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『週刊少年ジャンプ』2019年34号 感想

『呪術廻戦』 (第68話 懐玉 -肆-) 別記事(ワンコの存在が大きすぎる)になりました。 『ブラッククローバー』 (ページ213 魂の大樹) これ、国民からみれば、ヴァンジャンス団長が国を救った、ってことにならない? いろいろちゃんと説明すると、王家にとってうれしくない話がぼろぼろ出てくるので、いろいろ伏せてまるくおさめようとしたら、下手すると、ヴァンジャンスを次期魔法帝に、ってなっちゃいそう。 まあ、ヴァンジャンスの性格を考えると、自分が騒ぎの大元なのに、救国の英雄として振る舞わなければいけない、というのは、耐えがたい罰になりそうではある。 リヒトは仲間と共に還ったけれど、ルミエルはどうするんだろうね。 かなりボロボロだけど。 『鬼滅の刃』 (第167話 願い) 時透くんがわりとあっさり片づけられちゃったのに、風柱さんがぎり持ちこたえられているのは、経験の差によるものか。 時透くんは猛スピードで柱になった才能ある剣士だけど、経験によってしか培われないものもあるということか。 まあ、持ちこたえている、といっても、黒死牟は鬼殺の剣士の腕前を確認してるだけ、のようにもみえるけど。 ここにきてまさかの稀血設定登場とわっ。 風柱さんがやたら傷だらけなのは、そういうことなのか。 なるほど、なんとしても弟を遠ざけたかった理由はそれか。 鬼をひきつける体質だから、そばにいて守る、という選択ができなかったということなのね。 そう考えると、柱合会議でねずこちゃんを試す役は、風柱さんであることが重要だったのね。 御館様の命令とはいえ、全員がわりとすんなりひいたのは、鬼を特にひきつける風柱さんの血にも耐えた、ということが、ものすごく大きな保証になった、と。 あの時、風柱さんがちょっと呆然としてたのは、自分の血に酔う鬼たちをみてきたから、それを拒む鬼がいる、ということがよっぽどショックだったんだろうな。 『火ノ丸相撲』 (第250番 潮火ノ丸と"相撲") 終わったな……なんか終わっちゃったな……。 気が付けば250話も続いてたんだね。 できれば潮くんとレイナさんの結婚式をみてみたかったな。 めっちゃ盛大な結婚式になったんだろうな。 桐仁くんとユーマさんが大泣きしそう。 『チェンソーマン』 (第31話 未来最高) 「超インテリ作戦」ってタイトルも、とりあえずメガネかけて...

『呪術廻戦』(第68話 懐玉 -肆-) 感想(ワンコの存在が大きすぎる)

五条先生たちが理子ちゃん連れて高専に戻らなかったことを喜ぶ伏黒父(仮)。 「これで賞金につられるのがバカからまともなバカになる」というのは、高専に乗り込んでまで賞金を欲しがるのはただのバカということなんかね。 賞金を大盤振る舞いしてるのは、誰も成功しない、と見込んでるからってなかなかひどいが、お金のためなら殺人をいとわない連中もひどいので、同情する気にはなれない。 五条先生のことを「六眼と無下限呪術の抱き合わせ」と呼んでるけど、「六眼」ってなんだ。 コミックスで、五条先生が無下限呪術を扱えるのは特別な眼を持っているから、的なことを書いていたけど、それが「六眼」ということか? 要するに「無下限呪術」を持つ術師はたまに現れるが、「六眼」と抱き合わせで生まれるのは数百年にひとりレベルのレアキャラってことなんだろうけど。 3000万を闇サイトにあずけたけど全額ちゃんと戻せ、と言われて、手数料等がかかってるから全額は戻ってこない、みたいなこと言われて、「電波が悪い」ってケータイをぽいってするあたり、本当に自分勝手だな。 夏油とおじいさんのバトルでいきなり1ページまるまるワンコが描かれて、びっくりした。 いや、大胆なコマ使いだな、あいかわらず。 で、そこからおじいさんの走馬灯が展開されたと思ったら、2連続見開きでボコボコにされてるし……。 いや、大胆なコマ使いだな、ホントに。 このマンガの呪術師たちって、なんでこんなに肉弾戦が強いのかね。 ある程度、呪術で補強されてるんだろうとは思うけど、それにしても強すぎない? 高専の男子生徒だと、肉弾戦が弱そうなの狗巻先輩ぐらいだよ? 伏黒父(仮)の思惑通りに事態は進展している。 そして、伏黒父(仮)は五条先生のことを持ち上げつつも、自分ならどうにかできるという自信を持っているっぽい。 なんかとんでもなくエグい手を考えてそうだよな……。

『ワールドトリガー』第180話「里見一馬」+第181話「弓場拓磨」 感想(一対一最強と一対一最強が戦ったら一対一最強が勝つよね)

めっちゃ出遅れた……。 ようやく出て来た緑川以外の草壁隊メンバー。 ガンナー・里見一馬(17)……17にしてはちょっと老けてる感あるけど。 出水や三輪と同学年か。米屋とにぎやかにおしゃべりしてそう。 草壁隊、ずっとスカウトの旅に出てたはずだけど、中学生の緑川を連れていけなくて、ひとりだけ置いてくの心配だったんだろうな。 その間に大規模侵攻とか勃発しちゃうし。 てか、高校生が長いことスカウト旅に出るのも問題ありそうな気がするんだけど、学校の方は大丈夫なんだろうか。 「おれらがいない間、駿と遊んでくれてありがとうね~」って、初登場当時の緑川はだいぶ生意気だったけど、草壁隊の中では末っ子でかわいがられまくってるんだろうな。 まあ、緑川がオサムにからんだのは、迅さんがからんでた関係もあったわけだけど。 で、待ち合わせまで20分しかないのに、「何試合かできるんじゃない?」って言っちゃう緑川の、隙あらばランク戦をねじこもうとする姿勢はすき。 でもまあ、試合がながびいて遅れちゃったりしたらダメだよね。相手が時間を守るタイプなら、なおさら。 弓場隊がランクを落とし続けているのは、メンバーがひとり抜けたから、か。 王子と蔵内が独立した関係なのかと思ってたんだけど。 大学進学のためにやめる人もいるのね、やっぱ。 ていうか、高校生がたくさんいるのに、大学生があまりいないのは、ボーダー設立時期の関係もあるんだろうけど、ある程度は進学問題でやめちゃうからなのかもね。 ボーダー続けながら大学いくなら、三門市立大学一択っぽいし、そこにない学部に行きたいとかなったら両立は厳しいか。 そういえば、加賀美ちゃんは市外の美大進学が決まってるって話あったけど、ボーダーは続けるのかな。 里見は二宮さん信者……自分で「信者」を名乗っちゃうってすごいな。 緑川は迅さんの信者だし、草壁隊はどうなってるんだ。 あのにぎやかそうなふたりが、隊室で二宮さん自慢と迅さん自慢をしあってたら、かなりうるさそう。 B級ランク戦では、二宮さんと一対一で勝つことをあきらめて、二宮さんと一対一にならない方向に、対策を練られている……か。 まあ、チカちゃんが現れるまでは、ボーダートップのトリオン量を誇ってた人が、頭がよくて、技量も高く、それをさらに練り上げるための努力を惜しまない、という隙のなさで、B級トップに陣取ってたら、そうならざ...

『呪術廻戦』6巻 箇条書き感想

めっちゃ出遅れてるけど、『呪術廻戦』の6巻が出ましたよ! というわけでいつもの箇条書き感想です。 ・表紙は真人。めっちゃ禍々しい。前巻との温度差がひどすぎる…… ・折り返し著者コメントは鳥にさらわれた一つ目ネコ先生。後を頼まれても困ります…… ・カバー下はじゅじゅさんぽじゃなくてJUPPONグランプリにリニューアル? 伏黒の回答がリアルにありそうで大喜利になってない。あと、虎杖の回答はひねりすぎだと思う ・中扉絵は川? あいかわらず意図がつかめない ・補足1・鵺の使い方について。鵺は狭いところでだって、ちゃんと役に立つよ! 伏黒の術は応用範囲が広いイメージがあるな ・補足2・帳について。非術師にとって"帳"は内側をみえなくするのではなく、認識できなくする。すると、吉野くんみたいな素質のある人には認識できちゃうのか。真人たちがみえる人とみえない人がいるのも同じ理屈なのね ・真希さんが「游雲」を使うのは胸糞悪い、と言ってたのは、真依さんが「お姉ちゃん」と呼んでくれなかったから……だったりしたら楽しいなあ、と妄想がひろがりまくりっ ・補足3・伏黒の十種影法術について。伏黒、オリジナル技をつくってるのか。オリジナル技をつくれる人は才能がある!(『鬼滅の刃』ではそのはずだ) てか、伏黒にベースの技を教えたのは誰なんだろうね。禪院家の人かな ・「倍」より「乗」の方がかっこいいんです! オシャレなんです! ・七海さんがいきなり黒閃について語りだしたあれ、インタビュアーは猪野さんだったのか ・補足4・漏瑚と花御はどちらが強いか。漏瑚は花御より強い。でも、花御は漏瑚よりタフ。だから、パワー押しの虎杖+東堂は、漏瑚になら勝てる ・7巻の表紙……七海さんがきて欲しい

『週刊少年ジャンプ』2019年33号 感想

『鬼滅の刃』 (第166話 本心) 表紙で炭治郎が千寿郎君からの手紙(多分)を読んでる。 黒死牟攻略のヒントが書いてあるといいな……。 黒死牟が「まともに戦える上弦は最早私一人のみ…」って言ってるけど、やっぱり童磨が倒されてることもわかってるのね。 あと、鳴女さんは戦闘要員じゃないのね。やっぱり。 鬼殺隊の面々を自分たちのテリトリーにひきずりこんだ、ってだけで十分に戦力になってるけど。 それにしても、時透くんの止血してあげる黒死牟さんになんか笑う。 腕切り落として、大量出血させて、止血してあげて、でも死んだら、「お前はそれまでの男であったということ…」って勝手すぎるだろ。 時透くんでさえ怖気ついていたというのに、黒死牟に攻撃した玄弥はすごいな。 あっちゅーまに腕を切り落とされたけど。 てか、両腕切り落とされて、あげくに胴体まっぷたつとかひどすぎない? で、それでまだ生きてるって……玄弥、人間やめてない? でも、そんな状態になっても、戦おうとする玄弥はすごいな! そして、ここでお兄ちゃん登場ですよ! このマンガ、お兄ちゃん多いんで、「お兄ちゃん!」って言うと「誰のことだ!」ってなるんだけど、読みながら「お兄ちゃん、キターッ!!」ってなった。本気で。 「どうしようもねぇ、弟だぜぇ」って、風柱さん、ようやく認めたなあ。 さすがにこんな状況で、俺に弟はいねぇ、とは言えないだろうけど。 風柱さん、やっぱり弟には普通の生活をして欲しかったんだな。 自分ががんばってつらい過去から遠ざけて、生活が苦しいようなら"柱"として稼いだお金で援助したりして、こっそりと守ってあげて、その弟が家族をつくって幸せになっていく姿を、たまに遠くから眺めて生きていくことが、風柱さんの夢だったのかもしれない。 でも、玄弥は、兄の犠牲の上に成り立つ幸せを望まなかった。 兄の方が犠牲になってるなんて思ってなくても。 ここらへんは胡蝶姉妹と同じような構図だよな。 兄と姉は弟と妹を戦いの場から遠ざけようとしたけど、弟と妹はそれを受け入れてくれなかった、という。 そして、カナエさんはしのぶさんの覚悟を受け入れたけれど、風柱さんはここにいたるまで、玄弥の覚悟を受け入れられなかったんだな。 てか、弟が鬼の肉を喰らってでも戦うとか、想定外にもほどがあるよね。 目をつぶしてでも、戦いの場から遠ざけよう...

『呪術廻戦』(第67話 懐玉 -参-) 感想(親友だけど家族じゃない)

表紙は五条先生と夏油。 夏油はなんでボンタンスタイルなんだろう。 Qがあっという間に壊滅してて笑った。 呪霊に抱きしめられて「チューしよ」とか言われたら、心折れるよね、そりゃ。 伏黒父(仮)、競艇でスッてるとこの会話がめっちゃクズい。 "術師殺し"が異名って、かなり強いんだろうな。 Fateシリーズの衛宮切嗣的なイメージ。 「恵は元気か?」と問われて「……誰だっけ」って言ってる顔とか、あっ、これ本当に覚えてないんだな感がすごい。 でも、この仲介役の人、"恵"の存在は知ってたのね。苗字変わってることは知らなかったのに。 まあ、結婚した=苗字変わった、ではないから、結婚して子供が生まれたという話だけきいてたという可能性はあるか。 それに、"恵"≠伏黒恵という可能性もある。 つきあってた女性の名前を子供につけた、とか。それだったらクズ度倍増だな。 理子ちゃんは、元から星漿体として育てられてきた、って感じか。 術師の家系に生まれて、いつか天元様と同化する、ということを教え込まれて成長してきたんだろうな。 それにしても、女子中学生を両側からひっぱる五条先生と夏油は仲良しさんだな。 「あの喋り方だと友達もいないじゃろ」「快く送り出せるのじゃ」って会話が、悪友っぽくってかわいいんだけど、この関係が破たんすることがわかってるからみててツラい。 天元様の「天内理子の要望には全て応えよ」という命令は、自分に捧げられる少女に対してできる、唯一の贖罪なのかもしれない。 てか、この時点での天元様も500年前に捧げられた誰かではあるんだよね。 意識自体は完全に天元様がのっとっちゃってるのかもしれないけど。 理子ちゃんの解釈では、同化後も自分の意思は残る、ってことになってるけど、実際のとこどうなるのは天元様しか知らないわけだしな。 ぎりぎりまで自分の「普通の生活」を守りたいと願う理子ちゃんと、その気持ちを尊重したいと考える夏油。 この時点では夏油の方がめっちゃまともにみえるんだよね。 黒井さんに対して「それじゃあアナタが家族だ」と言うとことか、めっちゃやさしい笑い方をしてる。 自分についてきてくれてる呪詛師たちのことを「家族」と言ってたり、夏油にとって「家族」ってのは血のつながりとかではなく、大事な人、守りたい人、をさすのかもしれない。...

『週刊少年ジャンプ』2019年32号 感想

『ブラッククローバー』 (ページ211 終わりの一撃) キャラ人気投票でいきなりセッケさんが登場! おおっ、アニメでめっちゃ優遇されてるフッハさんじゃないか! ネロが鳥さんバージョンじゃなかったら、何位になってたんだろう……。 それにしても、バトルものにしては上位に女性キャラが多い気がする。 アネゴレオン様が5位でうれしいんだけど、ご立腹っぽいのは、ドレスを着させられたからだろうか。 ところで、ユノが4位って低いな……私の中では1位なんだが……。 あの、アスタ依存症(?)を極めてるところがいいじゃないか。 今回もアスタのことを心配しつつ、「ついてこれなきゃおいて行くぞ…!!」って挑発してるとこが最高にかわいい! ところで、今回の活躍をみるに、次期魔法帝候補はヤミさんになるのかね。 でも、ヤミさんはいろんなとこから嫌われてそうだよな。 フエゴレオンもありそうだけど、途中まで眠っててあんまり活躍してないのがなあ。 ヴァンジャンスは確実にアウトだし。 でも、魔法帝が生き返るルートが一番ありえそうな気もする。 『鬼滅の刃』 (第165話 愕然と戦慄く) 黒死牟が強すぎる……。 なんかもう、時透くんをほめてるだけなのに、やたらと強い。 時透くんが死ぬよりひどい展開になってて、めっちゃこたえる……。 『約束のネバーランド』 (第141話 1000年前の"約束"①) あんな"約束"をしたラートリー家のご先祖は何考えてたんだろうな、と思ってたら、そうか、疲れ果てちゃってたのか……。 なんか納得した。 捧げられた方にしてみれば、たまったもんじゃないけど。 『アクタージュ act-age』 (scene72.努力) 夜凪ちゃん、普通に下山してた。 なるほど、比較的安全に帰れる遠回りルートがあったのね。 わざわざ遠回りしなくても、天気が回復するまで待てばよい、という姿勢だったんだろうな、花子さん。 それがやたら積極的になったのは、王賀美さんが役を降りる可能性がある、という説明をきいたからだろうか。 夜凪をあきらめてハリウッドに帰ろうとする王賀美さん。 天知は困った困った言いながらも、全然、困ってる感じじゃないな。 悪徳プロデューサーと紹介されて「実質、職を失いました」と言ってる時ものんびりしてるし。 なんかもう、よっぽど強力な後ろ盾を持ってるのかも...

『呪術廻戦』(第66話 懐玉 -弐-) 感想(伏兵あらわる?)

『呪術廻戦』ではおなじみの三段組表紙。 五条先生があざとすぎるっ。 夏油はなんでドラゴンを背負っているのだろう。 家入先生はメス持ってるけど、この頃はまだお医者さんじゃないよね。 この時点で、次期学長は決まってたんだね、夜蛾学長。 天元様は一定以上の老化を終えるとより高次の存在になってしまう。 そうなってしまったら高専が利用できるレベルの存在ではなくなってしまうので、"器"を移し替えて、若返らせることにしている、という理解でよいのかな? それにしても、高専、ずいぶんと天元様に頼ってるんだな……。 そう考えると、高専ぶっつぶしたいのなら天元様を殺せばいい、ということになるのに、夏油にとってそれはあり得ない選択肢っぽいんだよね。 ところで、呪詛師集団「Q」はテレビの特撮ものに出てきそう感がすごいな。 五条先生、「俺達、最強」って言ってるけど、これが後に「僕、最強」になるんだな、と思うとせつない。 五条先生と夏油の気安い会話は、いかにも対等な悪友同士で、それがなおさらつらい。 五条先生の一人称が「俺」から「僕」に変わってるのは、夏油の助言によるものか……。 夏油と袂を分かっても、残しているものがあるのだなあ。 ところでラストページに出て来た、伏黒激似の人は伏黒パパさんですか? だよね! めっちゃかっこええんだが! でも、ゲスい! 伏黒がめっちゃまじめっぽい顔なのに、激似だけどゲスい、ってなんかすごいな! 伏黒父って、元々、禪院の人で、伏黒の家の女性と結婚して苗字を変えたってことなんかね。 本家の人だったけど、本家から逃げたくて、ついでに、将来、利用価値の高い子供を産んでもらうために呪術師の家系の女性と結婚した、とかだったりしてね! とか妄想がひろがりまくりっ。 ついでに、真依さんの初恋の人ってこの人だったりして、まで妄想した。 五条先生が伏黒父のことをクズ呼ばわりしてたのは、この件で関りがあっていろいろ知ってたからか。 いやまさか、過去編で伏黒の家庭事情まで描いてくれるとわっ。 なんかラストページだけで、めっちゃテンションあがったわ。 なんなのこの破壊力! 芥見先生、すごい!

『週刊少年ジャンプ』2019年31号 感想

『Dr.STONE』 (Z=111 SCIENCE WARS) 銀狼の「カワイさの欠片もないんだぜぇえ!?」がめっちゃかわいくてあかんです。 「僕っ娘」とか妙な文化が継承されてるなあ。それとも、あの島の中で自然発生したのかな。 あと、コハクちゃんの中では、カワイイ=スイカ、なの笑った。 そうか、コハクちゃんにとってもっともかわいい存在はスイカちゃんか……。 『鬼滅の刃』 (第164話 ちょっと力み過ぎただけ) 表紙の、泣きながら、だけどしっかり伊之助を支えて歩いているカナヲちゃんがめっちゃかわええ。 なんというか、お姉ちゃんっぽい。 いや、将来は長男の嫁かもしれないけどね! 涙ポロポロ流しながらも、刀とイノシシ頭をしっかりつかんでる伊之助もかわええ。 伊之助は意外とメンタル弱いとこあるというか、メンタルがまだ子供なんだろうな、と思う。「人間」として生きてきた時間を考えれば、年相応なんだろう、多分。 刀を焼いてる義勇さんの絵がおもしろすぎた。 傷を焼いて止血しようとか発想がワイルドすぎる。 でも"柱"ってみんなこういうことしそうなイメージあるな。 ちゃんと瓦礫の上で火をおこしてるあたり、火事をおこさない配慮はしてるんだな。 もういっそあの屋敷炎上させちゃうのはどうだろうと一瞬思ったけど、隊士たちがたくさんいるし、鬼は多分、焼死はしないだろうから、メリットはどこにもないな。 鳴女のアトラクションが難攻不落すぎる。 "柱"クラスならさしてダメージは喰わないけど、ダメージを与えることもできない。だから時間を浪費するばかり。これは厳しい。 しのぶさんの訃報にさすがに動揺してたのか、意気込みすぎてつっこんで失敗する恋柱さん。 「恥ずかしいわ。恥ずかしいわ!!」がめっちゃかわええ。 蛇柱さんが汗かきながら「よく見て、よく考えて、冷静にいこう」って言ってるの笑える。 他の人が相手だったら、ネチネチ言いまくるんだろうなあ、と思うからなおさらおもしろい。 よくみると蛇さんまで汗かいてるしな。変温動物なのに……。 ところで、時透くんが黒死牟と一対一になっちゃったんですけど……。 心の中で時透くんのお葬式を出す準備をはじめました……本気で……でも、なにかの間違いで生き残らないかな……。 『呪術廻戦』 (第65話 懐玉) 別記事(五条先生が生徒だった頃...

『呪術廻戦』(第65話 懐玉) 感想(五条先生が生徒だった頃)

第1回キャラクター人気投票結果発表! 前回のはジャンフェス来場者限定だったので、カウントされない模様。 投票数が16万票超えとすごいことになってるけど、1ヶ月間毎日投票できるシステムだったからな。 この数でハガキ投票だったらカウントする人たちが死んでしまう。 虎杖1位、伏黒2位で共に2万票超え、五条先生は3位に陥落か……。 これ、五条先生はやめて七海さんにした方がいい、って五条先生がネガキャンしたのが原因じゃない? 五条先生が2ランクダウンのかわりに七海さんが2ランクアップしてるし。 まあ、実際には、ひとりで何票も持てるのなら、全読者にまんべんなく好かれてるキャラが上位にきやすくなる、ってことなんだろうね。 これ、ひとり一票制度なら、やっぱり五条先生がトップにきそうな気がする。 投票時期がもうちょっと後にズレてたら、野薔薇ちゃんはもうちょっとあがってたかもな……。 あと、『呪術廻戦』本編では一言もしゃべってない乙骨が7位にいるのは結構すごいな。 てか、私も乙骨びいきなんですけど。 夏油が15位ってわりと低い。あんなに宇佐崎先生ががんばってたのに。 カラー表紙のワンツーフィニッシュ虎杖&伏黒の後ろに、ちっちゃく棒立ちしてる五条先生がかわええです。 さて本編。 前回、1年ズがわちゃわちゃしててにこにこしてたら、いきなり五条先生たちが2年ズになっててビックリした。 なんか、冥冥さんっぽい人がいるけどちょっと違うな、と思ったら、10年前の冥冥さんか。 歌姫先生は本当に誰かわからなくて、五条先生が名前を呼んでようやく気付いた。 急に若返った(?)のもあるけど、そうか、顔に傷がないからか……。 家入先生は今はアンニュイ系なのに、高校生の頃は普通に明るい子のイメージだな。 五条先生のサングラスで遊んでるとこがめっちゃかわええ。 高校時代の五条先生は今よりさらにたちが悪い感じだな(苦笑)。 いや、あれでもちょっとはマシになった方なんだな……。 そして、夏油は今と言ってることがまったく違う! 「呪術は非術師を守るためにある」とか……0巻で「呪術も扱えない猿共め」とか言ってたのに。 でも、呪術師は特別な存在である、という選民思想的な考えはこの時点ですでに持ってる感じだな。 だから、根っこの部分は変わってないのかもしれない。 なんというか、「生かすも殺すも自分が決める」で、この頃は「生か...