと、ジャンプステージの方も観てきた。
編集の片山さんが出演なさっていたんだけど、編集さんなのにステージでしっかりしゃべっててすごいな、と思った。
乙骨の登場とか、五条と夏油のエピソードとかもプロット上ではすでに決まってるそうで、めっちゃ楽しみ。
あと、乙骨は現在も特級で、4人の特級の残るひとりもすでに設定されているということでこちらも楽しみ。
芥見先生が原稿を描いている液タブの写真も出てきたんだけど、なぜか虎杖と東堂の見開きのダンス(?)シーンが表示されてて、なぜそれをチョイスした! ってなった。
会場でキャラクター人気投票やってたので、乙骨に一票いれてきた。
やたら背筋の伸びたパンダと記念撮影もしてきた。
先行発売のクリアファイルも買ってきた。
来年のジャンプフェスタでは、もっとたくさんグッズが出ることを期待!
さて本編。
正直、狗巻は何してんだろう、とか思っててすまんかった。
狗巻は存在しているだけですでに京都校側の戦力を削いでたんだね。
まあ、狗巻の場合「動くな」と言うだけで、相手の行動を安全に止めることができるからな。
対策すればそんな怖いもんじゃない、と言われても、戦闘中でも常にそれなりのリソースを割くのはキツいよね。
禪院家はいろいろ大変そうだよなあ。
離れた真希さんも、離れなかった真依さんも、それぞれに家に心を押しつぶされ、それぞれのやり方で自分なりの生きる道を模索している。
桃ちゃんの言う「真依ちゃん達」には真希さんも含まれているんだろうか、それともさらに姉か妹がいたりするんだろうか。
桃ちゃんは真依さんが大事すぎて、そのことに憤りすぎて、若干、視野が狭くなっているようにも思える。
それは、桃ちゃんもまた、呪術の世界に閉じ込められているから、なのかもしれない。
一方、野薔薇ちゃんはフリーダムだ。
真依さんがどれだけ苦労してようが、それは虎杖や真希さんを貶める理由にはならない。
そういう理不尽を野薔薇ちゃんは許さない。
「"完璧"も"理不尽"も応える義務がどこにある? テメェの人生は仕事かよ」
「私は綺麗にオシャレしてる私が大好きだ!! 強くあろうとする私が大好きだ!!」
野薔薇ちゃんがかっこよすぎる!
私も自分大好き野薔薇ちゃんが大好きだ!!
野薔薇ちゃんは抑圧されたことがないわけじゃないと思うんだ。
でも、その抑圧に呑まれることを許容したことは一度もないんだろうな、って思う。
ところで、そのものの一部でも手に入れることができたら、それを操ることができるってのはかなり便利な能力なんじゃない?
呪いの藁人形って、人体の一部(髪とか爪とか)さえ手に入れればOKってのはよくきく話だけど、無機物にまで使えるとは思わなかった。
それとも、桃ちゃんの箒みたいな呪力のこもった物にしか使えない、とかいうこともあるのかな。
唐突に出て来たピコピコハンマーには笑った。
交流会は対人戦闘だというのは事前にわかっていたわけだから、相手を殺してしまわないように準備していてもおかしくはないけれど、それどこに隠し持ってたんだよ。
たとえピコピコハンマーでも、あの勢いで殴られたらかなり痛そう。
野薔薇ちゃんいいとこまで桃ちゃんを追い詰めたのに、真依さんのスナイプにやられちゃうか……。
2年生の真衣さんが「桃」って呼び捨てで、3年生の桃ちゃんが真依さんの命令に従順に従ってるって、このふたりはどういう関係なんだろうね。
真依さんは「アナタがいないと困るわ」って桃ちゃんに対しては、あたりがやさしいんだよね。
でも、桃ちゃんの気持ちはうれしいけど、頼りにしているってほどでもないって空気感がある。
あなたには私は救えない、と拒絶している感じというか。
「真依ちゃん、私ね…」って、ものすごくしょんぼりした感じだったけど、これって、真依さんの足手まといになってごめんなさい、みたいな感じかな。
野薔薇ちゃん実質的にリタイアで、交流会は払った呪霊の数的にもリタイアした人数的にも1対1のイーブン状態。
ここからは禪院姉妹対決か。
パンダ先輩の乱入もあるかもだけど、ちょっとダメージ入ってるからな。
さてここからは年末番外編。
なぜかメインの高専サイドからは誰も登場してない!
そして、夏油と呪霊たちにまざって芥見ネコ先生がいる!
てか、漏瑚さんは頭で茶を沸かせるのか、便利だな!
真人が読んでた本の作者が、まさかの芥見先生!
いや、『BLEACH』読んで詩を書いちゃうってなんかわかる。私も中学生の時に読んでたらそんなことやったと思うよ、うん。
で、巻末コメントで「ネタがないからって年末の番外編で身を削る必要があったんでしょうか…」ってボヤいてたのが、今年最後の『ジャンプ』の私的クライマックスだった(笑)。
芥見先生の身を削ったそのサービス精神には感服いたしました。
今年、一番うれしかったのは『ワールドトリガー』の連載再開だったけれど、二番目にうれしかったのは『呪術廻戦』というマンガに出会えたことでした。
本当にありがとうございました。