『週刊少年ジャンプ』2025年28号 感想

『魔男のイチ』(第37狩 キミがいたから)
イチとゴクラク、友達というものがよくわからなかったふたりが、互いが互いを必要としあっていることを確信しあって、笑いあってるのが最高に幸せだな。
国中の不幸せを引き受けてる最中なのに。

そして、マンチネル魔女協会のお姉さん方、国王も国民も異常な状態になっていることにちゃんと合わせて、そこらへんに逆らわずに思い通りのところに誘導してるの、本当にうまいな。
トラブル慣れしてるんだろうね、きっと。
魔法たちの理不尽な要求に対応し続けてる人たちだもんなあ。

『カグラバチ』(第82話 淵天VS飛宗)
座村さんの狙いは、自分と剣聖だけが死ぬこと、か。
だけど、今、座村さんが死んだら、漆羽さん以外の命滅契約者たちも死んでしまうわけで、そこらへんどうするつもりなのかな。
それとも、このタイミングで毘灼が神奈備本部に乗り込んで、剣聖のところに向かうというのは、座村さんにとって想定外だったのかな。

漆羽さんは座村さんの気持ちを理解しているけど、賛同はできない。
チヒロくんもそれは同じ。
この状況、座村さんを納得させることさえできれば好転するんだろうか。
でも、万が一、座村さんの気持ちが変わっても大丈夫なように、幽は手を打ってそうな気がするんだよな。

『逃げ上手の若君』(第206話 忠告1351)
別記事になりました。

『超巡!超条先輩』(最終話 未来の巡査長)
終わっちゃったか……。
1周年の巻頭カラーがなかったことで察するものはあったけど。

それにしても超カオスな最終回だったな。
何話かにわけてやりそうなものを一話に押し込めた感じというか。