『週刊少年ジャンプ』2009年02号 感想

『黒子のバスケ』(第1Q 黒子はボクです)
新連載。
『ジャンプ』でバスケというと『SLAM DUNK』しか思い出せない。ちなみに私の中ではバスケマンガといったら『DEAR BOYS』(by八神ひろき先生)。
バスケマンガで女子生徒が監督で超有能というと、つい最近やってた『どかしかでん』を思い出す(←さすがに一年以内のことは覚えてた)。

スポーツもので目立たない子が主人公というと、素直さと根性でのしあがってゆく、というパターンだけど、黒子くんは自分でがんばって影を薄くしているんだね。
これはちょっとおもしろいかなあ、と思うんで、期待をもって様子見。
とりあえず、黒子くんがかわいいし(笑)。

『ONE PIECE』(第525話 “海底監獄インペルダウン”)
兄弟なのに、なんでルフィがモンキー・D・ルフィで、エースがポートガス・D・エースなんだろうと思っていたら、エースは母方の姓を名乗ってたんだね。
エースは父親であるドラゴンを憎んでいる様子。ルフィは憎むもなにも存在そのものを知らなかったわけだけど。
それと、ガープ中将はドラゴンの行動を納得している部分があるっぽいなあ。
海軍中将であるガープが革命家ドラゴンを肯定して、海賊であるエースがドラゴンを全否定してるってのは、ちょっと不思議な感じもするけど、父親は息子を肯定するけど息子は父親を否定する、とゆー見方をすれば納得できる。
そう考えると、「おれのオヤジは……”白ひげ”一人だ」とゆーエースの言葉は、ガープにとって海軍将校としても祖父としてもキツいんじゃないのかな。

久々に登場のアルビダ。
あいかわらずの美人さんだけど、蛇姫が登場した今ではちょっと影が薄い。お気の毒に……。
バギーは海軍に捕まってインペルダウンに連れていかれたらしい。
ホントにもうさらに関係者を増やしてどう収拾つけるつもりですか、尾田先生。
それにしても「安らかなる処刑を!!」って……安らかな処刑ってどんなんだ。

インペルダウンはかなりすごいところ。天竜人の奴隷の次くらいに悲惨な感じ。
海底にあるってだけですでに脱出路が限られているけど、ルフィやエースのような悪魔の実能力者だったらもうどうしようもないよなあ。

ルフィはついにインペルダウンに潜入。
まだガープがいるんなら、ひさびさに一家が顔をあわせることになるのかな?

『BLEACH』(BLEACH337.Hall In Your Inferno)
乱菊、雛森、檜佐木、イヅル、射場と副隊長チーム総がかりでもボコボコにされてる。なんか悲しい。
これでは空いてる3つの隊長の座はいつになったら埋まるのやら、って感じだよ。
そして、ようやく総隊長が動く。
きっと、隊長のみならず副隊長まで空きができたら席を埋めるのがめんどうだと思ったんだよ(苦笑)。

イヅルは元々、四番隊にいたらしい。
四番隊は専門職なんで、一度、入ったらずっといつくもんかと思ってた。

『バクマン。』(17ページ バトルと模写)
今回のサブタイトルは「子供に振り回される編集者たち」が正解なんじゃないかと(苦笑)。
新妻エイジの方は編集者が間抜けすぎるとしか思えない。

『ぬらりひょんの孫』(第三十八幕 牛頭馬頭密偵隊その2)
馬頭の女装がかわいすぎだっ。今まででてきたどの女性キャラよりもかわいいような。
美人局(?)が牛鬼組の十八番てことは、牛頭の女装も期待できるということね!(笑)

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的221 ありえないこと)
クソボスだなんだといいながらも「肉はあとで何とかしてやる」とか、結局はXANXUSをあまやかしてるスクアーロがなんともいえない(笑)。
XANXUSのわがままっぷりに拍車がかかってるのは、スクアーロのあまやかしすぎが原因としか思えないんだが。
ベルとフランはコンビネーションよすぎで、漫才コンビにしか見えないし。

ちっこいランボに反応する入江くんになんか笑った。
入江くんの不幸の始まりはランボだよなあ、明らかに。