『呪術廻戦』(第66話 懐玉 -弐-) 感想(伏兵あらわる?)

『呪術廻戦』ではおなじみの三段組表紙。
五条先生があざとすぎるっ。
夏油はなんでドラゴンを背負っているのだろう。
家入先生はメス持ってるけど、この頃はまだお医者さんじゃないよね。


この時点で、次期学長は決まってたんだね、夜蛾学長。

天元様は一定以上の老化を終えるとより高次の存在になってしまう。
そうなってしまったら高専が利用できるレベルの存在ではなくなってしまうので、"器"を移し替えて、若返らせることにしている、という理解でよいのかな?
それにしても、高専、ずいぶんと天元様に頼ってるんだな……。
そう考えると、高専ぶっつぶしたいのなら天元様を殺せばいい、ということになるのに、夏油にとってそれはあり得ない選択肢っぽいんだよね。


ところで、呪詛師集団「Q」はテレビの特撮ものに出てきそう感がすごいな。


五条先生、「俺達、最強」って言ってるけど、これが後に「僕、最強」になるんだな、と思うとせつない。
五条先生と夏油の気安い会話は、いかにも対等な悪友同士で、それがなおさらつらい。

五条先生の一人称が「俺」から「僕」に変わってるのは、夏油の助言によるものか……。
夏油と袂を分かっても、残しているものがあるのだなあ。


ところでラストページに出て来た、伏黒激似の人は伏黒パパさんですか? だよね!
めっちゃかっこええんだが!
でも、ゲスい!
伏黒がめっちゃまじめっぽい顔なのに、激似だけどゲスい、ってなんかすごいな!

伏黒父って、元々、禪院の人で、伏黒の家の女性と結婚して苗字を変えたってことなんかね。
本家の人だったけど、本家から逃げたくて、ついでに、将来、利用価値の高い子供を産んでもらうために呪術師の家系の女性と結婚した、とかだったりしてね! とか妄想がひろがりまくりっ。
ついでに、真依さんの初恋の人ってこの人だったりして、まで妄想した。

五条先生が伏黒父のことをクズ呼ばわりしてたのは、この件で関りがあっていろいろ知ってたからか。
いやまさか、過去編で伏黒の家庭事情まで描いてくれるとわっ。
なんかラストページだけで、めっちゃテンションあがったわ。
なんなのこの破壊力!
芥見先生、すごい!