『ワールドトリガー』第253話「遠征選抜試験・44」+第254話「遠征選抜試験・45」 感想
あの狭いカプセルベッド、よく眠れるのか。
ボーダーの特別技術があったりするんだろうか。
第2試験の概要が説明されたけど、飲み水の入手は容易だけど食料は自分で持ち込め、というのはなかなかだな。
一度、外に出て売店か家かで食糧調達できるのならともかく、隔離コンテナ内のキッチンに残ってるのでなんとかしろって……。
最初っからそう言われてたら、その分を残していただろうに。
戦闘試験は臨時部隊全員隊A級部隊全員。
いや、集団戦闘描写が評価されてるマンガだけど、参加人数大すぎじゃない?
古寺や木虎ちゃんといったA級隊員がなんでB級隊員に混ぜられちゃってるの、って思ってたけど、普通にやるとA級部隊側が強くなりすぎだから戦力調整したのかもなあ。
B級側には元A級の二宮隊、影浦隊、さらに東さんもいると考えると、A級側が絶対有利とも言えないかな?
風間隊は菊地原と歌川をもってかれてひとりなんだけど、まあ、あの人なら大丈夫よね。
ところで、「A0」表記で玉狛第一が入ってるけど、ここに迅さんは含まれるの?
迅さん参戦はさすがにゲームバランスおかしくなると思うんだけど。
ところで生駒さんはあいかわらずいちいち様子がおかしいですね。
「ボーダーの赤いフリージア」ってなんなの?
フリージアをチョイスするセンスが謎すぎる。
戦闘試験用の食糧が足りないんでわけてもらえないか? ということを伝えるのに、なんであんな長文が必要なの!
てか、辻ちゃんを言い訳に使うな!
でもまあ、戦闘試験では味方になるわけなので、他の部隊に助けを求めるのはアリよね。
勝手に自分の魂を賞品にされた水上が、今ちゃんのスマホに向かって「なんでやねん」って太いフォントでつっこんでるのちょっとおもしろかった。
なんで今ちゃんに見せてもらってるの、って思ったんだけど、そうか、チームメイト同士は直接連絡を取り合えないルールだからか。
オサムはずっと焦っている。
チームの他のメンバーはそれぞれの理由で遠征に行くことはほぼ確定だけど、自分にはそれがないとわかってるから、焦る気持ちもわかる。
チームのみんなの評価も、A級からの評価もそれなりに高いけど、手ごたえというか実感がないんだろうな。
自分にできることしか自分はできない、ということをよくわかっているオサムだけど、それはそれとして無茶をやるから心配なんだよ。
さて、隊長評価のお時間。
500点を隊長の采配で5人に分配か……。
古寺がやった、均等に1人100点ずつがまあ無難だし、実際、B級の子に怠けたりする子はいないので、減点要素がみつからないもんなあ。
一方、採点権の方を均等に分配した来馬さん。
来馬さん、小佐野ちゃん、小荒井は均等に20ずつ分配。
弓場さんと穂刈は、自分を0にして、小佐野ちゃんと小荒井を40にして、それ以外を10にするという、打ち合わせたかのような同じ考えだな。
弓場さんも穂刈も自分に厳しすぎる。
来馬さんの「……うん!」は、弓場さんと穂刈が自己採点0にしたことに対して、ちょっと思うところがあったけど、ふたりの気持ちを尊重しよう、と決めるまでの間があったのかな、と思った。
ゾエさんは均等に分配しようとして菊地原にダメ出しされてた。
菊地原的には華さんの貢献度が高い、という判断らしい。
そしたら、自分が褒められて点を高めにつけられて、ちょっと困惑してる感じがかわいい。
二宮さんは、遠征に行きたいチカちゃんとユズルくんにポイントを多めに割り振った。
まあ、二宮さんと東さんは今さら上層部からの高評価なんぞ必要としないからな。
加賀美ちゃんも、荒船隊みんなで行くということならともかく、自分だけでも遠征に行きたい、という考えはないだろうね。
学力的に不利な中学生組に多めに入れたい、という考えの歌川。
確かにそれはそうね。
さらに、給料ボーナスを狙ってる漆間にもちょっと乗せる。
そもそもA級の歌川は、この試験でポイントを欲しがる理由がないからなあ。
小夜子ちゃんも遠征に行きたいわけじゃないから、笑って譲っちゃう。
でも、サイドエフェクトのことが上層部にバレたら、連れていかれそう。
ところで、山分けと言いつつ、自分のポイントを下げて、小夜子ちゃんにちょっと盛ってるよね、歌川。
村上は熊ちゃんに多めに入れて、他は均等か……。
熊ちゃんの現在ポイントが低めなので、最終的な点数が均等になるように調整する、という考えか。
しかし、熊ちゃんの反対で、遠征狙いのひゃみちゃんのポイントもちょっと高め設定に。
ひゃみちゃんの「それはそれでかまわんよ」がかわいすぎる!
王子も遠征狙いの辻ちゃんに多めに盛る考えだな。
そして、自分自身は0という……。
柿崎さんは、ののさんと相談してこう決めたよ、と隊員たちに宣言するスタイル。
「頑張ってくれたやつと成長してくれたやつに点を入れてる」とか言って、自分とののさんの点数を低くして、他に均等割りなのが、あまりにも柿崎さんらしい。
ののさんだけ自分サイドに引き入れたのね。
柿崎さんが自分だけ低くしたら、ののさん激怒案件になりそうなので、そこらへんに配慮した結果かな、と思った。
ののさんに「頼りねぇからゲタ履かせてやってんだよ」って、髪ぐしゃぐしゃにされても黙って受け入れてるカゲさんがかわいい。
なんだかんだで誰にでも噛みつく狂犬ではないよね、カゲさん。
あと、点数を盛ってもらった分は戦闘試験で返せばいい的なことを言われて、「そうっすね…!」って答えた太一がかっこよかった。
めずらしく闘気みなぎってるって感じで。
水上は自分の独断で決める、と宣言して、自分はゼロで他は均等割か……。
基本的には王子と同じ判断だろうな。
水上隊には特別にポイントを必要としている人がいなかっただけで。
若村11番隊で、マリオちゃんが「みんなで山分けはあかんで!」って言ってるってことは、若村は最初は均等にしようとしたんだろうな。
でも、マリオちゃんの主張は、自分が分担課題で点数をもらいすぎたから、その分はヒュースに加点して欲しい、というもの。
マリオちゃん、自分がズルしてるみたいで気分悪いんだろうね。
半崎もマリオちゃんに追随して、自分の分を若村と笹森に分けて欲しいって言う。
でも、結果として若村は自分の点まで削ってヒュースと笹森に盛っちゃってるんだよね。
若村は自分はその程度だと本気で思ってるんだろうけど、これマリオちゃんが知ったら怒りそうではある。
いや、若村から分けてもらって高くなった笹森の方が怒るか?
ヒュースはくれるものはもらう、ってなりそうだけど。
隊長評価は自チーム内だけの話だから、駆け引き的なものはないけど、それでもいろいろと起こるもんだな。
この部分はA級評価の対象に入らないっぽいけど、もし審査されてたらどんなやりとりがとびかったんだろうね。
ボーダーの特別技術があったりするんだろうか。
第2試験の概要が説明されたけど、飲み水の入手は容易だけど食料は自分で持ち込め、というのはなかなかだな。
一度、外に出て売店か家かで食糧調達できるのならともかく、隔離コンテナ内のキッチンに残ってるのでなんとかしろって……。
最初っからそう言われてたら、その分を残していただろうに。
戦闘試験は臨時部隊全員隊A級部隊全員。
いや、集団戦闘描写が評価されてるマンガだけど、参加人数大すぎじゃない?
古寺や木虎ちゃんといったA級隊員がなんでB級隊員に混ぜられちゃってるの、って思ってたけど、普通にやるとA級部隊側が強くなりすぎだから戦力調整したのかもなあ。
B級側には元A級の二宮隊、影浦隊、さらに東さんもいると考えると、A級側が絶対有利とも言えないかな?
風間隊は菊地原と歌川をもってかれてひとりなんだけど、まあ、あの人なら大丈夫よね。
ところで、「A0」表記で玉狛第一が入ってるけど、ここに迅さんは含まれるの?
迅さん参戦はさすがにゲームバランスおかしくなると思うんだけど。
ところで生駒さんはあいかわらずいちいち様子がおかしいですね。
「ボーダーの赤いフリージア」ってなんなの?
フリージアをチョイスするセンスが謎すぎる。
戦闘試験用の食糧が足りないんでわけてもらえないか? ということを伝えるのに、なんであんな長文が必要なの!
てか、辻ちゃんを言い訳に使うな!
でもまあ、戦闘試験では味方になるわけなので、他の部隊に助けを求めるのはアリよね。
勝手に自分の魂を賞品にされた水上が、今ちゃんのスマホに向かって「なんでやねん」って太いフォントでつっこんでるのちょっとおもしろかった。
なんで今ちゃんに見せてもらってるの、って思ったんだけど、そうか、チームメイト同士は直接連絡を取り合えないルールだからか。
オサムはずっと焦っている。
チームの他のメンバーはそれぞれの理由で遠征に行くことはほぼ確定だけど、自分にはそれがないとわかってるから、焦る気持ちもわかる。
チームのみんなの評価も、A級からの評価もそれなりに高いけど、手ごたえというか実感がないんだろうな。
自分にできることしか自分はできない、ということをよくわかっているオサムだけど、それはそれとして無茶をやるから心配なんだよ。
さて、隊長評価のお時間。
500点を隊長の采配で5人に分配か……。
古寺がやった、均等に1人100点ずつがまあ無難だし、実際、B級の子に怠けたりする子はいないので、減点要素がみつからないもんなあ。
一方、採点権の方を均等に分配した来馬さん。
来馬さん、小佐野ちゃん、小荒井は均等に20ずつ分配。
弓場さんと穂刈は、自分を0にして、小佐野ちゃんと小荒井を40にして、それ以外を10にするという、打ち合わせたかのような同じ考えだな。
弓場さんも穂刈も自分に厳しすぎる。
来馬さんの「……うん!」は、弓場さんと穂刈が自己採点0にしたことに対して、ちょっと思うところがあったけど、ふたりの気持ちを尊重しよう、と決めるまでの間があったのかな、と思った。
ゾエさんは均等に分配しようとして菊地原にダメ出しされてた。
菊地原的には華さんの貢献度が高い、という判断らしい。
そしたら、自分が褒められて点を高めにつけられて、ちょっと困惑してる感じがかわいい。
二宮さんは、遠征に行きたいチカちゃんとユズルくんにポイントを多めに割り振った。
まあ、二宮さんと東さんは今さら上層部からの高評価なんぞ必要としないからな。
加賀美ちゃんも、荒船隊みんなで行くということならともかく、自分だけでも遠征に行きたい、という考えはないだろうね。
学力的に不利な中学生組に多めに入れたい、という考えの歌川。
確かにそれはそうね。
さらに、給料ボーナスを狙ってる漆間にもちょっと乗せる。
そもそもA級の歌川は、この試験でポイントを欲しがる理由がないからなあ。
小夜子ちゃんも遠征に行きたいわけじゃないから、笑って譲っちゃう。
でも、サイドエフェクトのことが上層部にバレたら、連れていかれそう。
ところで、山分けと言いつつ、自分のポイントを下げて、小夜子ちゃんにちょっと盛ってるよね、歌川。
村上は熊ちゃんに多めに入れて、他は均等か……。
熊ちゃんの現在ポイントが低めなので、最終的な点数が均等になるように調整する、という考えか。
しかし、熊ちゃんの反対で、遠征狙いのひゃみちゃんのポイントもちょっと高め設定に。
ひゃみちゃんの「それはそれでかまわんよ」がかわいすぎる!
王子も遠征狙いの辻ちゃんに多めに盛る考えだな。
そして、自分自身は0という……。
柿崎さんは、ののさんと相談してこう決めたよ、と隊員たちに宣言するスタイル。
「頑張ってくれたやつと成長してくれたやつに点を入れてる」とか言って、自分とののさんの点数を低くして、他に均等割りなのが、あまりにも柿崎さんらしい。
ののさんだけ自分サイドに引き入れたのね。
柿崎さんが自分だけ低くしたら、ののさん激怒案件になりそうなので、そこらへんに配慮した結果かな、と思った。
ののさんに「頼りねぇからゲタ履かせてやってんだよ」って、髪ぐしゃぐしゃにされても黙って受け入れてるカゲさんがかわいい。
なんだかんだで誰にでも噛みつく狂犬ではないよね、カゲさん。
あと、点数を盛ってもらった分は戦闘試験で返せばいい的なことを言われて、「そうっすね…!」って答えた太一がかっこよかった。
めずらしく闘気みなぎってるって感じで。
水上は自分の独断で決める、と宣言して、自分はゼロで他は均等割か……。
基本的には王子と同じ判断だろうな。
水上隊には特別にポイントを必要としている人がいなかっただけで。
若村11番隊で、マリオちゃんが「みんなで山分けはあかんで!」って言ってるってことは、若村は最初は均等にしようとしたんだろうな。
でも、マリオちゃんの主張は、自分が分担課題で点数をもらいすぎたから、その分はヒュースに加点して欲しい、というもの。
マリオちゃん、自分がズルしてるみたいで気分悪いんだろうね。
半崎もマリオちゃんに追随して、自分の分を若村と笹森に分けて欲しいって言う。
でも、結果として若村は自分の点まで削ってヒュースと笹森に盛っちゃってるんだよね。
若村は自分はその程度だと本気で思ってるんだろうけど、これマリオちゃんが知ったら怒りそうではある。
いや、若村から分けてもらって高くなった笹森の方が怒るか?
ヒュースはくれるものはもらう、ってなりそうだけど。
隊長評価は自チーム内だけの話だから、駆け引き的なものはないけど、それでもいろいろと起こるもんだな。
この部分はA級評価の対象に入らないっぽいけど、もし審査されてたらどんなやりとりがとびかったんだろうね。