『暗殺教室』第117話 珍客の時間 感想、もしくは、死んでなかった人たちも千客万来

渚くんが女装して接客とか……違和感なさすぎでこわいんですけどっ。
そりゃあ、ユウジくんも有頂天になるわ。
でもまあ、怪しいハーブもやめたそうで、それなりに更正はしてるんだな。

「デートで1万払えるか聞いて」って、払いたい人は多そうな気が。てか、私なら払う!(爆)


ところで、レッドアイさん生きてた!
死線をさまよってたらしいけど生きてた!
で、なぜだかE組に雇われてた!

他にも生死不明だった殺し屋さんたちが続々とでてきた。
そうか、誰も死んでなかったのか。
となると、「死神」(仮)は何がやりたかったんだろうなあ。

てか、客を増やすために殺し屋を呼び寄せるとか、あいかわらず殺せんせーはやることがワイルドだ。


あやしい客が多すぎて、ごまかすのに四苦八苦な渚くんの態度に、ユウジくんもさすがに不信感を抱いたか。
カミングアウト(?)する渚くんを、影で微笑んで見守ってる中村ちゃんがなんかすてきだ。
渚くんの境遇を知ってなお、扱いを変えないというのは、中村ちゃんなりの気遣いなのかもしれないね。
でもって、ちゃんと渚くんをみてて、少しでも傷ついた様子をみせたら、きれいさっぱりやめるつもりでいたのかもしれない。

てか、ミニスカでその座り方はあぶないのでやめて、渚くん(苦笑)。


ユウジくん、渚くんが男と知って、しょぼくれて帰ったかと思っていたんだが、渚くんの言葉をしっかり考え直し、E組の宣伝をしてくれていた。
なんとゆーか、本当に更正してたんだねえ。

渚くんのことを「友達」と書いていたけれど、気持ちの整理はついたんかなあ。
でもまあ、出会えてよかった、とは思ってるよね、きっと。


「死神」(仮)に殺されたと思っていた人たちが生きていて、ああ、このマンガは人が死なないんだなあ、と思った。
ちょっと安心した、とゆーか、そうか、松井せんせーはこの「世界」はそういう「世界」にしたいのか、と思った。

このまま誰も死なないのかもしれない。
もしかしたら、このマンガの唯一の死者が殺せんせーになるのかもしれない。

できれば、E組の子供たちが誰の死も悲しまずにすむ世界であればいいな、と思う。