『逃げ上手の若君』(第215話 武蔵野合戦1352) 感想

時行と尊氏がぶつかる武蔵野合戦。
「この戦は詳細不明なだけでなく 資料や諸説で日付・場所・勝敗全部バラバラ」というものらしい。
「関東平野を縦横無尽に駆け回っての連戦だった」というから、資料が混乱するのも無理ないのか?
そういう混乱に乗じて自分に都合のいい資料をつくっちゃう人もいそうだし。

松井せんせーの「マジで作家の身にもなって欲しい」は本音が出すぎです!
きっと、資料いっぱい読み漁って、めちゃくちゃ考えまくったんだろうな。お疲れ様です。

松井せんせーには、バラバラを利用してうまいことデータをつなぎあわせた展開をつくってくださってるんだろうな、という信頼しかない!


夏ちゃん、無理しすぎて身体がボロボロ。
後方でおとなしく玄蕃に守られててください。
夏ちゃんはもうここでクランクアップかな、ってちょっと思った。


あいかわらず和やかな時行陣営。
戦力は少ないけど、一番、士気が高い陣営だろう。

一方の尊氏はイライラガリガリブツブツで、多くの武将に囲まれ頭を下げられているけれど、余裕なんてどこにもない。
神力も散り続けている。

「帝も師直も直義も お前がいなければ死ななかった」
時行がおとなしく諏訪の地で暮らしていれば、こんな事態にはならなかったはずなので、これは事実だよなあ。
でも、それ以前に尊氏が北条を裏切らなければこんなことにはなってない。

北条を裏切った、という感覚はこの尊氏にはないのかもな。
帝のために働いただけ、みたいな。


尊氏の元に届いた「私は今頃 鎌倉と寝ているぞ」という時行からの手紙。
「鎌倉で寝てる」じゃないのが、さすが時行!

時行の挑発にのっかりまくりな尊氏の顔が怖い。


そして、時行は三度、鎌倉を奪還した。
なんかもう、年内完結の可能性がでてきた。


ところで巻末コメントによると、玄蕃まつりとのコラボの話が出てるようです。
玄蕃もキャラデザだけならまだ大丈夫だからいけるいける!