『ジャンプSQ.』2008年03月号 感想
『ジャンプSQ.』はいつも発売日に買ってるのに、いつも感想を書くのが遅くなる……。
ナニユエ?
『テガミバチ』(第十四話 届かぬ手紙)
ハニー・ウォーターズの地下に隠された「テガミ」。
その「テガミ」を届けたい古くからの住人たちと、政府への抗議活動としてテガミバチを町に入れない若い住人たちの対立。
その中心にいるのは、「精霊になれなかった者」を名乗る夫婦。
妻・サラはみずからの欲望をかなえるために権力を欲し、その手段として若者たちを先導し、反政府活動を煽り、夫・ハントは妻に従う。
古くからの住民たちは、「ココロ」を親しい人に送りたいだけ。
若い住民たちはよりよい生活を望んでるだけ。
想いはどちらも純粋なのに衝突する。
そして、その衝突に巻き込まれた、ラグたちテガミバチは「テガミ」を届けたいだけ。
テガミバチは政府のためではなく「テガミ」を届けるために働いている。
それだけのことが人々になかなか理解されないのは、テガミバチが一種のエリートだから?
見世物にするためにからだを作り変えられてしまった少年と少女は、夫婦となり、元には戻れないからだで生き延びる道を追い求め、いつしか人の道を踏み外してしまった。
サラを愛するあまり、その意志に従うことしかできなかったハント。
この世界に対する憎しみがサラの精神を歪めさせてしまっているとわかっているからこそ、ハントはそれをとめられなかったんだろうけど、サラを止めさせるのが遅すぎだ!! とモーレツに苦情を申し述べたい。
ザジがめっちゃかっこよくって惚れる~!!
いや、コナーもちゃんと活躍してたんだけど……。
『TISTA』(CHAPTER4:冷たい感謝祭)
分裂していくティスタ。
「憐れで憐れでカワイソウな私のために、朝も昼も夜もおウチでもお外でもいつでもどこでもつぐないのお祈りを絶やさないで」。
祈りだけでは誰も救えないと確信しているはずなのに、誰よりも熱心に祈り続けるティスタ。
もっとも憐れなのはティスタか、ティスタに殺された人々か、ティスタに殺された人々に殺された人々か……。
怖いよ……ますます怖くなっていくよ、このマンガ……。
ちょっとしたホラーだよ、これは。
アーティーも「まだ救える気でいんのかオレ……」とか言ってないでちゃっちゃと助けろ!! とまたもやヤツアタリしたりして……。
『エンバーミング』(#DEAD BODY and REVENGER・3)
先月見かけなかったからどうしたのかと思っていたら、何事もなかったかのように戻ってきた(笑)。
あいかわらずレイスがいい性格すぎて好き。
『13』
空知先生の読みきり。ほぼこのマンガのために今号は買った。
表紙を見て『ストップ!!ひばりくん!』を思い出した。なんとなく……。
空知節全開とゆーか、空知以外ありえないとゆーか。
ちゃんと学園マンガでギャグマンガで恋愛マンガになってる。
ラスト2ページなんて、普通にメロドラマ!
そうか、『銀魂』がおもしろいんじゃなくって「空知」がおもしろいんだなぁ。
『Luck Stealer』(No4 危険な存在)
新キャラの真也が激好みでトキメク~。
こういうどうやったって改心しそうにない悪役が好きなんだよ、私(←我ながらシュミが悪い)。
都合よく利用されてるだけだってのがしっかりわかってるのに、自分の存在を全面的に認めてくれる真也を突き放せない悠聖は、そんな自分の弱さもしっかり自覚している。
なんとも歪んだ関係だけど、ある意味、ギブアンドテイクなのか?
いずれにせよ、真也の登場でちょっと楽しみになってきた。
ナニユエ?
『テガミバチ』(第十四話 届かぬ手紙)
ハニー・ウォーターズの地下に隠された「テガミ」。
その「テガミ」を届けたい古くからの住人たちと、政府への抗議活動としてテガミバチを町に入れない若い住人たちの対立。
その中心にいるのは、「精霊になれなかった者」を名乗る夫婦。
妻・サラはみずからの欲望をかなえるために権力を欲し、その手段として若者たちを先導し、反政府活動を煽り、夫・ハントは妻に従う。
古くからの住民たちは、「ココロ」を親しい人に送りたいだけ。
若い住民たちはよりよい生活を望んでるだけ。
想いはどちらも純粋なのに衝突する。
そして、その衝突に巻き込まれた、ラグたちテガミバチは「テガミ」を届けたいだけ。
テガミバチは政府のためではなく「テガミ」を届けるために働いている。
それだけのことが人々になかなか理解されないのは、テガミバチが一種のエリートだから?
見世物にするためにからだを作り変えられてしまった少年と少女は、夫婦となり、元には戻れないからだで生き延びる道を追い求め、いつしか人の道を踏み外してしまった。
サラを愛するあまり、その意志に従うことしかできなかったハント。
この世界に対する憎しみがサラの精神を歪めさせてしまっているとわかっているからこそ、ハントはそれをとめられなかったんだろうけど、サラを止めさせるのが遅すぎだ!! とモーレツに苦情を申し述べたい。
ザジがめっちゃかっこよくって惚れる~!!
いや、コナーもちゃんと活躍してたんだけど……。
『TISTA』(CHAPTER4:冷たい感謝祭)
分裂していくティスタ。
「憐れで憐れでカワイソウな私のために、朝も昼も夜もおウチでもお外でもいつでもどこでもつぐないのお祈りを絶やさないで」。
祈りだけでは誰も救えないと確信しているはずなのに、誰よりも熱心に祈り続けるティスタ。
もっとも憐れなのはティスタか、ティスタに殺された人々か、ティスタに殺された人々に殺された人々か……。
怖いよ……ますます怖くなっていくよ、このマンガ……。
ちょっとしたホラーだよ、これは。
アーティーも「まだ救える気でいんのかオレ……」とか言ってないでちゃっちゃと助けろ!! とまたもやヤツアタリしたりして……。
『エンバーミング』(#DEAD BODY and REVENGER・3)
先月見かけなかったからどうしたのかと思っていたら、何事もなかったかのように戻ってきた(笑)。
あいかわらずレイスがいい性格すぎて好き。
『13』
空知先生の読みきり。ほぼこのマンガのために今号は買った。
表紙を見て『ストップ!!ひばりくん!』を思い出した。なんとなく……。
空知節全開とゆーか、空知以外ありえないとゆーか。
ちゃんと学園マンガでギャグマンガで恋愛マンガになってる。
ラスト2ページなんて、普通にメロドラマ!
そうか、『銀魂』がおもしろいんじゃなくって「空知」がおもしろいんだなぁ。
『Luck Stealer』(No4 危険な存在)
新キャラの真也が激好みでトキメク~。
こういうどうやったって改心しそうにない悪役が好きなんだよ、私(←我ながらシュミが悪い)。
都合よく利用されてるだけだってのがしっかりわかってるのに、自分の存在を全面的に認めてくれる真也を突き放せない悠聖は、そんな自分の弱さもしっかり自覚している。
なんとも歪んだ関係だけど、ある意味、ギブアンドテイクなのか?
いずれにせよ、真也の登場でちょっと楽しみになってきた。