『暗殺教室』番外編 #1 自宅の時間 ちょこっと感想

はじまりましたね。『暗殺教室』の番外編。
これは完全に殺せんせーメインっぽい。
考えてみれば『暗殺教室』って、殺せんせーが主役のようで主役じゃない、というか、殺せんせーを起点にしたエピソードってほとんどなかったなあ。
物語の発端である、E組の教師になる、というアクションを起こしたこと以外は、生徒たちとか外部が動いて始まったエピソードばかりだったような気がする。
基本的に受け身だからね、殺せんせー。
なるほど、本編にこれを組み込んじゃうと、流れがちょっと乱れちゃうから、番外編なんだろうな。

ところで、殺せんせーの痛ハウス、ちょっと大きすぎじゃないですかね。
いやいやいや、あんなに容積いらんやろ。
まあ、大きな家をつくりたかったからつくっただけのような気もする。

「死神」だった頃は、あんなダラけたことなんかできなかっただろうなあ。
どんな時でもピリピリ神経はりつめてたんだろうなあ、と思うと、人生の終わりのひと時くらい、あんな自堕落な生活させてあげても許してあげろよ、って思う。
まあ、あれを「死神(弟子)」が泣きそうだけどな。
とか思って、殺せんせーの姿を脳内で「死神」ビジュアルに置換してみたんだが、なんかイヤなことになった。
殺せんせーのビジュアルだから許せることもある。うん。

それにしても、なんで『暗殺教室』に出てくる暗殺屋ってのは、愉快な人たちが多いのかね。
ロブロ師匠が一番、まともっぽくみえる……。

ところで、リアル女の子な渚ちゃんもどき(?)がめっちゃかわいかったんですけど、個人的には女装させられてもじもじしている渚くんの方が萌えます(爆)。