『週刊少年ジャンプ』2008年29号 感想

『ONE PIECE』(第503話 “荒立つ島”)
表紙&巻頭カラー。
ワンピおなじみの全員集合カラーはいつみても楽しい。それぞれの服についてるナンバーはルフィと出会った順番かな?

貴族をふっとばしてしまったルフィ。
「悪い、お前ら……」ってホントに悪いと思ってる?(笑)
しかし、それを一言も責めないあたり、さすがルフィ海賊団。
できれば海軍との正面衝突は避けたいだろうけど、「理由」があるのなら「仕方ない」ですませてくれるあたりが、さすがルフィに選ばれ、ルフィを選んだ連中、といったところ。
海賊団として喧嘩を売る権利を持ってるのはルフィだけで、ルフィが手を出さない限りは他の連中も手を出さない。今まではルフィが手を出さなかったから我慢してた、とゆーことなんだろうと思う。

大騒ぎのオークション会場でやたらとのんきなシルバース。
“覇気”で騒ぎを簡単に鎮めてしまった。
シルバースはルフィの麦わらを知っていた、ってシャンクスを知ってる人なんだからあたりまえなんだけど。
でも、ルフィ自身のことも知っている様子で、もしかしたら「D」の秘密も知ってたりするのかな~。
ロジャーの片腕だったんだから知っててもおかしくないよね!
ニコ・ロビンが大喜びしそうな情報持ってそうな気もする。

『銀魂』(第二百十六訓 微乳と美乳を同じだと思ってる奴が多いけれどもランボーと乱暴くらい違うからね「相棒」と「あっ疣」くらい違うからね)
サブタイトルが長すぎです、空知先生。

爆乳の中身は煙玉だった。
銀さんに対抗して見栄張ったのかと思ってたよ、ごめん神楽。
それにしても、百華のクナイはよく刺さるのに殺傷能力が低すぎだと思う(ある意味、とても平和的)。

要するに、海賊王を目指す子のお守りをするのは大変なんだよ、というのが今週の『ジャンプ』のテーマ?

『BLEACH』(BLEACH -98. Turn Back The Pendulum 11)
ついに登場した「崩玉」。
まさに物語の核心が登場、という感じ。

それにしても、藍染様、この時点ですでにやたらと強い。
そして、東仙はこの時点ですでに藍染様の下僕だったらしい(苦笑)。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的197 ジェッソとジッリョネロ)
表紙がめっちゃかわいい。
厳しい顔で仕事してるガンマだけど、内心デレデレだったりして(かっ、かわええ)。

今よりちょっと若っぽい白蘭、登場。実際、若いんだけど。
「てっきり赤ん坊がくるかと」ってのは、やっぱりユニが母親から引き継いだおしゃぶりには、アルコバレーノが関わってるんだね。
幻騎士はスクアーロにやられたらしい、ってあの人、霧の守護者だったのか。
属性的には骸と同じ。ファミリーにとっての敵か味方かよくわからないってとこも骸と同じ?

マーレリングの守護者が集まってロリコン話、と書くとおもいっきしあやしい(笑)。
ガンマに抱きつくユニがあんまりかわいくって、「ガンマがロリコンでもいいじゃない!」とかうっかり思っちゃったんだが、ガンマは全面否定のもよう。
ところでユニの父親って誰?
大穴狙いで幻騎士説を推してみる(←あたってたら相当ヤダ)。

代々、マーレリングを守ってきたジッリョネロファミリー。
白蘭の狙いはマーレリングだったわけだけど、もしかしたらユニ自身が持ってる力も欲しかったのかなあ。
白蘭自身が持つ力は相変わらず謎。
藍染様ばりに「完全催眠」とかだったりして。

『ダブルアーツ』(第12話 “噂の男”)
今更、寝床やお風呂が気になりだしたエルーがかわいい。
そうか、今まではキリの両親がいる、ってのが安心ポイントになってたのか。
今まで布ごしに殴る蹴るの暴行(?)を受けていたキリは、今度は堅い素材でパーテーションをつくったもよう。
いや、よく今まで黙って耐えてたよね、キリ。

エルーの金を持ち逃げして行方をくらましたかと思われていたスイは、エルーとキリの尾行をしていた奴の尾行をしていたらしい。
喧嘩相手を手に入れるためならば、どんな手間も惜しまないんだな(苦笑)。

『ぬらりひょんの孫』(第十四幕 リクオ、捩目山の頂上に立つ)
ゆらちゃんの危機に駆けつけた鴉天狗たち。
あの状況では確かに「女湯をおそう妖怪」に見えるよね、うん。なんかやたらウケてしまった。

牛鬼は組を裏切っているのか、はたまた、リクオ様の力を試したいだけなのか。
こーゆー頭の切れる人がリクオ様のそばにいてくれるとうれしいよなあ。
いや、今のリクオ様の取り巻きって陽気なのはいいんだけど、あんまり沈思黙考型ってのがいないよね。
で、牛鬼がべったりになって、鴆がキーッてなる展開を希望(笑)。