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『魔人探偵脳噛ネウロ』第135話 雨【おおあめ】 感想

川べりでの先生と生徒たちのなごやか(?)な会話で始まった今回。 「俺等、言うほど問題抱えてねーよ!!」という生徒の台詞が笑える。実際、私も学生時代、学園ドラマを見ながらそう思ってた。 とりあえず、数週間前からDRの計画は始まっていた、ということね。 イベント会場で起こった惨状を見た笛吹さんは、筑紫さんに「必要以上に人員を割くな」と命令を出す。 これからもっと人員を割かなければならない場面がやってくる、ということね。 初登場当時はなんだったんだ、と思うくらい、笛吹さんは日付が変わっている。 顔までかっこよくなってるし(笑)。 一方、笛吹さんと同じ映像を見て、笹塚さんも悪寒を感じている。 サイとシックスの両方と対面したことのある笹塚さんには、その存在の恐ろしさが身にしみているが、他の連中は意外と余裕モード。 ところで、石垣のホビー用品を壊す任務は、笹塚さんから等々力さんに移行されたのか? シックスに次ぐ序列を得る、と断言するDR。 人間を超越した存在、と言いながらも、やってることは単なるポスト争い? 「新しい血族」も一枚岩ではないと言うことか。 まぁ、シックスの独裁体制ではあるんだから、そういう意味ではそうそう内部分裂は起こさないだろうが。 それにしても、DRに見下されても余裕な感じの葛西。 ただの放火魔ではないんだろうな、やっぱし。 なぜかさかさまになって沈思黙考している魔人様。 『謎』がなくても動かなければならない。そうしないと『謎』の種(=人間)を失う事になる。 そんな必死な状況の中でも、弥子ちゃんへのイヤガラセは欠かさないところがナイスだ。 しかしこの傘‥‥かわいすぎる。何かが素通りしてしまうとわかっていても、ちょっと入ってみたい。 なんちゃってホームレスのおじさんのダンボールハウスが台風で危機的状態で、助けを求められてしまった弥子ちゃん。 「増水ぐらい予想して家建てようよぉ!!」ともっともなことを言う弥子ちゃんに「私さえ中にいれば大丈夫な計算なんじゃ」って‥‥どういう理屈なのかがわからない。 なんらかの防災装置がセットしてあって、それをおじさんがコントロールしなくちゃいけないのかな?(それ以外、思いつかない) そんな弥子ちゃんの会話を聴いて何かひらめいた様子の魔人様。 喜びのあまり(?)、弥子ちゃんのケータイを破壊。 弥子ちゃん、魔人様とつきあい出してから、何...

『週刊少年ジャンプ』2007年52号 感想

『BLEACH』 花太郎が気の毒すぎる(戦闘要員じゃないんだから‥‥)。 『アイシールド21』 落ち込む栗田をおもいっきし蹴っ飛ばしたヒル魔。どうやら足の方は大丈夫っぽい。 しかし、ヒル魔は完全に戦線離脱。 絶対的リーダーであるヒル魔を失っても、戦意を失わない泥門チーム。 ヒル魔がつくりあげたチームは、ヒル魔なしでも成立するところまでレベルアップしてたんだね。 破り捨てたかと思ったヒル魔の指令書をちゃんとつなぎあわせてたまもり姉。 マネージャとしての彼女は、それを捨てることができなかったんだろうね。 ずっと、セナに対して過保護だった彼女が、セナが一番危ないポジションに立つことを涙ながらに受け入れた。 実は、まもり姉が一番きついポジションに立ってるのかもしれない。 『家庭教師ヒットマン REBORN!』 なんか最近、山本がかわいくなってきてないか? 気のせいか? 突然、了平VS雲雀。 何で対立してるのかと思ったら、ランボとイーピンを屋敷に入れるか入れないかって‥‥確かに守護者同士のバトルが始まる理由としてはくだらない。 ツナたちは修行に忙しいし、女性陣は家事やら看病やらに忙しいしで、了平が子守役を引き受けているらしい。 引き受けたからには、ちゃんと面倒をみる! そーゆーとこ了平はマジメなんだよなぁ。 そんなわけで間に立たされた草壁の妥協案は、自分が子守役を引き受ける、ということ。 「おいちゃんと遊ぼうね」て‥‥「おいちゃん」て‥‥おまえはいつの時代の人間だ(笑)。 おまけにイーピン語(中国語?)をちゃんと理解してるし。 それにしても、了平はあいかわらず人の言うことをちゃんときいてないよね。 この了平と、人の言うことをまともにきく気がない雲雀の間で、話し合いが成立するんだろうか。 骸とのつながりを失ったクロームの前に現れたのは、ミルフィオーレにあった巨大な機械と、子供の入江くんと大人の入江くん。 この幻影の意味するものとは? これが骸からのメッセージだとすると、最後のキーは白蘭ではなく入江くんということになるのか? 『D.Gray-man』 変に不幸慣れしちゃってるアレンがフビンでしかたない。 リナリーは神田となかよしさん(笑)。もしかして、神田も幼い頃から教団にいるのかな? とゆーことは、二人は幼馴染? アレンやラビはリナリーにかまいすぎちゃう傾向があるから、神田くら...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第134話 雨【あめ】 感想

掲載位置が高すぎて落ち着かない。 低ければ低いで文句を言うクセに‥‥。 掲載位置はほどほどがいいんだよ!(とゼイタクなことを言ってみる) ダンボールの構造の美しさを力説するおじさん。 ダンボールが肉まんに見える弥子ちゃんとはえらい違いだ。 しかし、これだけ頭のいいおじさんを、弥子ちゃんは眼力の鋭さで驚かせることに成功。 う~ん、やっぱり日付の変わった弥子ちゃんはただものではない。 頭が良すぎて肝心なとこが見えなかった人、といえば確かに春川教授を思い出す。 そして、弥子ちゃんはおじさんにケータイの番号を教えた。 「何かあったら」=「大物が上がった時」。どうやら、どこまでもたかる気らしい(笑)。 まぁ、食うに困ってる人じゃないそうだから、いいんじゃないのかな。 しかし、巷で言われている通り、このおじさんホントに本城博士かもしれない。 本城博士なら確かに戦力になりそうだ。 魔人様のメールの絵文字‥‥欲しい‥‥。 呼び出しくらって事務所に向かった弥子ちゃん。 魔人様に雑草を食べさせられている。 生の雑草はからだに悪いのでよい子はマネしちゃダメだよ。ちゃんと火を通そうね!(火を通しても食べちゃいけないものもある) 一方、新しいビルのオープニングイベントが行われている会場。 なぜかセレブたちはツバが好き。 そして、なぜか松井センセはセレブが好き(笑)。 葛西の仕事により、華やかなイベント会場は火の海と化し、魔人様と弥子ちゃんはその光景の中に、シックスからの挑戦を見いだした。 そのやり方にサイを思い出す魔人様と弥子ちゃん。 以前、サイからの挑戦状を受け取った時、魔人様はいかにも楽しそうだった。 しかし、今回、魔人様の表情にそんなものは読み取れない。どちらかといえば、緊張しているように見える。 そんな魔人様の姿に、「エサは太らせてから食べよう」と「エサ場争い」の違いを感じる。 シックスの挑戦状にサイを思い出し、ホームレスのおじさんの姿に春川教授を思い出した弥子ちゃん。 これまでの戦いよりもさらに過酷な戦いが始まる、という暗示なんだろうか。 そして、弥子ちゃんの1枚絵がかなりスゴイなぁ。 う~ん、「人間」の中から生まれたものが「人間」を蝕んでいく、という解釈でよいのかなぁ。 さて、次回、ついにDRの能力が明らかになるのか?

『週刊少年ジャンプ』2007年51号 感想

『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 またでっかい話になってきたなぁ。 ベクトールがたまにめっちゃかわいく見える‥‥。 そして、早くもエンチュー釈放? 協会自体がつぶれそうな非常事態なんだから、使えるものはなんでも使おう、ということね。 そして、ムヒョの秘密がついに明らかに? 助手なのに、結構いろんなことを秘密にされちゃってるっぽいロージーがちょっと気の毒。 『ONE PIECE』 ナイトメア・ルフィがオーズ&モリアを粉砕。 それでもやっぱり、あれをルフィと認知できない‥‥。剣まで振り回してるんでさらに‥‥。 残念ながら、これで一件落着! ってわけにはいかない。もう一人、七武海が乗り込んでるからね。 『家庭教師ヒットマン REBORN!』 雲雀がなにげにツナにやさしくなってる気がする。やさしいっていうか‥‥丁寧? なんかまだ違うな。 とりあえず、雲雀の中でツナがちょっと格上げされたって感じ? 泣いてるハルに「ほっといてください。日課ですから」なんて言われたら、ほっとけるわけないよなぁ。 この「日課ですから」ってのがめちゃくちゃせつない。 ハルはノーテンキなだけの子じゃない。基本、頭はいいし、なんだかんだで結構、気を遣う子だし。 京子ちゃんはお兄ちゃんが戻ってきて、少し落ち着きを取り戻したんだろうけど、ハルには泣いてあまえる相手がいないんだよなぁ。 ツナにもそんな余裕がなかったし。 過去に戻れたら、ランボと、じゃなくって、二人っきりで遊園地に連れて行ってもらえばいい。 『アイシールド21』 如月もろともヒル魔を壊した峨王。 いやはや、峨王も怖いけど、マルコはもっと怖いっちゅう話。 そして、如月の盲信ぶりも怖い。 如月は「パーツ」のひとつだけど、ヒル魔は「コア」だもん、確かに天秤にかけるとすれば、それは正しい判断なんだろうけど、普通は天秤にかけないって! こうやって見ると、ヒル魔は常識人だなぁ‥‥。 『銀魂』 字が多すぎて、めっちゃ読みにくい。 『HUNTER×HUNTER』 最後のページの見開きに、自分でもビックリするほどダメージを負った私‥‥。 『サムライうさぎ』 今の伍助よりも熱血だったかもしれない8年前の摂津殿。 顔はいいし、ガタイもいいけど、なぜだか剣が上達しない。これはカナシイ‥‥。 「あなたがクズなのはよく存じてますから、役に立てる時くらい立ったらどうで...

幽遊のこと

 干支が一回り以上も前の話なんですが、当時、私は幽遊に夢中でした。 幽遊ってのはいわずとしれた超メジャー作『幽遊白書』のことなんですが、一般的には「幽白」と略されていたらしいんですけど、私は「幽遊」と呼んでいました。 で、夢中になったあまり、毎週、延々と感想記事を書いてたわけです。 ええ、私ってば干支が一回り以上しても変わらないんですねっ!! このたび『HUNTER×HUNTER』の連載が再開して、ストーリーがさっぱりわからなくなってたんで土日かけてコミックスを最初から読み直したわけです。 で、いろいろと昔のことを思い出して、『幽遊白書』まで遡っちゃって、さらに、当時、書いていた記事をひっぱりだして読み返してみたんですが、これがまぁ、実に「若い!!」(苦笑)。 なんでしょう。若さゆえの過ちってヤツですか? でもまぁ、自分で言うのもなんなんですが、これはこれでおもしろい、と思ったわけです。 で、せっかくブログがあるんだし、今さらだけどもう一度、恥をしのんで人目にさらしてみようかな、とか思っちゃったわけです。 そんなわけで、昔の記事を『幽遊白書』のカテゴリで追加していきます。 日付がやたら古い記事がこれからがんがん増えていくはずです。 幽遊をリアルタイムで読んでいなかった世代が結構、増えてきましたけれど、そんな皆様には、こんなにも振り回されていたバカな女がいたんだなぁ、と笑っていただければ幸いです。 リアルタイムで振り回されていた同志の皆様には、「ああ、当時、こういう猪突猛進な女がいたのねぇ」と笑っていただければ幸いです。 ところで、テキストベースでデータが残ってなくって、紙媒体をスキャナで取り込んでOCRで解読をかけるという方法をとっていますので、一挙にアップというわけにはいきません。 めんどくさい仕事なんで、飽きないうちにすませちゃいたいとは思っていますが。 それにしても、はじめてちゃんと使ったんですけど、いまどきのOCRてかなりちゃんと解読するんですね。 「不親切」が「不義理」になったのには笑ったけど。 最後になりますが、当時、私の記事を読んでくださっていた皆様へ。 いろいろとはげましのお言葉をありがとうございました。 いただいたお手紙やプレゼントはいまも私の宝物です。 楽しい時間を一緒に過ごせて幸せでした。 もしよろしければ、これからもおつきあいください...

『週刊少年ジャンプ』2007年49号 感想

『BLEACH』 やちるちゃんもしっかり虚圏に来ていた。 やっぱり剣八とやちるちゃんはセットじゃないとね! そして、白哉兄さんと卯ノ花隊長と涅もそれぞれの副隊長を従えて登場(阿散井はすでに来てたけどね)。 卯ノ花隊長はあくまでも救護担当らしいので戦闘担当の隊長は3人、藍染様とギンと東仙で3人なので隊長の数をあわせた? ルキアを傷つけられて激怒したお兄ちゃんの戦いっぷりが楽しみだ。 『ONE PIECE』 ニコ・ロビンまで影をとられちゃって、どうすんの~! チョッパーは医学知識を武器にオーズの弱点を見出したけど、そこを攻めあぐねてる状況。 てゆーか、ルフィの出番がなかった‥‥。 『家庭教師ヒットマン REBORN!』 今度の登場は10年後の骸。なんか長髪になってる‥‥。 いや、めっちゃ色っぽいなぁ。 この骸の横にあの雲雀を立たせた絵を想像するだけでうっとり~。 白蘭はリッピくんがニセモノだと知っていて、わざと入江くんとの通信にリッピくんを映りこませたわけか。 入江くんなら気づいてくれると信じてたんだね。入江くんの評価が高いなぁ。 骸と対等に張り合うとは白蘭はなかなかのつわもの。 キツネとタヌキの化かしあいってゆーか、両方ともキツネっぽい。 骸が言っていた大仕事とは、白蘭のからだを乗っ取るということ? 今の情勢では、ボンゴレのボスになるよりもミルフィオーレのボスになった方がいろいろとお得そう。 獄寺の逃亡(?)、ラル・ミルチの不調と不安要素満載で、さすがのツナもハルにやつあたり。 ツナが気の毒すぎる‥‥。 『D.Gray-man』 リナリーの髪が短くなったことにコムイさんが号泣。 ムリもない。ホントにキレイなツインテールだったからねぇ‥‥。 元帥の「マーくん」と「ユーくん」に大爆笑。あの図体で「マーくん」て‥‥あの仏頂面で「ユーくん」て‥‥。 弟子はみんな可愛い息子、という気持ちはわかるんだが。 するとチャオジーは「チャーくん」? なんかどっかのコメディアンみたいだ。 だけどまぁ、さらなる問題元帥の弟子になるよりはよっぽどましだよ、チャオジー。 その問題元帥、じゃなくってクロス元帥は久々に教団に戻った途端に諮問されることに? いろいろと問題起こしてるし、いろいろと秘密握ってることバレちゃったし、教団だってこの人のことをほっとけないんだろうな。 マナが「14番」だったとい...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第133話 魚【さかな】 感想

サイ経由で魔人様の情報がシックスにダダ漏れ。 魔人様の情報を得るためにサイを捕まえたわけではないはずだけど、結果的にはおもいっきしシックス有利な展開に。 ここらへんの展開の無駄のなさがスバラシイ。 弥子ちゃんが拒否しまくった靴舐めを愉しそうにやってるお姉さんが、ちょっと青年誌チックなエロさだ。 坦々麺にご満悦の弥子ちゃん。 食事が済んだばっかのハズなのに、はやくも魚のにおいにつられてるし‥‥。 そんなわけで、こんなドでかい魚が都内の川を泳いでるのか? ってくらい巨大な魚を焼いてるホームレスに、弥子ちゃん遭遇。 あんな巨大魚を釣るくらいのおじさんだからタダモノではない。ダンボールで4階建ての「豪邸」まで建てちゃう。 紙だけで造った建物、というのは見たことあるけど、あれは特殊加工した紙を使ったものだったしなぁ。 拾い物のダンボールだけでこれをつくるってのは、かなりあなどれない。 そして、おじさんが泥くさくて食べられなかったものを、クセがあっておいしい、と言う弥子ちゃんもはもっとあなどれない(苦笑)。 せっかく釣り上げた大物が食べられなくてがっかりなおじさんを見かねた弥子ちゃんがクッキング開始。 母親と違ってかなりまっとうなものをつくるよなぁ。 料理の前にちゃんと除菌シートで手を拭くあたり、しつけが行き届いてるし。 ホームレスの食事を横取りするような子だけどね(苦笑)。 バターと醤油の組み合わせは確かにおいしいと思うけれど、さすがにコンクリートは食べられない。 弥子ちゃん、人間の消化器はコンクリートには対応できないから‥‥って、弥子ちゃんなら大丈夫なのかもしれない。可能性がゼロとは言い難い(笑)。 なんせ、ダンボールハウスが肉まんに見えちゃう子だから。 DRの見事なキレ芸には笑った。 なんなんだこの人。 葛西はあいかわらず歩く発火装置だし。 このコンビがこれからどんなイカれた攻撃をしかけてくるのかが楽しみであり不安であり。

『週刊少年ジャンプ』2007年50号 感想

『ONE PIECE』 こいつはナニモノだ! なルフィが登場。 なんか、オーズの方がルフィっぽく見えるくらい違和感ありまくり(笑)。 「こんなルフィいやだ」というお題で『ジャンプ魂』に投稿したいくらいだ。 しかしこのドーピング・ルフィ、激強。 あのオーズの巨体をかる~く投げ飛ばしちゃった。 でも、なんか素直に喜べないのは、ナミと同じく、これをルフィと認識できないからに違いない。 『銀魂』 ものすご~くコメントに困るマンガだな。 『家庭教師ヒットマン REBORN!』 骸、白蘭にボロ負けっぽい。 白蘭てどんだけ強いんだよ。 流血する骸がドえらく色っぽくって、めずらしくホンキであせってる骸がドえらく美人さんだ。 骸がピンチでクロームもピンチ。 クロームの幻覚を維持する余力が骸にないためか、ホントに白蘭の部屋になんらかのバリアが張ってあって、骸の力が届かなくなっちゃってるのか。 打つ手もなく右往左往するだけのツナたちの前に雲雀が登場。 骸との接点であるクロームを失いたくないらしいが、あの角度だと絶対、クロームのセミヌード、雲雀に見えてるって! とりあえずボンゴレリングを媒介にして、クローム自身の力で失われた内臓を補えるようにする、という技でクロームの延命はできた。 いろいろと便利だな、ボンゴレリング。 でも、自分の生命維持がせいいっぱいで戦力にならないクローム。 そして、ついに倒れてしまったラル・ミルチ。 そんなわけで、男性陣だけでミルフィオーレの本部に殴りこみをかける決意を固めたツナ。 確かに、先延ばしにしても状況が好転するとは思えないよなぁ。 「こんな状況に一秒でも長くいて欲しくない」というツナの決意の理由が泣ける。 ツナはいろいろと迷うけど、一度、決意すると絶対にゆるがない。 そこらへんが、皆に信頼されるところなんだろうな。 『サムライうさぎ』 御前試合の予選種目は「ナンパ」。 なんじゃそりゃ、ではあるけれど、これこそ摂津殿の得意ジャンル。 それ以前に、他の連中にはムリすぎ。 桶入りのマロと千代吉が異常に笑える。 桶に入って地面に転がって泣いてる千代吉の絵は、なんかものすごい拷問にあわされてるみたいだ(昔、中国で女の人が瓶に入れられて、っていう拷問があったじゃない)。 ニューキャラの薄雲さん。最高位の遊女ということは花魁? なんか、摂津殿とわけありなようだけど‥‥。...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第132話 愚【バカ】 感想

ここのところお気楽な展開が続いていて、だけどすぐにシックスが来るぞ~、誰かレギュラーが殺されるのか~、とか思っちゃってビクビクしてるという、すっかり松井センセに踊らされてる状態だった私。 そして、いよいよシックス編に復帰してしまうらしい。 シックスをあのまま放っておいたらそれはそれで怒るんだろうけど(それをやったらある意味、神展開だ)、それでもまだまだ石垣見て笑ってたかったかな~(苦笑)。 事件解決、即、次の「謎」探しに動こうとする、いささかせわしない魔人様。 そんな言動に、魔人様の焦りを感じて、不安そうな弥子ちゃん。 本当に、ちょっとしたことから魔人様の気持ちをきっちり読み取るよなぁ。 弥子ちゃんがいろんなことを察していることを、魔人様は気づいているのかな? 一応、「石垣さん、クビにしないであげてねー」と笹塚さんに声をかけた弥子ちゃん。 どーでもいい目で見てたくせに~(笑)。 笹塚さん、おっそろしく間をあけた後で「ああ」。 でも、多分、笹塚さんに人事権はない。 事件解決に貢献した形の石垣。それでも等々力さんは納得できない。 いや、その気持ちはよくわかるわ。 しかし、等々力さんの生真面目さは、ある種の人間にとってはマイナスに働く、というのもよくわかる。 とりあえず笹塚さんとしては、石垣は石垣で使える場面もある、という考えなんだろう。 ところで、笛吹さんは笹塚さんの手の上で転がされてたの? 知らなかったな~(笑)。 等々力さんは石垣と交代で入ったのではなく、増員として入ったということ。 じゃあ、別に石垣がクビになるという話は元からなかったのね。笹塚さん、そこんとこちゃんと石垣に説明してあげようよ。 笹塚さんたちがいる捜査一課が10人も増員されたのは、シックスへの対抗策。 それは笛吹さんの責任下で実行された人事らしい。 笛吹さんは実際、本性を出したシックスと対面したわけではないけれど、旧知の仲だったアンドリューがシックスで、自分がまったくそれに気づけなかった、という事実は相当なショックだっただろうな。 そもそも、戦闘機に「つかまって」逃げるという時点で人間じゃないし‥‥。 弥子ちゃんの最近のお気に入りは坦々麺。 陳キリトの店って‥‥もしかして陳ヤマトの息子? なんか遺産狙われてるけど。てゆーか、陳ヤマトは幾度もの危篤を乗り越えてまだしっかり生きてるんだね(爆笑)。 甘苦...

『ジャンプSQ.』創刊号 感想

『ジャンプSQ.』の創刊号を買った。 いや、ポストカードと小畑先生の読みきりにつられて‥‥。 とりあえず来月号も買う予定になってる。 ポストカードと『岸辺露伴』につられて‥‥。 なんてゆーか、作家のラインナップを見た時点で、どこらへんの層を狙ってるのかがわからない、って感じだったんだけど、実際に読んでみるとさらにわからない(苦笑)。 その点では『アフタヌーン』もそうとうなもんだけど、これはそれ以上にカオスな感じ。 創刊したばっかで焦点がさだまってないだけかもしれないけど、雑誌というものは、自前の作家さんが育ってみて初めてカラーというものが出てくるのかもしれないけど‥‥。 私的には浅田弘幸先生の 『テガミバチ』 が一番おもしろかった。 もともと大好きなマンガだからね。 やたらとニッチのパンツにこだわったあげくに最後はノーパンとはどういうことだ(大笑)。 『HELLO BABY』 は「さすがに小畑先生は絵がうまいなぁ」と感心するためのマンガだった(苦笑)。 これを森田先生が描いていたらどんな感じになってたかなぁ、と思ったんだけど、おもいっきし「ヤクザ」な感じになってたんだろうね、きっと。 それを小畑先生が描くとなんか「シンジケート」か「マフィア」って感じ。 それにしてもこの主人公かわいそすぎだよ、森田先生。 あと遠藤達哉先生の 『TISTA』 がおもしろかった。 マンガ家さんの名前にはさっぱり覚えがないんだけど‥‥どっかで読んでるのかなぁ。絵には見覚えがあるんだけどなぁ。 この雑誌を買って得したと思った一番のことは、このマンガ家さんを認知できたことだ。 カラー表紙ですでに「おおっ」と思ったんだよ。なんかすごいかっちょいい。 ストーリー自体はよくある殺し屋ものなんだけど、キャラクターの表情がいいと思うんだよ。 特にティスタの表情のうつりかわりがよいなぁ。 臆病で臆病でどうしようもないティスタが、哀しくて愛しい。 これはかなり続きが楽しみだなぁ。 『銀魂』の小説に「脳噛ネウロ」という名前が出てきただけでシアワセだった(笑)。 ネウロの声優さん座談会も楽しかった。 そうか、遊佐さん、笹塚さんの声の小ささに悩んでたのか‥‥。 今のテンションがいいと思うんで、そのままでお願いします。

『魔人探偵脳噛ネウロ』 第131話 夢【ゆめ】 感想

巻頭カラー! なのに表紙じゃない‥‥。 魔人様が表紙では瘴気が強すぎて売れないですか?(泣) さて、カラーで石垣がアップ。目が血走ってる。カラーの効果をおもいっきし使ってますね、松井センセ(笑)。 魔人様、弥子ちゃん、笹塚さん、石垣、等々力さんの5人が並んで何かを見上げているという不思議な表紙。 遥かな魔界をみつめている‥‥のかもしれない。 「そうだ、魔界、逝こう」っていうアオリが妙に笑える。 犯人指名は仕切り直し。 そんなわけで犯人は店長だった。 夢がないのにあの店にいてはいけないんだそうだ。 見開きで懇切丁寧に日本野球界への熱い想いと、メジャーリーグへの夢を追う野球選手が描かれる‥‥。 松井センセ、メジャーリーグに行った選手たちに恨みでもあるんですか?(笑) 「いや‥‥夢なんで」と言ってる選手の鼻提灯に「$」と書いてあるあたり、よっぽどな思いいれがあると愚考いたします。 「夢と野球の存亡とどっちが大事だと思う? 夢に決まってるじゃないか!!」と言っても、日本野球界の方が大事だろ、と思っている人も結構いるんだろうな(個人的にはどっちでもいいけど)。 それにしても、鼻提灯に気持ちを書く、というのは斬新な表現方法だなぁ。 弥子ちゃん、ハンガーに吊り下げられてる。 笹塚さんはこのDV行為に対しては完全にスルー? なんかもう慣れちゃってんのかな(苦笑)。 犯人豹変にもノーリアクションだし。 今回、石垣のモデラーとしての手腕が役に立った。 「え、俺? 俺に何か期待すんの?」って、自分でも期待されてないことを自覚してるんだ、やっぱり。 石垣だって、100回に1回くらいは役に立つ(笑)。 100回に99回は役に立つ等々力さんとあわせてようやく一人前? でも、2人で一人前では税金の無駄遣いだよなぁ。 その等々力さんは、まじめすぎて犯人を逆上させる。 これが「損」の一部なんだろうね。 もうちょっと頭をやわらかくしないと、人間と対峙し続けなければならない刑事という職業では、いろいろといらぬ災いを招いてしまう。 しかし、等々力さんのおかげでひさしぶりに笹塚さんの蹴り技が見られたのでありがたい。 どうやらサイにバリバリ折られたからだも完全回復したようだ。 『ジャンプSQ.』のコメントページで松井センセが浅田について衝撃告白? モデルは編集さんだったのか‥‥。 もしかして、最近、浅田が姿を...