『週刊少年ジャンプ』2016年17号 感想

『ハイキュー!!』(第199話 動揺)
ここで夜久さん離脱とは、なんというドS展開。
芝山くんの「僕は自分に出番のないことにどれだけ安堵してたのか」をみて、縁下くんを思い出した。
夜久さんとか、大地さんとか、先輩があまりにもゆるぎなく頼もしくて、安心感がありすぎて、自分がその控えであることの緊張感を失いがちだったんだろうなあ。
スガさんは影山くんとポジション争いをする、と覚悟して控えをやってるけど、柴山くんは夜久さんとポジション争いをしている、という自覚が薄かったんだろうね、多分。

『食戟のソーマ』(160 アリスの想い)
大事な従妹との交流を奪われたアリスちゃんの怒りは深い。
そして、えりな様からの手紙を待ちわびていたアリスちゃんをずっと見てたから、リョウくんの怒りも深い。

なるほど、リョウくんがあれだけがんばったのは、自分の怒りを示したかったからなのか。

『ワールドトリガー』(第137話 「香取隊」)
別記事になってます。

『背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』(STEP44 別の道)
理央先輩は自分を「普通の人」って言うけど、あの部長さんについていけてるってこと自体、全然、普通じゃない気がするんだが。
でも、プロの世界で戦うには向いてない、ってのはなんとなくわかるかな……。なんというか、あんまり競争心がないイメージ。
どっちかってーと、子供向けのダンス教室とかで先生をやってるのが似合いそう。

なんだかんだで、ツッチーと亘理ちゃんが、一番、カップルとしての安定感があるね。確かに。
初々しいのに安定感があるって、ちょっとおもしろい。

『左門くんはサモナー』(第26話 左門くんは過去を語らない)
左門くんの実家はエクソシストの名家か……。
悪魔を祓う側の家に生まれ育ったのに、悪魔を「ともだち」と呼ぶ少年に育っちゃったとは、両親とか激怒してそうだよね。
正義くんのことを覚えてないと言い張る左門くんだけど、覚えててしらばっくれてる可能性の方が高そうな気がする。

ラストのコマの、本当にうれしそうにビビビビってやってるブーヤンがかわいすぎです。どんだけ天使ヶ原ちゃんが好きだよっ!
ベヒモス先輩もうれしそうだよなあ。
あと、さりげに左門くんにひっついてるアンリちゃんもかわええ。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(ギリギリ両津先生の巻)
超長期連載だからこそできる荒業だな(苦笑)。