『週刊少年ジャンプ』2024年35号 感想
『SAKAMOTO DAYS』(DAYS176 醒める)
坂本商店全国チェーン展開の話で、誰がどういうポジションにつくかという話で盛り上がるシン、ヘースケ、ルー。
この3人がわちゃわちゃしてる姿、めっちゃ久しぶりな気がする。
いや、のんきだな、と思ってたら、みんな現実逃避してただけか。
さすがに坂本さんの構想はヘビーすぎて実現するとは思えないよね。
それでも、みんな坂本さんについてく気満々なのが、かわいいところ。
南雲がORDER特権ふりかざしてでもキンダカを生かし続けたのは、やっぱりリオンさんに関する情報を持ってる可能性があるからか。
可能性がゼロではない、程度のことでも、リオンさんにつながる可能性を無理に維持してきた南雲。
坂本さんは結婚して未来を望んだけど、南雲はいまだに過去にとらわれているようにみえる。
キンダカに率いられて、坂本さんとリオンさんと一緒にいた頃が、南雲にとっての人生のピークなのかもしれない。
南雲は未来に希望を見出せないのかもな。
まあ、殺し屋だからね。明るい未来を望むなんて図々しい、って思ってそうだよね。
ついに目覚めたキンダカ。
ずっと寝てたから戦力にはなりそうにないけど、坂本さんが求めていた師匠枠になるのかな。
『カグラバチ』(第43話 全う)
京羅の妻の最期の言葉が「もうやめたらいいわ 楽座市なんて」か。
「ずっと不幸だっかから」ってのもめっちゃつらい。
それをきいて、怒るわけでもなく、嘆くわけでもなく、無表情な京羅。
ただ妻の言葉をのみこむことだけが、京羅にとっての、妻への誠意の示し方だったのかもしれない。
なごやかに食卓を囲む家族、という幻影を打ち砕く木槌。
幸せな家族を望む気持ちをどこかに抱きつつも、京羅は楽座市を選ぶ。
その執念が怖いし、そんな父の執念を信じる息子のハクリくんも怖い。
父親は楽座市を何が何でも遂行しようとするだろう、という信頼に、チヒロくんの命を賭けている。
「どいつもこいつもイカれてる!!」
ここのセリフにかかってるのが、チヒロくん、ハクリくん、京羅で、かかってないのが柴さんと緋雪さんなんだよね。
柴さんも緋雪さんもだいぶイカれてる人にみえるんだけど、まだ常識側に踏みとどまってるんだよなあ。
てか、柴さんは常識側に踏みとどまってくれないと、チヒロくんがどこまでも突っ走ってしまいそうなので、そのままでいてください。
最後まで楽座市のせいにしなかったのが良かったよね。
家族よりも楽座市を自分は選んだんだ、というところを曲げなかった。
妻とハクリくんにしてみればろくでもない選択だったけど。
『超巡!超条先輩』(第24話 お花屋巡査長)
春香さん、切々と超条先輩への好意を語っているだけなのに、超条先輩に超ダメージくらわせてるのおもしろい。
なるほど、気持ちが読めるから、重すぎる想いはそれだけで高火力の攻撃になってしまうのか。
結果として超条先輩を洗脳状態にしてしまった春香さん、おそるべし!
そんな超条先輩をみて違法薬物を疑うポンちゃん、ひどい!
でも、警視の気持ちはこういうことにはならんの? って思ってしまうな。
すでに慣れ切ってるのか、警視相手だと自動でシャッターが閉まるみたいな対応ができてるのか。
『逃げ上手の若君』(第166話 強運1338)
別記事になりました。
『アンデッドアンラック』(No.216 発現-expression-)
別記事(魂の友)になりました。
坂本商店全国チェーン展開の話で、誰がどういうポジションにつくかという話で盛り上がるシン、ヘースケ、ルー。
この3人がわちゃわちゃしてる姿、めっちゃ久しぶりな気がする。
いや、のんきだな、と思ってたら、みんな現実逃避してただけか。
さすがに坂本さんの構想はヘビーすぎて実現するとは思えないよね。
それでも、みんな坂本さんについてく気満々なのが、かわいいところ。
南雲がORDER特権ふりかざしてでもキンダカを生かし続けたのは、やっぱりリオンさんに関する情報を持ってる可能性があるからか。
可能性がゼロではない、程度のことでも、リオンさんにつながる可能性を無理に維持してきた南雲。
坂本さんは結婚して未来を望んだけど、南雲はいまだに過去にとらわれているようにみえる。
キンダカに率いられて、坂本さんとリオンさんと一緒にいた頃が、南雲にとっての人生のピークなのかもしれない。
南雲は未来に希望を見出せないのかもな。
まあ、殺し屋だからね。明るい未来を望むなんて図々しい、って思ってそうだよね。
ついに目覚めたキンダカ。
ずっと寝てたから戦力にはなりそうにないけど、坂本さんが求めていた師匠枠になるのかな。
『カグラバチ』(第43話 全う)
京羅の妻の最期の言葉が「もうやめたらいいわ 楽座市なんて」か。
「ずっと不幸だっかから」ってのもめっちゃつらい。
それをきいて、怒るわけでもなく、嘆くわけでもなく、無表情な京羅。
ただ妻の言葉をのみこむことだけが、京羅にとっての、妻への誠意の示し方だったのかもしれない。
なごやかに食卓を囲む家族、という幻影を打ち砕く木槌。
幸せな家族を望む気持ちをどこかに抱きつつも、京羅は楽座市を選ぶ。
その執念が怖いし、そんな父の執念を信じる息子のハクリくんも怖い。
父親は楽座市を何が何でも遂行しようとするだろう、という信頼に、チヒロくんの命を賭けている。
「どいつもこいつもイカれてる!!」
ここのセリフにかかってるのが、チヒロくん、ハクリくん、京羅で、かかってないのが柴さんと緋雪さんなんだよね。
柴さんも緋雪さんもだいぶイカれてる人にみえるんだけど、まだ常識側に踏みとどまってるんだよなあ。
てか、柴さんは常識側に踏みとどまってくれないと、チヒロくんがどこまでも突っ走ってしまいそうなので、そのままでいてください。
最後まで楽座市のせいにしなかったのが良かったよね。
家族よりも楽座市を自分は選んだんだ、というところを曲げなかった。
妻とハクリくんにしてみればろくでもない選択だったけど。
『超巡!超条先輩』(第24話 お花屋巡査長)
春香さん、切々と超条先輩への好意を語っているだけなのに、超条先輩に超ダメージくらわせてるのおもしろい。
なるほど、気持ちが読めるから、重すぎる想いはそれだけで高火力の攻撃になってしまうのか。
結果として超条先輩を洗脳状態にしてしまった春香さん、おそるべし!
そんな超条先輩をみて違法薬物を疑うポンちゃん、ひどい!
でも、警視の気持ちはこういうことにはならんの? って思ってしまうな。
すでに慣れ切ってるのか、警視相手だと自動でシャッターが閉まるみたいな対応ができてるのか。
『逃げ上手の若君』(第166話 強運1338)
別記事になりました。
『アンデッドアンラック』(No.216 発現-expression-)
別記事(魂の友)になりました。