『週刊少年ジャンプ』2008年13号 感想
『ONE PIECE』(第489話 8人目)
表紙&巻頭カラー。
なんか、巻頭カラーの絵がいつもより丸っぽく見える。
タイトルの“8人目”を見て、ブルック入れると麦わら海賊団は9人じゃないのか? と思ったんだけど、これは、ルフィにとっての“8人目”の仲間、という意味なんだろうね。うん。
これで、“悪魔の実”の能力者が4人(ルフィ、チョッパー、ニコ・ロビン、ブルック)、普通(?)の人間が4人(ゾロ、サンジ、ナミ、ウソップ)、サイボーグが1人(フランキー)という構成になった。
人間が6人、トナカイが1頭、サイボーグが1体、ガイコツが1組(?)という数え方もできるな(笑)。
まぁ、かなり珍しい構成なのは確かだ。
待望の音楽家が入って、ルフィが希望していたスキルは全部、集まったことになる。
ということはもう、これ以上は増えないのかな?
「私!!! 生きててよかったァ!!!」という言葉が、これ以上、似合う人はいないかもなぁ、とちょっとしみじみしちゃった。
ようやくゾロが目をさました。
でもまぁ、よく目をさました、というべきなのかも。
あのまんま起きなかった可能性もあったんだからね。
ブルックの一味入りの報告に「そりゃ運が悪かったな…」ってのがいかにもゾロらしい。
「この一味は手ェやくぞ」って、その一味の一番の古株はあなたです(笑)。
この台詞、なんだかのろけっぽく聞こえるよね。
ニコ・ロビンはなぜか「お魚」とか「お」をつけてしゃべることが多いよね。博士方にそうしつけられたのかしら?
ローラは新世界生まれ! おまけに大海賊の娘?
そのローラが持っていた“ビブルカード”でようやく、ものすご~く前にエースがルフィに託した紙の正体がわかった。
それならそうと、あの時にちゃんと説明してくれればよかったのに。
世界政府につかまっているらしいエースの命が消えかけてる。
これって、処刑される直前とかそういう意味なのかな?
楽しみにしていた“魚人島”はスルーして、このままエース救出に向かうことになるのか?
『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的182 沢田綱吉VSストゥラオ・モスカS)
ストゥラオ・モスカは無人で動く。そのことを知って喜ぶツナ。
モスカに関しては苦い記憶があるからねぇ。
それにしても、ツナの人間離れっぷりがものすごいことになってる。
『サムライうさぎ』(第四十八羽 二回戦始まる)
みんなの刀ができあがった! といっても、伍助の刀はできあいのものだが。
そうか、良成くんがくれた刀は清比人の作だったか。
だったら、伍助があんなボロボロになって修行する必要なかったじゃん、というのは禁句(苦笑)。
清比人みずからに、この“朱塗兎大小拵”もしくは“兎咬”の使い手として認められることに意味があるんだろうし。
それにしても、「普通に買ってきました」って感じで良成くんが渡した刀は、実はものすご~く苦労して手に入れたものだったんだなぁ。
良成くんて、なんていい子!
千代吉は使い慣れてる鍬……って、刀じゃないし。
摂津殿のは重量級の“黒札”。剣の腕がないなら、腕力でそれをカバーしろ、という考えだろうね。
マロのは“天掌絶刀羅神元”(←どう略すればいいんだ?)という銘で、寸詰まりの出刃包丁?(他に例えが思いつかない)
引っ越しのたびにいちいち家を燃やすらしい清比人。
ゴミをほっとくのは確かによくないけど、もしかしてそのゴミに風間も含まれてるですか?(泣)
『D.Gray-man』(第149夜 あの日、少女は)
コムイは本部の放棄を決断。
リナリーをさしだすことができなかった、ということか、使い物になるかどうかわからないリナリーの新しい能力よりも、確実に頼りになるヘブラスカの方をあてにした、ということか。
そこんとこはコムイだけにしかわからない。もしかしたらコムイにもわからないのかも。
ルベリエの説得というか脅迫により、リナリーが覚悟を決めたとは思いたくない。
多分、リナリーはすでに覚悟を決めてしまっていた。
覚悟を決めていたからこそ、本音が吐けたんだ、という気がする。
リナリーを教団に閉じこめたのはイノセンス。
コムイを教団に閉じこめたのはリナリー。
リナリーは望まずして、コムイは自ら望んで、教団に呑みこまれた。
「私以外のすべてを捨ててくれたあの人と生きるために」というのが重いよなぁ。
なんかもう、ラビが入る隙なんかまったくない気がするよ。
それでも、ラビはリナリーを追いかけるんだなぁ。
それにしても、アレンはどこ行った……。
『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』(第155条 パートナー)
ムヒョがやたらよく眠るのはロージーのせいだったの?
もしかしてヨイチはこのことを知ってて、ムヒョの助手になろうとしている?
「互いを搾取しあう関係」。
これが、このマンガを読んでる時の妙なモヤモヤ感の正体だったりするのかなぁ、と思ったりした。
『MUDDY』(第9話 ルビイの選択)
常識はあるけど良識がないコランダム。常識はないけど良識はあるルビイ。
どっちもハタ迷惑(苦笑)。
まったく似てない兄妹だけど、決断の早いとこだけは似てる。
ルビイは頼りになるんだかならないんだかわからないけど、とりあえず戦闘力が手に入ったのは、クレイにとってはいいことかも。
クレイをガンガン振り回しておいて、「大船に乗ったつもりでいるといい!」と堂々と言い切っちゃうところが、いっそ清々しい。
表紙&巻頭カラー。
なんか、巻頭カラーの絵がいつもより丸っぽく見える。
タイトルの“8人目”を見て、ブルック入れると麦わら海賊団は9人じゃないのか? と思ったんだけど、これは、ルフィにとっての“8人目”の仲間、という意味なんだろうね。うん。
これで、“悪魔の実”の能力者が4人(ルフィ、チョッパー、ニコ・ロビン、ブルック)、普通(?)の人間が4人(ゾロ、サンジ、ナミ、ウソップ)、サイボーグが1人(フランキー)という構成になった。
人間が6人、トナカイが1頭、サイボーグが1体、ガイコツが1組(?)という数え方もできるな(笑)。
まぁ、かなり珍しい構成なのは確かだ。
待望の音楽家が入って、ルフィが希望していたスキルは全部、集まったことになる。
ということはもう、これ以上は増えないのかな?
「私!!! 生きててよかったァ!!!」という言葉が、これ以上、似合う人はいないかもなぁ、とちょっとしみじみしちゃった。
ようやくゾロが目をさました。
でもまぁ、よく目をさました、というべきなのかも。
あのまんま起きなかった可能性もあったんだからね。
ブルックの一味入りの報告に「そりゃ運が悪かったな…」ってのがいかにもゾロらしい。
「この一味は手ェやくぞ」って、その一味の一番の古株はあなたです(笑)。
この台詞、なんだかのろけっぽく聞こえるよね。
ニコ・ロビンはなぜか「お魚」とか「お」をつけてしゃべることが多いよね。博士方にそうしつけられたのかしら?
ローラは新世界生まれ! おまけに大海賊の娘?
そのローラが持っていた“ビブルカード”でようやく、ものすご~く前にエースがルフィに託した紙の正体がわかった。
それならそうと、あの時にちゃんと説明してくれればよかったのに。
世界政府につかまっているらしいエースの命が消えかけてる。
これって、処刑される直前とかそういう意味なのかな?
楽しみにしていた“魚人島”はスルーして、このままエース救出に向かうことになるのか?
『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的182 沢田綱吉VSストゥラオ・モスカS)
ストゥラオ・モスカは無人で動く。そのことを知って喜ぶツナ。
モスカに関しては苦い記憶があるからねぇ。
それにしても、ツナの人間離れっぷりがものすごいことになってる。
『サムライうさぎ』(第四十八羽 二回戦始まる)
みんなの刀ができあがった! といっても、伍助の刀はできあいのものだが。
そうか、良成くんがくれた刀は清比人の作だったか。
だったら、伍助があんなボロボロになって修行する必要なかったじゃん、というのは禁句(苦笑)。
清比人みずからに、この“朱塗兎大小拵”もしくは“兎咬”の使い手として認められることに意味があるんだろうし。
それにしても、「普通に買ってきました」って感じで良成くんが渡した刀は、実はものすご~く苦労して手に入れたものだったんだなぁ。
良成くんて、なんていい子!
千代吉は使い慣れてる鍬……って、刀じゃないし。
摂津殿のは重量級の“黒札”。剣の腕がないなら、腕力でそれをカバーしろ、という考えだろうね。
マロのは“天掌絶刀羅神元”(←どう略すればいいんだ?)という銘で、寸詰まりの出刃包丁?(他に例えが思いつかない)
引っ越しのたびにいちいち家を燃やすらしい清比人。
ゴミをほっとくのは確かによくないけど、もしかしてそのゴミに風間も含まれてるですか?(泣)
『D.Gray-man』(第149夜 あの日、少女は)
コムイは本部の放棄を決断。
リナリーをさしだすことができなかった、ということか、使い物になるかどうかわからないリナリーの新しい能力よりも、確実に頼りになるヘブラスカの方をあてにした、ということか。
そこんとこはコムイだけにしかわからない。もしかしたらコムイにもわからないのかも。
ルベリエの説得というか脅迫により、リナリーが覚悟を決めたとは思いたくない。
多分、リナリーはすでに覚悟を決めてしまっていた。
覚悟を決めていたからこそ、本音が吐けたんだ、という気がする。
リナリーを教団に閉じこめたのはイノセンス。
コムイを教団に閉じこめたのはリナリー。
リナリーは望まずして、コムイは自ら望んで、教団に呑みこまれた。
「私以外のすべてを捨ててくれたあの人と生きるために」というのが重いよなぁ。
なんかもう、ラビが入る隙なんかまったくない気がするよ。
それでも、ラビはリナリーを追いかけるんだなぁ。
それにしても、アレンはどこ行った……。
『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』(第155条 パートナー)
ムヒョがやたらよく眠るのはロージーのせいだったの?
もしかしてヨイチはこのことを知ってて、ムヒョの助手になろうとしている?
「互いを搾取しあう関係」。
これが、このマンガを読んでる時の妙なモヤモヤ感の正体だったりするのかなぁ、と思ったりした。
『MUDDY』(第9話 ルビイの選択)
常識はあるけど良識がないコランダム。常識はないけど良識はあるルビイ。
どっちもハタ迷惑(苦笑)。
まったく似てない兄妹だけど、決断の早いとこだけは似てる。
ルビイは頼りになるんだかならないんだかわからないけど、とりあえず戦闘力が手に入ったのは、クレイにとってはいいことかも。
クレイをガンガン振り回しておいて、「大船に乗ったつもりでいるといい!」と堂々と言い切っちゃうところが、いっそ清々しい。