『逃げ上手の若君』(第208話 コマンド1351) 感想
激戦をくぐりぬけても死者ゼロの北条軍。
時行の逃げ上手精神が浸透している。
「多くの者が四十を超え」って、ずっと時行についてきてくれてたんだねえ。
でも、本人が戦い続ける覚悟を決めていても、それを子や孫に引き継がせたいか、となるとそりゃ迷うよね。
時行が若いから、自分の方が先に逝くことを考えずにはいられないだろうし。
「私がいる場所が北条だ いつでも生きている!」
晴れやかに言う時行。
こんなことを言われたら離れられないよなあ。
裏切りが当たり前に発生する世で、時行だけは誰も裏切らないとみんな信じているから。
一方、兄に裏切られた弟・直義は苦境に立っていた。
一応、尊氏の嫡子・義詮の補佐役になったけど、明らかに尊氏の風よけだよねえ。
尊氏はおいしいとこだけとって無風状態の場所でくつろいでいる。
さらに、自分の味方をして戦ってくれた者たちに恩賞を与えることすらできないから、信用ゼロどころか恨まれるだろう、これ。
時行は事情を察してそうだけど。
一方、古巣の信濃に戻っていた玄蕃。
吹雪に助けられたあの子たちを引き入れて、小笠原の兵糧をかすめとることにした。
諏訪家としては兵糧を失わせて戦争できなくすればいいだけなので、玄蕃は微妙に指示に従ってないけど、結果は帳尻あうようにしているのね。
それにしても頼継は頼もしい当主に育ったなあ。
小笠原家は貞宗から代替わりしてるけど、息子も目がいいのね。
「目ぇ小っちゃ!!! お前の父ちゃん 豆腐か何かと結婚したのか!?」ってツッコミが独特すぎて笑った。
あの目がギンギンな父親から、こういう息子をデザインする松井せんせーがすごいな!
時行の逃げ上手精神が浸透している。
「多くの者が四十を超え」って、ずっと時行についてきてくれてたんだねえ。
でも、本人が戦い続ける覚悟を決めていても、それを子や孫に引き継がせたいか、となるとそりゃ迷うよね。
時行が若いから、自分の方が先に逝くことを考えずにはいられないだろうし。
「私がいる場所が北条だ いつでも生きている!」
晴れやかに言う時行。
こんなことを言われたら離れられないよなあ。
裏切りが当たり前に発生する世で、時行だけは誰も裏切らないとみんな信じているから。
一方、兄に裏切られた弟・直義は苦境に立っていた。
一応、尊氏の嫡子・義詮の補佐役になったけど、明らかに尊氏の風よけだよねえ。
尊氏はおいしいとこだけとって無風状態の場所でくつろいでいる。
さらに、自分の味方をして戦ってくれた者たちに恩賞を与えることすらできないから、信用ゼロどころか恨まれるだろう、これ。
時行は事情を察してそうだけど。
一方、古巣の信濃に戻っていた玄蕃。
吹雪に助けられたあの子たちを引き入れて、小笠原の兵糧をかすめとることにした。
諏訪家としては兵糧を失わせて戦争できなくすればいいだけなので、玄蕃は微妙に指示に従ってないけど、結果は帳尻あうようにしているのね。
それにしても頼継は頼もしい当主に育ったなあ。
小笠原家は貞宗から代替わりしてるけど、息子も目がいいのね。
「目ぇ小っちゃ!!! お前の父ちゃん 豆腐か何かと結婚したのか!?」ってツッコミが独特すぎて笑った。
あの目がギンギンな父親から、こういう息子をデザインする松井せんせーがすごいな!