『週刊少年ジャンプ』2016年30号 感想

『食戟のソーマ』(172 いざ戦いの地へ)
北海道をバスツアーしつつ進級試験とは、さすがにお金かかってるな~。

えりな様が自分の料理を押し付けるのではなく、徹底的に知識を叩きこむ方向に動いたのはよいなあ、と。
たくさんのことを知っていれば、それだけ発想の幅も広がる。
ソーマたちの料理に対する自由を侵害することなく、知識の底上げによりパワーアップをはかろうというのは、父親にただ反抗しているのではなく、考えの違いで対立している、というしっかりとした意思表明になっているんじゃないかな。

ところで、一色先輩が追っかけてきてるようだけど、すでに十傑をクビになってる彼は何をしようとしているんだろうね。
まあ、同じ立場の久我先輩が軍団引き連れてきてるんで、何かしら手やら口やらを出せる機会はあるんだろうね。

『ONE PIECE』(第830話 "賭けられる男")
ルフィを気に入りすぎて無意識にのろけ話(?)を繰り返しているらしいジンベエ(爆)。

ビッグ・マムの子供たちはあっちこっちで政略結婚させられているけど、意外とうまくやってるっぽいね。
プリンちゃんもサンジとの縁談は乗り気な様子だし、意外とちゃんと相性よさそうな相手を選んでる?

『ハイキュー!!』(第211話 迷子)
大地さん⇒鵜養さん⇒武田先生と、説教の三連コンボくらってる日向くん。
まあ、やってることがむちゃくちゃなのは確かだからしょうがない。
ソファがあるのに、床に正座して日向くんを諭す武田先生の静かな迫力がすばらしいです。

「まあ、お前。あんな焦んなよ」と言う田中くんは、日向くんのことをよくわかっているなあ、と。
影山くんとの評価の差は身に染みて知っているけれど、それを素直に受け入れることもできない。
そんな日向くんのいろいろと逸脱しがちなところが、日向くんを強くしてきたけれど、だからといってはずれちゃいけないルールってもんはあるんだよね。
だから、大地さんも鵜養さんも武田先生も、日向くんの気持ちを理解しつつも説教をする。
日向くんも説教されてることを当然だとわかっているから素直に謝る。
でも、自分で自分の気持ちをおさえられない。
いろいろと難儀な子だなあ。

『左門くんはサモナー』(第38話 左門くんはタクティクスが好き)
天使ヶ原ちゃんのクラス、あくの強い子が多すぎない? と思っていたら、天使ヶ原ちゃんがいてくれるんなら問題児がいても問題ないよね、という理由で意図的に集められてた。
天使ヶ原ちゃん、どんだけ信頼されてんだ。

『ワールドトリガー』(第148話 「三雲修・15」)
別記事です。