『週刊少年ジャンプ』2008年16号 感想
『ONE PIECE』(第492話 “鉄仮面のデュバル”)
久しぶりに登場のハチ。
ナミにとっては二度と顔を見たくないくらいの相手。
それでも、約束だから、とハチを助けたナミ。
なんだかんだで、「約束」を守るのは麦わら海賊団のキホンだもんね。
『サムライうさぎ』(第五十一羽 親子とどじょう)
穂波は何に殉じて生きているんだろう、と思っていたんだが、彼は父親に殉じているらしい。
根本的なとこが伍助に近いっぽい穂波の父親。穂波はそんな父親を尊敬している。
だから、伍助の言動のひとつひとつを、ものすごくうれしい気持ちでみつめていたんだろうなあ。
いつもニコニコしてる印象のある穂波を、元々、こういう愛想のいいタイプなんだと思ってたんだけど、実はホントに楽しいからいつも笑ってたのかもしれない。
『BLEACH』(BLEACH314.Night Side of Abduction)
虚圏編はもしかして打ち切られたのか?
十刃も織姫ちゃんも単なるエサ?
あいかわらず藍染様のやることはえげつないっつーかなんつーか。
それでも、織姫ちゃんはこれから何かのキーになるような気がするんだけどね。
しかし、山本総隊長もそんなにバカではなかったらしい(失礼)。
見開きで豪華にお久しぶりの面々が。
このはったりが『BLEACH』の真骨頂だと思う。
これから隊長たちが6対3でガチンコ勝負?
そういえば、ヴァイザードはどこへ行った?
それにしても、久しぶりに見たよ、砕蜂。会いたかった~。
『アイシールド21』(273rd down AND THE WINNER IS…)
連載当初からのこのマンガの最終目標に到達できることが決定。
目標地点にたどりつけてよかった(と『MUDDY』を見てしみじみと思う)。
でも、ここからがホントに大変なんだろうなあ。
クリスマスボウルに参加するにあたって、多分、絶対的に必要なファクタだったはずの栗田の開眼。
これで、ヒル魔的は手に入れられる限りの力はすべて手に入れたことになるのか?
だけど、ヒル魔自身がボロボロだしなあ。
今までまったく姿を見せなかった帝黒学園の影がチラッと見えた今回。
ホンモノの「アイシールド21」ってのはどんな人なんだろうね。
『D.Gray-man』(第152夜 そして約束のコトバを交わしましょう)
コムイの料理は異臭がするらしい(笑)。
夢の中なんだから、コムイは料理だってできるんだぜ! 設定にしとこうよ、リナリー。
アレンがようやく登場。
しっかりとリナリーを助けてくれた!
動かないからだを自分の能力でむりやり動かすなんてつい最近、見たような、と思ったら曲識兄ちゃんのことだった(カテゴリ違いでスミマセン)。
アレンが時間稼ぎしている間に、リナリーはイノセンスとのシンクロを開始。
その姿に苦悩するコムイ。
その苦悩する後姿を蹴っ飛ばす神田のあばれんぼうっぷりがステキすぎる。
コムイが来てすぐの頃のリナリーのぎこちない「ただいま」と「いってきます」が何とも言えない。
ああ、コムイがいることに慣れないんだなあ、と。
それほどリナリーにとってコムイの不在が長かったんだなあ、と。
それでもコムイは普通に「おかえり」と「いってらっしゃい」を言い続け、リナリーも教団本部を家族が待ってる「おうち」と思えるようになったんだね。
それにしても、子供の頃のリナリーが犯罪的にかわいい。
コムイがガードを堅くするのも無理ないよな。
「いってきます、兄さん」と言ったリナリー。
だけど、コムイは「いってらっしゃい」とは言えなかった。
リナリーの「いってきます」にコムイが「いってらっしゃい」と応えられなかったのは、これが初めてかもしれない。
コムイはリナリーを差し出すことができなかった。
けれど、リナリーはみずからの意志で自分のすべてをイノセンスに差し出した。
自分が帰る場所を守るために。
最後にコムイのところに帰ってくるために。
リナリーはコムイの手の届かないところへ行こうとしている。
それがわかっていて、コムイにできることなんて何もない。
だから、コムイは涙を流すことしかできない。
なんかもう、キッツイ展開だよなあ。
『MUDDY』(第12話 マディとクレイ)
終わってしまった。やっぱり終わってしまった。先週はこの件はスルーしてたのに(←悪あがき)。
ちゃんと毎週、アンケートハガキの2番にしてたのに、って2番じゃダメなのか? でも、1番はネウロだし、ってそのネウロもまたもや落下してるし……うが~っ。
もしかしたら『HUNTER×HUNTER』は数に入ってないんじゃないかという淡い期待もあったりしたんだけどなあ。
クレイのダメ大人っぷりがかなり気に入ってたんだけど、大多数の『ジャンプ』読者のツボはそんなとこにはないんだろうな、やっぱ。
そのダメ大人のクレイ(ひどい言われよう)が最後にいいとこ見せてくれた。
ルビイたちを守るために捨て身のアクション。
おおっ、こうして見ると普通にかっこいいじゃないか。
そして、そんな捨て身のクレイを救ったのはやっぱり捨て身のマディだった。
って、やっぱりクレイは結局のところ誰かに助けられる役割なのか。
数年後のマディはちょっとは知恵もついた様子。
そうなると余計、クレイの手に負えないことに?
サンドロはキメラ学者への道を着実に歩んでいるようで何より。
サフィールさんがどういういきさつでコランダムに手を貸すようになったのかが知りたかったなあ。
藍本先生。残念ながら短い間でしたが、楽しませていただきました。お疲れ様でした。
久しぶりに登場のハチ。
ナミにとっては二度と顔を見たくないくらいの相手。
それでも、約束だから、とハチを助けたナミ。
なんだかんだで、「約束」を守るのは麦わら海賊団のキホンだもんね。
『サムライうさぎ』(第五十一羽 親子とどじょう)
穂波は何に殉じて生きているんだろう、と思っていたんだが、彼は父親に殉じているらしい。
根本的なとこが伍助に近いっぽい穂波の父親。穂波はそんな父親を尊敬している。
だから、伍助の言動のひとつひとつを、ものすごくうれしい気持ちでみつめていたんだろうなあ。
いつもニコニコしてる印象のある穂波を、元々、こういう愛想のいいタイプなんだと思ってたんだけど、実はホントに楽しいからいつも笑ってたのかもしれない。
『BLEACH』(BLEACH314.Night Side of Abduction)
虚圏編はもしかして打ち切られたのか?
十刃も織姫ちゃんも単なるエサ?
あいかわらず藍染様のやることはえげつないっつーかなんつーか。
それでも、織姫ちゃんはこれから何かのキーになるような気がするんだけどね。
しかし、山本総隊長もそんなにバカではなかったらしい(失礼)。
見開きで豪華にお久しぶりの面々が。
このはったりが『BLEACH』の真骨頂だと思う。
これから隊長たちが6対3でガチンコ勝負?
そういえば、ヴァイザードはどこへ行った?
それにしても、久しぶりに見たよ、砕蜂。会いたかった~。
『アイシールド21』(273rd down AND THE WINNER IS…)
連載当初からのこのマンガの最終目標に到達できることが決定。
目標地点にたどりつけてよかった(と『MUDDY』を見てしみじみと思う)。
でも、ここからがホントに大変なんだろうなあ。
クリスマスボウルに参加するにあたって、多分、絶対的に必要なファクタだったはずの栗田の開眼。
これで、ヒル魔的は手に入れられる限りの力はすべて手に入れたことになるのか?
だけど、ヒル魔自身がボロボロだしなあ。
今までまったく姿を見せなかった帝黒学園の影がチラッと見えた今回。
ホンモノの「アイシールド21」ってのはどんな人なんだろうね。
『D.Gray-man』(第152夜 そして約束のコトバを交わしましょう)
コムイの料理は異臭がするらしい(笑)。
夢の中なんだから、コムイは料理だってできるんだぜ! 設定にしとこうよ、リナリー。
アレンがようやく登場。
しっかりとリナリーを助けてくれた!
動かないからだを自分の能力でむりやり動かすなんてつい最近、見たような、と思ったら曲識兄ちゃんのことだった(カテゴリ違いでスミマセン)。
アレンが時間稼ぎしている間に、リナリーはイノセンスとのシンクロを開始。
その姿に苦悩するコムイ。
その苦悩する後姿を蹴っ飛ばす神田のあばれんぼうっぷりがステキすぎる。
コムイが来てすぐの頃のリナリーのぎこちない「ただいま」と「いってきます」が何とも言えない。
ああ、コムイがいることに慣れないんだなあ、と。
それほどリナリーにとってコムイの不在が長かったんだなあ、と。
それでもコムイは普通に「おかえり」と「いってらっしゃい」を言い続け、リナリーも教団本部を家族が待ってる「おうち」と思えるようになったんだね。
それにしても、子供の頃のリナリーが犯罪的にかわいい。
コムイがガードを堅くするのも無理ないよな。
「いってきます、兄さん」と言ったリナリー。
だけど、コムイは「いってらっしゃい」とは言えなかった。
リナリーの「いってきます」にコムイが「いってらっしゃい」と応えられなかったのは、これが初めてかもしれない。
コムイはリナリーを差し出すことができなかった。
けれど、リナリーはみずからの意志で自分のすべてをイノセンスに差し出した。
自分が帰る場所を守るために。
最後にコムイのところに帰ってくるために。
リナリーはコムイの手の届かないところへ行こうとしている。
それがわかっていて、コムイにできることなんて何もない。
だから、コムイは涙を流すことしかできない。
なんかもう、キッツイ展開だよなあ。
『MUDDY』(第12話 マディとクレイ)
終わってしまった。やっぱり終わってしまった。先週はこの件はスルーしてたのに(←悪あがき)。
ちゃんと毎週、アンケートハガキの2番にしてたのに、って2番じゃダメなのか? でも、1番はネウロだし、ってそのネウロもまたもや落下してるし……うが~っ。
もしかしたら『HUNTER×HUNTER』は数に入ってないんじゃないかという淡い期待もあったりしたんだけどなあ。
クレイのダメ大人っぷりがかなり気に入ってたんだけど、大多数の『ジャンプ』読者のツボはそんなとこにはないんだろうな、やっぱ。
そのダメ大人のクレイ(ひどい言われよう)が最後にいいとこ見せてくれた。
ルビイたちを守るために捨て身のアクション。
おおっ、こうして見ると普通にかっこいいじゃないか。
そして、そんな捨て身のクレイを救ったのはやっぱり捨て身のマディだった。
って、やっぱりクレイは結局のところ誰かに助けられる役割なのか。
数年後のマディはちょっとは知恵もついた様子。
そうなると余計、クレイの手に負えないことに?
サンドロはキメラ学者への道を着実に歩んでいるようで何より。
サフィールさんがどういういきさつでコランダムに手を貸すようになったのかが知りたかったなあ。
藍本先生。残念ながら短い間でしたが、楽しませていただきました。お疲れ様でした。