『逃げ上手の若君』(第212話 兄弟喧嘩1351) 感想

「尊氏のせいで世界滅亡!」という話を信じなかった直義。
まあ、確かに突拍子もなさすぎて信じられないよね。
でもそれは時行を信じない、ということではないんだよね。

自分と兄の兄弟喧嘩に他家の者を巻き込まない、という決断をくだした直義。
実は時行と雫の話も信じてくれてるんじゃないかと思う。
少なくとも、自分をだまして北条や諏訪の復興に利用しようとしている、という疑いは抱いてない。
だから、自分が敗れた後のことを時行たちに託してくれたんだろう。


関東庇番が集まってわいわいしてる絵は泣けるなあ。
そして、あいかわらず鶴子ちゃんがでばってる。


歴史を塩焼きにして食べてる尊氏の絵がシュールすぎる。
何度も言うけど、こんな兄を持った直義がかわいそすぎる。

やはり尊氏の「中の神」は尊氏の敗北を許さない。
そして、敗北を受け入れたとはいえ、足利の権力分散の可能性をもつ直義の存在も許さない。

兄弟喧嘩になってない兄弟喧嘩の終焉を「ほな」で宣告する。
このギャグみたいな流れの繰り返しがホラーになる松井せんせーのセンスが怖い。