『週刊少年ジャンプ』2008年28号 感想

『BLEACH』(BLEACH -99. Turn Back The Pendulum 10)
巻頭カラー。
現在のシリーズに出演しそうにもない(てゆーか年齢的に無理)なキャラたちをこーゆーとこでフォローしてるのかもしれない。
お行儀のいいチャドがかわいいなあ。

ずっと偽者の藍染様をそばにおいていたことに気づかなかった平子。
今更だけど、この「鏡花水月」の能力ってのは藍染様にピッタシだな(苦笑)。
斬魄刀が持ち主を選ぶという話もあったから、たまたまそういう刀を手に入れたんではなく、最もふさわしい使い手として藍染様が選ばれた、ということなのかもしれない。
とゆーことは、前回、京楽が見たのもニセモノ……とゆーことは京楽までひっかかっちゃってるのか。

藍染様を疑い、疑うからこそ自分の副隊長にして手元に置き、監視していた平子。
しかしそれが裏目に出ることに。
藍染様を崇拝とも言えるほど心酔していた雛森がやはりだまされてたけど、完全な肯定も完全な否定も、等しく眼をくもらせるということか。

それにしてもあいかわらずおステキな悪役っぷりです、藍染様。
横にいる東仙が暴走族に見えること以外はカンペキです(笑)。

さて、現・ヴァイザード組が壊滅状態になったところで、現・浦原商店組の登場。
なぜか、浦原のコートにときめいた。

『ONE PIECE』(第502話 “天竜人の一件”)
2億もあるから大丈夫、とゆー算段でケイミーを「買う」計画を立てたナミたちだけど、いきなり5億の値がついてしまってどうにもならない状態に。
呆然とするナミたちの前にとびこんできたルフィとゾロ。
状況把握もせずにいきなりケイミーのとこに駆け寄るあたりがルフィっぽい。

ハチが「魚人族だから」という理由だけで撃たれ、それでもハチはルフィを止める。
自分のためにルフィたちが海軍大将を相手にするのは絶対にダメだと。
ルフィ海賊団の面々は言葉もない。
さすがにルフィよりは常識あるから、海軍大将を相手にするのはヤバすぎると思ってる。
まあ、青キジに壊滅寸前まで追い込まれたこともあったし。
だけど、ルフィは許せないものは許せない。
仲間を過酷な状況に追い込んでしまうことになる、とゆーことをルフィが考えていたのかどうかはわからない。
でも、ルフィがそんな「とんでもないこと」をやっちゃっても、みんなは腹くくってつきあうんだろうね。
だって、それがルフィだもん。

すぐ近くにいるシルバーズがどう出るかで、事態はかなり違ってくるかな?

『ダブルアーツ』(第11話 “ファラン・デンゼルと予言おばさん”)
トロイは髪経由でも感染するらしい。なんか大変だな。
きっと街中を歩く時もものすごく気を遣ってるんだろうな。
シスターが制服を着てるのは、自分がここにいる、というアピールのため。
黒の教団の団服は引き寄せるためらしいけど、こちらは遠ざけるためなのね。

超大酒呑みの占い師と、強面・お子様ランチ好きの伝説の武術家。
なかなかあやしい新キャラが出てきてちょっと楽しみ。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的196 ユニとγ)
ブラックスペルの連中の元々のファミリーの名は「ジッリョネロ」と言うらしい。めっちゃ言いづらい。

女ボスに忠誠を尽くしていたガンマ。
回想シーンに夜這いをかけてるらしい絵があるんだけど、そういう気もあった?
しかし、彼女は病死。そこに現れたボスの隠し子・ユニ。
誰も知らなかったらしいけど、これだけの連中がベッタリ張り付いてるのに出産を隠すってむずかしくない?
アルコバレーノのおしゃぶり(?)と目の下の痣と不思議な力を母親から引き継いだユニは、みずからの意志でファミリーも引き継いだ。
初登場時の冷たい印象とはだいぶ違う、笑顔がやたらとかわいいユニ。
ガンマがめろめろになる気持ちがわかる~。

ブラックスペルの連中にとって、ホントの敵は白蘭らしい。
今はユニを人質にとられてる状態なのかな?
それなら、ユニを助けてあげるから共闘しよう、と呼びかけるのも可能なような気がする。

幻騎士を返り討ちにした剣士って、スクアーロか山本?
それともまだ他に剣士キャラが出てくるのか?

『銀魂』(第二百十五訓 ケンカの横槍は危険)
「ケンカの横槍は危険」と言われても、人間一人と腕一本かけてでも止めなくちゃいけないケンカだったのか。
夜王との全面対決をするためにきたわけじゃないみたいだしね。
それにしても、自分の側近を殺しといてニッコリ笑う神威が怖すぎるってば。

『ぬらりひょんの孫』(第十三幕 リクオ、新月の夜に)
「人間」のリクオくんをなんとしてでも守ろうとするつららがかわいすぎる~。
私の中すでにヒロインはつららになってる。カナちゃんやゆらちゃんの立場がない(苦笑)。

リクオ様が登場。
でも、リクオくんとしての意識もあるっぽい。
リクオくん30%、リクオ様70%くらい?(ミックスジュース的な表記だな)
一瞬、リクオ様がうしお(from『うしおととら』)に見えた。
リクオくんは完全にリクオ様を受け入れたわけじゃないみたいだけど、これも自分だ、ということは認めたみたい。

そして、ついに100%リクオ様、登場。
きっちりと着物姿。きっと、あれは妖力でつくってるのよ(魔人様みたいに)。

ところどころ、うぉ~、って絵があるんだよね、この人。
読みきり版を読んだ時もそう思ったけど。
そこんとこが安定してくれると、ものすごい楽しいことになるんじゃないかなあ、と。

『D.Gray-man』(第162夜 黒の教団壊滅事件リターンズ)
コムリンを篭絡したジゴロ・アレン(笑)。
その手際のよさに、クロス元帥の下での修行時代に美人局でもやらされてたんじゃないか? とゆー疑惑が浮上!(いや、ホンキで)

クロウリーがさらに凶悪顔に!(ゴメンナサイ)
ゾンビ騒動が悪化の一途をたどる中、なぜかリーバーが幽霊(?)にとりつかれてるし。
なんか二人羽織みたい。
幽霊の要求は本部撤退の白紙化。
えっ? 今更、引っ越ししないって話がでてくる?
それにしても終わらない~(笑)。

「再び」「アゲイン」「リターンズ」ときたから今度は「リロード」か?
などと思ってたら次号はお休みらしい(『キン肉マン』があるから?)。
休める時は休んでいただきたいなあ、と思う次第。

『サムライうさぎ』(第六十二羽 跳ぶうさぎ)
ようやく風間が現れたっ。ギリギリのとこで間に合った。
でも、試合にはもう参加できないよなあ。

久しぶりに出た志乃ちゃんの号泣顔。
でも、そんな志乃ちゃんに「オレはお主が信ずるお主の夫なのだから」ときっぱりと言えるようになった伍助は、ホントに頼もしくなったもんだ。