『週刊少年ジャンプ』2008年41号 感想
『ダブルアーツ』が終わってしまった。
なんか最近、私が気に入ったマンガの打ち切り率が高いような気がする……。
澤井先生、内水先生の新連載が始まるし、『HUNTER×HUNTER』も再開するとゆーことで、足し算やら引き算やらをして、いろいろとコワいことを考えてしまう今日、この頃。
『銀魂』(第二百二十七訓 絆の色は十人十色)
『ジャンプ』の表紙&巻頭カラー。
巻頭カラーがオールスターキャストで楽しい。
最近、見てない顔もあるなあ(苦笑)。
日輪にひざまくらされて逝った夜王。
かなりひどいことした男だったけど、最後は笑って逝かしてあげたかったんだろうなあ。
みんなが神妙な顔してる中で、神威の空気読めてない、っていうか読む気がない感じがステキ。
こんな消え方して、再登場がなかったら怒りますよ、空知先生。
吉原炎上編、大団円と思いきや、もう一話、あるらしい。
巻末コメントで空知先生が「扉のアオリは気にしないでね」とか書いてらっしゃるのを読んで、事前にアオリを書き換えとけばいいのに、とか思ったわけなんだが、カラーページだからしめきりが他のページよりもはやかったのかもなあ、とも思ったりしたんだが、さすがにわかってそうなもんなので、とりあえずギャグとして笑っておこうと思った。
『ONE PIECE』(第513話 “救えないっ!!!”)
ひとり、またひとりと消えてゆく麦わら海賊団。
ルフィに助けを求めながら消えたナミの姿が、ルフィには相当、こたえたんじゃないかと思う。
ナミは一番、泣かせちゃいけない子のような気がする。だって、泣かせない、っていう約束で海に連れ出したんだから。
「ナミ!!!」と叫んだ時のルフィの血走った目がなんとも怖かった。
そして、一人残ったルフィ。
「仲間、一人も…救えないっ」とゆー言葉は、今までにきいたルフィの言葉の中で、一番、絶望感に満ちているような気がする。
「絶望」って、なんかルフィとは程遠い言葉のような気がしてたなあ。
レイリーとくまが密談していたところをみると、くまは麦わら海賊団を逃がしてやった様子。
確かに「完全崩壊」はしたけど、再結集できそう。
でも、ルフィが味わった無力感と絶望感は消しようがない。
そういう感情を知ってしまったルフィは何を考えるのかなあ。
『BLEACH』(BLEACH324. The Claws)
「できれば僕を許さないでほしい」と言ったイヅル。
勝利を歓ぶことも、敗者に赦されることも欲しないイヅルは、じゃあ、なんのために戦っているんだろう。
一時的にせよ、ギンの下で働いてしまったこと、そして、その結果、雛森を傷つけることに加担してしまったことを、まだひきずっているのかなあ、とも思うんだけど、深読みのしすぎか?
檜佐木のまともな戦闘シーンってこれが初めて?
「風死」って名前が不吉すぎる(苦笑)。
刀とゆーよりは鎌みたいな感じだけど、二刀流? 二刀一対は京楽と浮竹の刀だけだったんじゃないの?(←私の脳内でいろんな設定がごっちゃになってるのかも)
『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的208 完璧なX BURNER)
ブロック3つ分を消滅させたX BURNER。
人形のジンジャーはともかく、アイリスと死茎隊は確実に死んでそうな気がするんだが……。
とにかく人死にを出さないマンガだけど、そこんとこどうなの?
それにしても、ものすごい威力のツナの新しいX BURNER。
10年後・雲雀が見たら、間違いなく「ワオ」と言ってくれそう。う~ん、見せてあげられなかったのが残念。
『バクマン。』(4ページ 親と子)
42で縦ロールは確かに厳しい(笑)。
中学生相手にワインやビールを出そうとしたのもはマジボケかもしれない、と思わせるナイスなお母様だった。
『D.Gray-man』(第171夜 ウラオモテ)
ギリギリでアレンが勝っててちょっとうれしかったキャラクター人気投票(←アレン好きなので)。
でも、コムイが低すぎだと思う。リーバー班長よりも人気ないのか、そうなのか(←ちょっとグレてる)。
新しくやってきたレゴリー班長はものすごく扱いづらそう。リーバー班長の心労がさらに増してるなあ。
リナリーを色目で見るのは確かに死亡フラグ(笑)。
この人に、コムイの妹がエクソシスト、って情報は入ってないの?
「兄がいます」が太字なとこに、リーバー班長の気持ちがこめられてる。
ラビとブックマンはクロス元帥襲撃の一件を知らない様子。
ブックマンはクロス元帥が「逃亡」したと考えてるみたい。
この一件を知ってるのは、中央庁と、教団の上層部、現場に踏み込んでしまったアレンだけらしい。
とすると、神田やミランダは「14番目」の件でアレンがちょっと落ち込んでる、と思ってるんだね。
クロス元帥が、みずからの意志で「逃亡」したのか、「死亡」して遺体が持ち去られたのか、重傷のとこを「拉致」されたのか。
考えられるのはこの3パターン。なんか、「拉致」の可能性が高そうな気配だけど。
でも、エクソシストが生きてるのに、「咎落ち」せずにイノセンスとのシンクロを絶つってできるの?
そして、マリアの棺は今、どうなってるの?
中央庁の関与を疑うティエドール元帥だけど、その中央庁の役人であるルベリエも同じ疑惑を抱いていた。
ルベリエも中央庁内のすべての情報を握ってるわけじゃないんだね。
『アイシールド21』(296th down 新次元の道)
「俺はテメーが大和に勝つって決めつけて作戦立てる」って、事前にヒル魔は宣言してたのか。
なんか、最近、ヒル魔がデレ化してる?(笑)
なるほど、このマンガのゴールはヒル魔がデレデレになることなのか! と勝手に納得した。
『ぬらりひょんの孫』(第二十五幕 七人同行)
ゆらちゃんが激カワイイ。
ボケてるんじゃない! この子はピュアなだけなんだ!(←今週の両さんの教えに従ってみた)
『ダブルアーツ』(最終話 君は最初から)
ぎりぎりで生き延びないかなあ、と思ってたんだけどダメだった……(泣)。
ファランのこととかトロイのこととかガゼルのこととか「彼女」のこととか、大量にあった伏線を一切、回収せず、キリとエルーだけで話をしめたところに、潔さを感じた。
それにしても、そうか……キリの一目ぼれだったのかあ……。
キリはたまたま「通りすがった」んじゃなくって、エルーを「追っかけてきた」んだね。
なんか、かなりうれしかったなあ。
すぐに読み切りを描かれるらしいので、ゆっくり休んでもいられないでしょうけど、ひとまずはお疲れさまでした。
なんか最近、私が気に入ったマンガの打ち切り率が高いような気がする……。
澤井先生、内水先生の新連載が始まるし、『HUNTER×HUNTER』も再開するとゆーことで、足し算やら引き算やらをして、いろいろとコワいことを考えてしまう今日、この頃。
『銀魂』(第二百二十七訓 絆の色は十人十色)
『ジャンプ』の表紙&巻頭カラー。
巻頭カラーがオールスターキャストで楽しい。
最近、見てない顔もあるなあ(苦笑)。
日輪にひざまくらされて逝った夜王。
かなりひどいことした男だったけど、最後は笑って逝かしてあげたかったんだろうなあ。
みんなが神妙な顔してる中で、神威の空気読めてない、っていうか読む気がない感じがステキ。
こんな消え方して、再登場がなかったら怒りますよ、空知先生。
吉原炎上編、大団円と思いきや、もう一話、あるらしい。
巻末コメントで空知先生が「扉のアオリは気にしないでね」とか書いてらっしゃるのを読んで、事前にアオリを書き換えとけばいいのに、とか思ったわけなんだが、カラーページだからしめきりが他のページよりもはやかったのかもなあ、とも思ったりしたんだが、さすがにわかってそうなもんなので、とりあえずギャグとして笑っておこうと思った。
『ONE PIECE』(第513話 “救えないっ!!!”)
ひとり、またひとりと消えてゆく麦わら海賊団。
ルフィに助けを求めながら消えたナミの姿が、ルフィには相当、こたえたんじゃないかと思う。
ナミは一番、泣かせちゃいけない子のような気がする。だって、泣かせない、っていう約束で海に連れ出したんだから。
「ナミ!!!」と叫んだ時のルフィの血走った目がなんとも怖かった。
そして、一人残ったルフィ。
「仲間、一人も…救えないっ」とゆー言葉は、今までにきいたルフィの言葉の中で、一番、絶望感に満ちているような気がする。
「絶望」って、なんかルフィとは程遠い言葉のような気がしてたなあ。
レイリーとくまが密談していたところをみると、くまは麦わら海賊団を逃がしてやった様子。
確かに「完全崩壊」はしたけど、再結集できそう。
でも、ルフィが味わった無力感と絶望感は消しようがない。
そういう感情を知ってしまったルフィは何を考えるのかなあ。
『BLEACH』(BLEACH324. The Claws)
「できれば僕を許さないでほしい」と言ったイヅル。
勝利を歓ぶことも、敗者に赦されることも欲しないイヅルは、じゃあ、なんのために戦っているんだろう。
一時的にせよ、ギンの下で働いてしまったこと、そして、その結果、雛森を傷つけることに加担してしまったことを、まだひきずっているのかなあ、とも思うんだけど、深読みのしすぎか?
檜佐木のまともな戦闘シーンってこれが初めて?
「風死」って名前が不吉すぎる(苦笑)。
刀とゆーよりは鎌みたいな感じだけど、二刀流? 二刀一対は京楽と浮竹の刀だけだったんじゃないの?(←私の脳内でいろんな設定がごっちゃになってるのかも)
『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的208 完璧なX BURNER)
ブロック3つ分を消滅させたX BURNER。
人形のジンジャーはともかく、アイリスと死茎隊は確実に死んでそうな気がするんだが……。
とにかく人死にを出さないマンガだけど、そこんとこどうなの?
それにしても、ものすごい威力のツナの新しいX BURNER。
10年後・雲雀が見たら、間違いなく「ワオ」と言ってくれそう。う~ん、見せてあげられなかったのが残念。
『バクマン。』(4ページ 親と子)
42で縦ロールは確かに厳しい(笑)。
中学生相手にワインやビールを出そうとしたのもはマジボケかもしれない、と思わせるナイスなお母様だった。
『D.Gray-man』(第171夜 ウラオモテ)
ギリギリでアレンが勝っててちょっとうれしかったキャラクター人気投票(←アレン好きなので)。
でも、コムイが低すぎだと思う。リーバー班長よりも人気ないのか、そうなのか(←ちょっとグレてる)。
新しくやってきたレゴリー班長はものすごく扱いづらそう。リーバー班長の心労がさらに増してるなあ。
リナリーを色目で見るのは確かに死亡フラグ(笑)。
この人に、コムイの妹がエクソシスト、って情報は入ってないの?
「兄がいます」が太字なとこに、リーバー班長の気持ちがこめられてる。
ラビとブックマンはクロス元帥襲撃の一件を知らない様子。
ブックマンはクロス元帥が「逃亡」したと考えてるみたい。
この一件を知ってるのは、中央庁と、教団の上層部、現場に踏み込んでしまったアレンだけらしい。
とすると、神田やミランダは「14番目」の件でアレンがちょっと落ち込んでる、と思ってるんだね。
クロス元帥が、みずからの意志で「逃亡」したのか、「死亡」して遺体が持ち去られたのか、重傷のとこを「拉致」されたのか。
考えられるのはこの3パターン。なんか、「拉致」の可能性が高そうな気配だけど。
でも、エクソシストが生きてるのに、「咎落ち」せずにイノセンスとのシンクロを絶つってできるの?
そして、マリアの棺は今、どうなってるの?
中央庁の関与を疑うティエドール元帥だけど、その中央庁の役人であるルベリエも同じ疑惑を抱いていた。
ルベリエも中央庁内のすべての情報を握ってるわけじゃないんだね。
『アイシールド21』(296th down 新次元の道)
「俺はテメーが大和に勝つって決めつけて作戦立てる」って、事前にヒル魔は宣言してたのか。
なんか、最近、ヒル魔がデレ化してる?(笑)
なるほど、このマンガのゴールはヒル魔がデレデレになることなのか! と勝手に納得した。
『ぬらりひょんの孫』(第二十五幕 七人同行)
ゆらちゃんが激カワイイ。
ボケてるんじゃない! この子はピュアなだけなんだ!(←今週の両さんの教えに従ってみた)
『ダブルアーツ』(最終話 君は最初から)
ぎりぎりで生き延びないかなあ、と思ってたんだけどダメだった……(泣)。
ファランのこととかトロイのこととかガゼルのこととか「彼女」のこととか、大量にあった伏線を一切、回収せず、キリとエルーだけで話をしめたところに、潔さを感じた。
それにしても、そうか……キリの一目ぼれだったのかあ……。
キリはたまたま「通りすがった」んじゃなくって、エルーを「追っかけてきた」んだね。
なんか、かなりうれしかったなあ。
すぐに読み切りを描かれるらしいので、ゆっくり休んでもいられないでしょうけど、ひとまずはお疲れさまでした。