『暗殺教室』第8話 胸の時間 感想、もしくは、キレイなお姉さんは嫌いです

サブタイトルが「胸の時間」て~。ダイレクトすぎる~。

人間の女性のふくよかな胸にデレデレな殺せんせー。
「人間もあり」なのか「人間だからあり」なのかが気になるところ。


「ああ…見れば見るほど素敵ですわぁ」
「その正露丸みたいなつぶらな瞳」
「曖昧な関節」
……つぶらな瞳はいいとして、「曖昧な関節」という表現がすごい。
母国語ではないと推測される日本語をそこまで巧みに操るイリーナ先生おそるべしっ。


子供たちには内緒で派遣されてきた「暗殺者」だけど、子供たちにはバレバレ。
まあ、あの特殊な環境に送り込まれてくる人間が、特殊でないわけはないよね。


イリーナ先生のためにベトナムまでコーヒーを買いに行った殺せんせー。
給料が出た直後なので余裕があるんだろうな。
これで今週の出番は終了。

「イェラビッチお姉様」は言いにくい。カルマ君みたいに略してもしかたない。うん。
まあ、明らかに挑発で言ってるけどな。


子供たちが「暗殺者」という立場に忠実ならば、イリーナ先生の参戦は喜ばしいことだ。
でも、子供たちはイリーナ先生に反感を持った。

殺せんせーが担任になる以前のE組の生徒たちなら、イリーナ先生の威圧的な態度を「ああ、またか」程度ですませていたのかもしれない。
大人たちが自分たちを軽んじるのは、あたりまえのことなんだ、と。
でも、殺せんせーの元で、大事な生徒、として扱われることに慣れ始めた生徒たちにとって、自分たちを軽んじる大人は嫌悪の対象にしかならない。

だからあの怒りは、子供たちがプライドを取り戻してきている証なのかもなあ、と思ったりした。


それにしても、中学生の渚くんに淫行(?)とか!
てかキスのうまいヘタがわかるんか、渚くん!