『週刊少年ジャンプ』2011年31号 感想

『鏡の国の針栖川』(#1 謎の鏡)
『エム×ゼロ』の叶先生の新連載!
1ページ目からいきなりパンツなあたりさすがです(笑)。

『トリコ』(グルメ148 サンサングラミー!!)
サニーまで小松を狙いだして、なんかもうおもいっきし小松ハーレムなんだけど、なんなのこれっ(爆)。

『バクマン。』(139ページ 最終話とコメント)
無事(?)に『CROW』の連載を終了させた新妻エイジ。
まあ、『+NATURAL』の連載は続いてるんで、連載作家ではあり続けるんだけどね。
で、週刊連載を掛け持ちしながら、そのあいまにシュミでマンガを描いてるってどんだけ~。
この人、腱鞘炎とかになったりしないのかね。そっちの方が心配になる。

マンガについては饒舌なのに、自分自身のことはあまり語ることがなかった新妻エイジ。
そんな彼が珍しく自分から自分の気持ちを話した。
子供の頃から、マンガを描くのは楽しかったけれど、いつも一人だった。
でも今は違う。
「もう一人じゃない。それがものすごくうれしいです。いつもありがとうです」
まっすぐな感謝の気持ちを口にする新妻エイジの表情のなんと穏やかなこと!
いつもテンションMAXな新妻エイジを、こんなに穏やかにさせるものは、一人じゃないという安心感なんだろうね。
もしかして、いっつもシュージンがそばにいるサイコーがうらやましかったりしたのかもなあ。

なんかもうね、この新妻エイジの顔にちょっとうっかり泣きそうになった。
なぜか、月のそばで楽しそうにしているLのことを思い出した。
天才ゆえに周囲から浮いてしまった子供が、対等の立場で同じ「言葉」で会話ができるという幸せをかみしめている……そんな感じがした。

本当に愛おしいなあ、新妻エイジ。

『めだかボックス』(第105箱 「僕はただ好きなだけさ」)
裸エプロンにナースキャップって……ホントにそんなもんがみたいのか、球磨川!
だって、絵的にどう考えてもイマイチなんだよなあ。

『黒子のバスケ』(第124Q 体冷えるぞ)
外で一人、ものおもいにふける黒子くん。そんな黒子くんを探しにきた火神。
「体冷えるぞ」って、意外に世話好きなとこあるよね、火神って。

それにしても、中学時代の青峰がさわやかすぎるっ!
今回のカラー表紙の青峰がなんかもう犯罪者的(笑)な顔をしてるだけにギャップがひどい~。
この間に人を一人くらい殺してないか?(爆)

桃井ちゃんってもともとは青峰のこと「大ちゃん」って呼んでたのね。
ずっとそのまんまでもよかったのに(笑)。