『週刊少年ジャンプ』2025年22・23合併号 感想

『カグラバチ』(第77話 蚊帳の外)
巻頭カラーはチヒロくん、ハクリ、イヲリちゃんと、その父親たち。
このマンガ、父親の影響がものすごく強いけど、母親の影は薄いというか、早死に傾向があるな。
チヒロくんの母親は生存してる可能性あるけど。

前回のラストで座村さんの目が治ったのかと思ったんだけど、チヒロくんの「目は…治さないままか」で、え? 治ってないの? ってなった。
でも、このセリフからすると、治すことは可能、ってことだよね。
まだ目をつぶすことにこだわっているのか、長年、目を閉じて戦ってきたので、治さない方が強いのか。

妖刀三本のぶつかり合いというおそらく初めての事象で、ホテルが横に斬られたけど、この調子でやりあってたらもう建物の倒壊確定だな、と思ってたら、昼彦が「遊」で巨大花魁に壊させた。
いや、すごい絵面だな。

「そのためならどこまでも 頑張ろうと思える!!」
これって熱血バトルマンガとかスポーツマンガにでてきそうなセリフなんだけど、これを言ってる昼彦が頑張りたいのはチヒロくんとの殺し合いなのよ。

で、それを座村さんが妖刀の能力で直しちゃって、なんか笑った。
とんでもバトルすぎる。

ドデカフォントで「無に帰した!!!」って……。
ヒャッハーしてた昼彦を一瞬で圧倒しちゃったよ。

座村さん、毘灼にいいように操られているようにもみえたけれど、怪しいと知りつつ、それを逆転してねじふせる自信があったからのっかった、ってことなのかも。

『SAKAMOTO DAYS』(DAYS211 感電注意)
上終、スナイパーで近接戦闘は絶対無理なのに、神々廻さんに大佛ちゃん抱えて逃げてもらうために出てきたのか。
自分が大佛ちゃんを抱えて逃げる、という選択肢はなかったのね(←おそらく持ち上げることもできない)。

布かぶったままでちょっとコミカルな姿だけど、スナイパーが敵の前に姿を表わすというだけでも、ものすごい覚悟だよね。

大佛ちゃん、生き返った! 良かった!
電気ショックのおかげか?

『逃げ上手の若君』(第201話 交渉1351)
別記事になりました。